Vol.106 モデル

今泉宏美(ひー坊)

OKStars Vol.106にはモデルのひー坊こと今泉宏美さんが登場!
日本酒好きが高じて、自らも日本酒づくりに挑戦した「SAKEプロジェクト」のことなど、日本酒への愛をお聞きしました。

日本酒づくりのプロジェクト「SAKEプロジェクト」の取り組みについて教えてください。きっかけは何だったのでしょうか。

元々お酒が好きということと、「ノギャル」で米作りをやっていたのがきっかけです。ノギャルの活動で食に対してのありがたみを知ったんですが、おコメでできている日本酒が若い子には人気がないので、日本酒のことを広げていきたいなと思って取り組み始めました。

>若い人には日本酒人気ないんですか?

そうなんですよ、特に女の子。おやじっぽいとか二日酔いしやすいとか。自分も最初はそうでしたし。
だけど私は美味しい日本酒をいただく機会があって印象が変わったので、みんなにも日本酒を飲むきっかけをつくってあげたいなって。知られてないけど、美容にもいいですし。
ウイスキーとかもハイボールが出てきて飲めたから次はロックで飲もうって気になるので、きっかけづくりって大事ですよね。

日本酒づくりはどのように進めたのでしょうか。酒蔵への住み込みもされたということでそのあたりのエピソード交えてお願いします。

精米から最後の麹(こうじ)をつくるところまで全部やりました。杜氏さんや蔵人の皆さんに協力をいただいて、私も現地に2週間住み込んで取り組みました。最後にタンクに入れるところまでやりました。それと瓶にラベルを貼るのも自分でやりました。

>つくる順番はどうなっているのでしょう?

お米を洗って、蒸して、乾かして、麹室に入れて発酵させて、タンクに入れる、だいたいこんな感じです。

>味はどうやって決まるものなんですか?

そこは杜氏の長年の経験からくる勘と、お酒をつくる人の気持ちです。こういうのがいいという希望をお伝えして、その通りに仕上げていただきました。今回、飲めない子にも飲んでもらいたかったのでアルコール度数を減らしたかったんです。それで度数16%ということになったんですけど、これが自然発酵の中で一番甘いそうです。

>2週間の蔵への住み込みはいかがでしたか?

杜氏の家に泊まり込みさせていただきましたが、みんな優しくて温かかったです。だから美味しいお酒ができるのかなぁって思いました。逆にイライラしてたら美味しいお酒はできないんじゃないかなって思います。

>今回の酒蔵は秋田ですよね。寒くなかったですか?

外は寒かったですよ!でも、蔵の中では力仕事だし暑かったです。でも、麹室が40度近い温度なので、中は暑くて外は寒くて体調崩しそうになりました。実際1日寝こんじゃいましたし。蔵の方々は皆さん70代とかなのに元気ですごいなって思いました。

>高齢の方々が多いようですが作り手の方は減っているのですか?

そうです、後継者不足みたいです。杜氏を次は誰がやるんだろうって。そういうことも伝えていきたいです。10年後とかどうなっちゃうんだろうって。73歳の方でお酒飲めないのに麹室の工程を担当している方もいるんですよ。すごくないですか?飲めないってことは全部、経験と勘と気持ちですよね。

一番印象的だったのは?

麹菌を振らせてもらった時ですね。本当は簡単にやらせてもらえないらしんですよ。緊張しましたけど、すごく楽しかったです。とにかくみんな優しくて、何度も教えてくれて、それにみんなが仲良しなんですよ。みんなで助け合っているからピリピリしてないし、それぞれの仕事を助け合ってる感じがしました。そういう助け合いも見られてよかったです。
とくに杜氏がすごくいい人で、全部手作りでやりたいという方で、今回飲みやすく炭酸を入れているんですけど、これも後から入れたものではなくて、杜氏の考えで自然発酵なんです。そういう蔵に受け入れていただいてお酒が作れてよかったです。

ノギャルの活動など、食関連の活動をされていますが、もともと関心があったのでしょうか。活動前後のご自分の変化などは?

ノギャルをやる前も食べるのは好きでしたけど、それまでは誰が作っているのかとかどうやって作られているのかを気にしなかったので、食べたいものだけ食べて平気で残しちゃってたんです。でも、ノギャルをやってからはどういう風に作られていくかも分かったから残さないようになったし、それとお米が好きになってよく食べるようになりました。

発売される日本酒についてご紹介をお願いいたします。

微発泡酒『ひぃ坊』と純米大吟醸『ひー坊』っていう2種類です。
微発泡酒『ひぃ坊』が先に発売になりましたけど、杜氏に伝えたままの味で完成して、とにかく美味しいです。見た目もかわいく作りました。キャップの色がピンクなのは日本酒初だと思います。空になった瓶も花瓶に使えたり、残せるものにしました。若い子って地味なのは買いませんし(笑)。そういう見た目から入るのでジュース感覚で選べるものにしています。それと、微発泡酒なんですけど自然発酵だから1回振るだけでも泡が沢山出るんです。それを自分で調節して飲んでもらえばいいかなって思います。試しに桃のジュースで割って飲んでみたら、それも結構美味しかったので、そういう飲み方でもいいから、日本酒の見方を変えてもらえたらいいなって。本格的な日本酒の入口になればいいかなって思います。
『ひー坊』の方は、飲みやすいように甘めに作った純米大吟醸です。鑑評会にも出せる本格的な1本です。

さて、ここでモデルの活動についてお聞きします。モデル活動の魅力について教えてください。

モデルは始めてから7年くらいになります。長く続けていられるのは楽しいから。撮影で普段着ないような服を着させてもらうといろんな発見もありますし。それと、撮影前は食べないようにとか気を使ってますけど、逆にそれがないと食べるのが好きなのでセーブすることなく食べ続けるだろうから、多分ずっしりした(笑)体型になっちゃってると思います(笑)。

いま一番「感謝」したいことをお聞かせください。

一番感謝したいのは杜氏に、です。日本酒を本とかで勉強していても理解できてなかったこととかを、杜氏はひとつひとつ分かりやすく優しく教えてくれたので、自分も日本酒に愛が生まれたし、杜氏がいなかったら、日本酒を作っていても日本酒に愛が生まれなかったと思うので、杜氏にはすごく感謝しています。それと蔵の皆さんにも。人と人とのチームワークが大切な事を思い出させてもらいました。

今後“チャレンジ”したいことを教えてください。

モデルをやりながら日本酒をもっともっと作りたいという思いがあります。今度は何も聞かずにやってみようかとか、いろんなコトを発信できたらいいなって思います。今回自分が教えられたので、それを自分の中に留めずにどんどん発信していきたいです。「ノギャル」や「ウギャル」と、コラボレーションして皆で盛り上げていきたいです。

今泉宏美さんの“モットー”をお聞かせください。

今回の経験からも、チームワークを大切にすること。自分中心ではなく人の気持ちを考えながら行動するからこそ自分にもかえってくるので、人と人とのつながりとか助けあうこととか、ギブアンドテイクの気持ち、そういうのが大事だと思います。

最後にOKWaveユーザーにメッセージをお願いいたします。

今泉宏美さんが気になっていることを「質問」してください。OKWaveユーザーが「回答」します。

Information

今泉宏美による「SAKEプロジェクト」第一弾、第二弾発売!
今泉宏美自身が実際に全工程を体験し、秋田県横手市の酒蔵124年の伝統酒蔵「阿櫻」と共同開発した、純米吟醸 微発泡酒(秋田酒こまち+シブヤ米)の『ひぃ坊』は、若者に大人気の微発泡酒でシュワシュワとした口当たりが特徴の味わいとなっています。
「阿櫻」との共同開発第二弾・純米大吟醸(美郷錦)の『ひー坊』は、日本酒ファンから苦手な若者でも飲み易い甘めの味に調整し、今泉宏美本人による書下ろしラベルが特徴となっている一品です。

◆第一弾 『ひぃ坊』 純米吟醸微発泡生酒 500ml/1,280円(税込)
2011年3月7日より全国発売中!

◆第二弾 『ひー坊』 純米大吟醸 720ml/2,500円(税込)
全国酒販店にて3月下旬に発売予定、東北ローソンにて、2商品が春に同時発売予定

「SAKEプロジェクト」

Profile

今泉宏美(ニックネーム:ひー坊)
1986年5月26日生まれ、B型。

ギャルから不動の人気を集めるストリートファッション情報誌「egg」にて活躍しているモデル。いつでも笑顔を絶やさず元気な彼女は、ムードメーカーとして読者だけではなく、モデル仲間・後輩モデルからも人気者の愛されキャラ。
また、ギャル系アパレルブランド「COCOLULU」のイメージモデルを務め、デザインや企画などにも参加中。
さらにファッション&ゴシップ誌「EDGE STYLE」では今までのイメージを覆すような大人ギャルでクールな表情をみせ、モデルとしての今後も期待。
農業プロジェクト・ノギャルにも参加したり、日本赤十字社による献血推進活動「LOVE in Action」でも活動するなど積極的に社会貢献する一面を持つことでも知られている。
ノギャルの経験と、大好きな日本酒の衰退の現状を知り、「SAKEプロジェクト」を開始している。

ひー坊オフィシャルブログ「BO-BO-Blog!」

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