OKStars インタビュー

Vol.137 俳優

矢野聖人/森崎ウィン/野村周平

沖縄で生まれた奇跡の実話を元にした阿部寛さん主演の映画『天国からのエール』が2011年10月1日公開!
OKStarsVol.137には本作出演の矢野聖人さん、森崎ウィンさん、野村周平さんが登場!『天国からのエール』出演を通して感じたことなどをお聞きしました!

実話を元にした『天国からのエール』のストーリーに何を感じましたか?

森崎 : 実話を元にした映画の出演は初めてだったので、実話を知っている、仲宗根さんを知っている地元の方が僕らの役柄を見てどう思うか最初は気になりました。

野村 : 実話は初めてで、台本を読んでいるうちに勝手に涙は出てくるし胸が熱くなる作品で、そんな作品に出られることを幸せに感じました。クランクインして地元の本物のスタジオなどを見て、みんなの期待を裏切らないように頑張ろうと思いました。

矢野 : 実話が元になっているので演じる上での重さは他の作品よりもありましたし、仲宗根さんが伝えたかったことを映像として僕たちが観る方に伝えていかなければいけない気持ちになりました。だから完成した時は達成感も大きかったです。

オール沖縄ロケということで、沖縄の海、天候、街並みも印象的な映像になっていましたが、みなさんはいかがだったでしょうか?

野村 : 沖縄に到着して、ホテルの窓から見える海の風景が東京の海とは全然違うんですよ。綺麗すぎて言葉が出なかったです。こんなところに1ヶ月もいられる僕らは何て幸せなんだろうって思いました。

矢野 : そうだね、海、綺麗だったね。僕らのロケした場所は沖縄の中でも田舎の方だから昔のまま残っているものが多かったり、山道だったり、緑も多くていいところでした。

森崎 : 実話を、それが実際に起きていた場所で演じるということで、役柄になりきれました。海の景色に最初はすごく感動しましたけど、1ヶ月いるうちにここに住んでいるくらいに馴染んじゃいました(笑)。

矢野 : 確かに最後の方は、今日ちょっと海荒れてるな、とかそういう目で見てたからね。でも、すべてが綺麗でした。

ユウヤ、カイ、キヨシ演じて感じたことをお聞かせください。

野村 : 沖縄弁も難しかったですけど、それよりも音楽の方が難しかったです。クランクインする前から東京でずっとベースギターの練習していました。演じたキヨシは僕とは180度性格が違うんです。そういう役をやれたことは嬉しかったし、その分難しかったです。いい勉強になりました。

森崎 : バンドではドラムのカイを演じましたけど、ドラムはバンドで引っ張っていく、裏を支える役目だったので、役作りというよりもドラムでちゃんとみんなをバックアップできるように、先生と一対一で話し合いながら1から細かいところまでドラムの練習をして臨みました。やっていくうちに楽しさも見えてきて、心に残る役柄だと感じて感謝しています。

矢野 : ユウヤは3人でやっているバンドに後から入っていくけど、最初ひとりだけ孤立していて、だけど不良とも違っていて、ギターが好きすぎてみんなと分かちあえずにいるし、壁も感じている。そんなユウヤが陽さんにいろいろ言われて、自分の気持ちに向き合ってバンドに入れてもらうので、そうやって言ってくれる人がいないと気付けないこともあるなと、僕自身も演じながら感じました。

バンドは皆さん初めてですか?

野村 : みんな初めてですね。クランクインする前からそれぞれが練習して、ちょっとうまくなってきたかな、というあたりでみんなで音出してみようかって感じで集まっての練習もしていました。初めてみんなで音を出した時の感動はいいものでした(笑)。

ではそのバンドについての感想を。フェスティバルのシーンでの演奏などいかがでしたか?

野村 : あんな大人数のいるところでの演奏や歌の経験はないので、緊張もしたし、楽しかったです。

矢野 : 撮影中、ある時に一度だけ監督に「盛り上がらなかったらカメラ回さないからな」って言われたんです。普段そんなこと言わないのにその日だけそんな風にプレッシャーを掛けられて。うまくいったから良かったんですけど、あの時は緊張しました。

阿部寛さん演じる“ニイニイ”の印象は?

森崎 : 赤の他人がこれだけ本気になって人のために動けるということが、今の素の僕自身の現状にはありえないことですけど、それができる仲宗根さんは偉大な方だと思います。現場で実際に仲宗根さんに指導を受けた方にお話を伺ったら一生かけても超えられない方だということで、それを演じた阿部寛さんには、役者として圧倒されました。役作りの時から仲宗根さんを超えるくらいに臨まれて、すごい方だと思いました。

野村 : この映画の原作の話を読んで、ニイニイの人物像を知ったんですけど、演じた阿部寛さんを見たら、原作の仲宗根さんそのままに見えて、すごいなと思いました。髪型とか細かいところにもこだわってらして、僕もこんな役者になりたいと思いました。

矢野 : ニイニイのキャラって今の中高生や10代からするとすごくうっとおしい大人だと思います。面倒くさいなって思わせる大人なんですけど、そういう人が周りに今いなくなっているので、僕は完成した映画を観てこういう大人って大事だなって思いました。阿部さんがやっているからこそ、説得力もあって、ひとつひとつの台詞にも意味があって。でもあそこまではやり過ぎだと思います(笑)。スタジオ作っちゃうわけだから。

バンドの紅一点アヤを演じた桜庭ななみさんについては?アヤと3人の関係ということも含めてコメントをお願いします。

森崎 : 桜庭ななみさんとは3回目の共演なんですけど、桜庭さん自身は妹みたいな存在です。芝居に関しては圧倒される部分もあって刺激にもなりました。アヤとカイの関係性は、カイが尻に敷かれている感じなので(笑)、そこもこの作品を見る面白いところだと思います。

野村 : 現場では僕が一番年下で、桜庭さんの演技は観ていてすごいなというところもたくさんありました。キヨシは引っ込み思案なのでアヤやカイに引っ張られていくので、アヤには男っぽいところもあると思います。

矢野 : 桜庭さんは…不思議な子ですね。みんなで話している時にしっかりしているのか、そうじゃないのかどっちなんだろう?って部分もありました。…アヤはユウヤのこと好きなんですかね?

野村 : 映画の話が続いてたら好きになるんじゃない?…いや多分キヨシのことを好きになるね!

矢野森崎 : それはない(笑)。

矢野 : アヤのおかげでユウヤはバンドに入れたところもあるので、ユウヤからしてもすごく大切な存在なんだけど恥ずかしくてそれ以上はないってところですね。

では『天国からのエール』見どころを!

森崎 : 『天国からのエール』を通じて、あらためて実感できたのは、人間一人では何も出来ないんだなってことです。ごく当たり前のことなんですけど、この作品を通じてあらためて実感できました。この作品を観ていただくと、自分のことだけじゃなくて周りのことも見られる視野の広さに気付けるんじゃないかなって思います。

野村 : 実話を元にしているので、どこまで実話に近づけているかというところも観てほしいし、楽器で頑張っている僕らも観ていただきたいし、笑えるし感動もできる作品です。

矢野 : 沖縄ロケならではの沖縄の景色や方言もそうですし、大人の人からすればニイニイの視点で見られて、僕ら10代とか楽器やっている人からすると僕たちの役の視点で見られるので、両方の視点で楽しめる映画になっていると思います。

みなさんが気になっていることを「質問」してください。OKWaveユーザーが「回答」します。

僕ら3人の中で誰が一番イケてると思いますか?(笑)
僕ら自身についてでもいいですし、『天国からのエール』の3人の役柄としてでもいいです。
ぜひ応援メッセージを待ってます!

Information

『天国からのエール』
2011年10月1日(土)新宿バルト9他全国ロードショー

実在の音楽スタジオ「あじさい音楽村」の創設者・仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話を映画化。
「このスタジオと機材、自由に使っていい。お金はいらない。ただ条件がある。挨拶すること。赤点は絶対に取らないこと。人の痛みがわかる人間になること…」

沖縄の田舎町で小さな弁当屋を営む陽は、弁当を買いに来る高校生たちが放課後にバンドの練習をする場所がないことを知り、弁当屋のガレージをスタジオにすることに。陽には、音楽が好きな彼らを支えてやりたいと思う、ある理由があった。
ことあるごとに本気で自分たちを叱ってくれる、高校生たちはいつしか“ニイニイ”と呼んで慕い、練習に熱中するのだが、そんなある日、陽が病に倒れて…

出演:阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平 他
監督:熊澤誓人
原案:「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)
配給:アスミック・エース

公式サイト

(C)2011『天国からのエール』製作委員会

Profile

矢野聖人 1991年12月16日、東京都出身。
蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主役オーディションのグランプリを受賞。舞台『身毒丸は2011年8月~9月に出演。ドラマ「GOLD」(CX)、映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら』(2011)に出演。初のフォトスタイルBOOKが宝島社より10月8日(土)に発売される。
ホリプロオフィシャルサイト 矢野聖人

森崎ウィン 1990年8月20日、ミャンマー出身。
2008年NHK「みんなのうた」で放送された「CRYSTAL CHILDREN」を歌うユニットCRYSTALSのボーカルとしてデビュー。映画出演作に『ごくせん THE MOVIE』『パレード』『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』『劇場版 怪談レストラン』など。“年中文化祭☆イケメン俳優学園”EBiDANの一員として活動中。
森崎ウィンBlog木曜日は俺の笑顔で秒殺さ!

野村周平 1993年11月14日、兵庫県出身。
2010年「新選組 PEACE MAKER」(TBS)でドラマデビュー。「プロゴルファー花」(NTV)、「天使のわけまえ」(NHK)、「ハンマーセッション」(TBS)、「高校生レストラン」(NTV)と立て続けに連続ドラマにレギュラー出演。CMやPVなど幅広い方面で活躍中。
野村周平オフィシャルブログ「SHUHEI」

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