OKStars インタビュー

Vol.145 記者会見

ミッション:インポッシブル/
ゴースト・プロトコル

OKStars Vol.145は特別篇!2011年12月16日(金)公開『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の主演トム・クルーズ来日による世界最速“バーチャル・ドバイ”記者会見の模様をお送りします!

登壇:トム・クルーズ(製作・主演)、ブラッド・バード(監督)、ポーラ・パットン

ではまずはご挨拶をお願いします。

トム・クルーズ : また日本に招いていただいてありがとうございます。映画の中では砂嵐に遭ったりいろいろな目に遭ったこの『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を日本に持って来れて嬉しく思います。

ブラッド・バード : 今回来日できてとても嬉しく思います。以前に『Mr.インクレディブル』と『レミーのおいしいレストラン』の公開時に来日しているので3回目になります。今日会見場に砂丘のセットを作っていただきましたが、撮影当時は砂嵐に遭ったトムの顔に砂をつけたりしましたが、今日はそういう演出がなくてよかったです(笑)。

ポーラ・パットン : 初来日で夢がかなったようです。みなさんと一緒にいるだけで幸運だと思うし、初来日を楽しみたいと思います。

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』はIMFの4人のチームワークが見どころのひとつだと思いますが、撮影の現場ではいかがでしたか?

トム・クルーズ : ブラッド・バード監督をはじめ、ポーラや他の出演者と毎日楽しい仕事ができた。長い撮影期間だったが、「僕は何ができるんだ」「私には何ができる」とみんなが考えて、トレーニングも積んで撮影に臨んだ。映画というものはチームワークだと思うし、今回のチームを誇りに思っている。みんなが全力を尽くしたことに感謝したい。とくにブラッドのことは彼が恥ずかしくなるくらい褒めたい。彼のこれまでの仕事のことも人としても映画人としても尊敬している。彼はお客さんを惹きつけるようなストーリー作りがうまくて、あらゆる要素を映画に持ち込んで創り上げた。実写映画の初監督作品に関われて光栄に思う。

ブラッド・バード : 今回は最高のキャストとスタッフが揃いました。トムとはずっと仕事がしたいと思っていて、難しいだろうなとも思っていて、それが実現できてよかった。チームということで、4人の俳優、トム・クルーズ、ポーラ・パットン、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグそれぞれが違うリズムを持っている。それが4人が揃うとバイオリン四重奏のような素晴らしいハーモニーを醸し出す。僕は4人が揃っているシーンがとても好きです。

ブルジュ・ハリファの窓外での撮影はとても高いところでしたが、恐怖心は感じませんでしたか?

トム・クルーズ : 恐怖心は全く感じなかった。4歳の時にG.I.ジョーの人形で遊んでいて、パラシュートで降りることができる人形だったんだけど、ベッドのシーツを剥ぎとって、それを使ってG.I.ジョーの真似をしてガレージの上から飛び降りたんだ。シーツがパラシュートのようになるだろうと思ってね。飛び降りた瞬間に失敗した!と気付いたけどもう遅かった(笑)。救いなのは前日に雨で地面がぬかるんでいたので、最初に足がついて次におしりがついて、顔がぬかるみにつっこんで、最後に頭を打って星が見えた…その時感じたのは「これがバレたら母に殺される」って(笑)。そんな子供だったので高い所での恐怖心はない。だけど高さというものに尊敬をもって毎回挑んでいるんだ。むしろブラッドの思いつきにいつも振り回されていたよ(笑)。

ポーラ・パットンさんに質問です。演じたジェーン・カーターの役柄との共通点などはありますか。

ポーラ・パットン : ジェーンのキャラクターは複雑な一面を持っていて、女性らしい優しさや弱さと、男性と戦う強さも持っていて、恋しい人を殺されてしまった喪失感や自分のミッションの失敗を乗り越えていく成長も描かれています。私とはかなり多くの共通点があります。戦うシーンは好きですし、一方で心の中では平和を求めているところも一緒です。ブルジュ・ハリファでの格闘シーンは怒りを感じながら戦うシーンなので演じきった時はスカっとしました(笑)。

トム・クルーズ : ポーラにも感謝したい。何よりトレーニングの成果が画面に表れているから。映画への献身度には感服するものがあるよ。

ポーラ・パットン : これまでで最大級のお褒めの言葉をいただいて満足です(笑)

ブラッド・バード監督に質問です。初めて実写映画を監督されて、アニメーションと一番違うと感じたところは?

アニメーションも実写も映画の限度は同じです。しかし一番違うのは実写ではその場で即興ができること。テイク3で思いついたアイディアをテイク4で実際にやってみることができます。全部映像に収めているので、どのアイディアを使うか選ぶこともできます。素晴らしいキャストが集まったので、その場で脚本もどんどん変わっていったし、出てきたアイディアにキャストは不平を言わずにどんどんやってくれました。みんな“遊び”に来ていたんだ。

過酷なロケを楽しく前向きに乗り越えるコツは?

トム・クルーズ : とにかく自分がやることが好き、ということが重要で、僕はみんなに娯楽を与えることも好きなんだ。興味を持ったものにはのめり込める性格で、困難があってもどうやって解決しようか考えるし、トレーニングをする楽しみもある。このトレーニングのやり方は映画によって変わってくるけど、本番になれば全力を尽くすだけ。僕は全人生を娯楽に尽くしたい人間で、今それに携われていることに感謝しているよ。年をとってもこの気持ちは変わらない。
それと、作品を生み出す時に出てくるエネルギーからいろんなインスピレーションをもらえて、とくにブラッドからネバー・ギブ・アップ。不可能なことなんて無いよ。新しいアイディアが出てくるとエネルギーがもらえるんだ。撮影班が3班にわかれていて36時間撮影が続いたこともあったけど、それでも乗り越えるエネルギーが出てきた。チームでお互いにインスピレーションを与え合うことができたのが良かった。ディーン・マーティンの歌が流れてくるシーンは監督のアイディアだけど、それに刺激されてどうしようか僕も考える。そういう人達と仕事をするといろんなインスピレーションが出てくるんだ。

ブラッド・バード : つまり答えは“ディーン・マーティン”だね(笑)。

みなさんの「これは不可能だ」ということを教えてください。

トム・クルーズ : 不可能なことなんて無いよ。

ポーラ・パットン : 撮影が始まる頃は、生まれて5ヶ月の男の子がいて、映画と母親業をどう両立させようか、それがかなり困難なことでした。こういった素晴らしい映画に出られたことも驚きでしたけど、そのためにどう乗り越えようか考え、何があっても乗り越えるしか無いと思って臨みました。不可能に近いミッションでしたけど、乗り越えることができました。

ブラッド・バード : 今回の撮影のサイズが不可能に近かった。サイズは巨大なのにスケジュールは短く予算もシリーズ最大ではなかったから。何か問題が起きたらすぐにその場で解決しないとどんどん制作資金がなくなって新しいチャレンジをする機会がなくなってしまうので、毎日が挑戦でした。

トム・クルーズ : 重要なのは不可能だと思ってもそれを認めないことだと思う。とにかくやり通すことです。

トム・クルーズさんに製作の立場から『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で目指したところをお願いします。

トム・クルーズ : 全ての人が自分のベストを尽くせるようにすること。そしてお客さんが観て楽しめる作品にすること。映画館でポップコーンを食べながら観ている人が、思わず食べる手を止めてしまうような、遊園地でジェットコースターに乗っているような感覚がずっと続くようなそんな娯楽作品にしたかったし、実現できたと思います。

OKStarsから質問

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Information

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
2011年12月16日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国超拡大公開



ロシアのクレムリンで爆破事件が発生、その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサン・ハントとそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令。 イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。国や組織という後ろ盾を失ったまま、 「クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐ」というミッションの遂行を余儀なくされるイーサンたち。失敗すれば彼らは、凶悪テロリストとして全世界に指名手配されてしまうのだ。
黒幕たちの取引の現場は、世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。難攻不落の天空城に、特殊粘着グローブと命綱一本で外部からの侵入を試みるイーサンだが…。 幾重にも張り巡らされた罠と、よぎる裏切りの影。そして次第に明らかになるミッションの真の目的とは?

公式サイト:http://www.mi-gp.jp/
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
(c)2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

Profile

トム・クルーズ
1962年7月3日、アメリカ・ニューヨーク州シラキュース生まれ。
30年に渡り、俳優・プロデューサーとして輝かしい成功を収めてきた。出演作の全世界興行成績の合計が80億ドルを超えるという、誰一人及ぶことのない偉業を成し遂げ、そのうち15本がアメリカだけで1億ドルを超え、また22本が世界で1億ドルを超えた。世界が認める、名実ともにハリウッドを代表するスター俳優として君臨している。

ブラッド・バード
1957年9月11日アメリカ・モンタナ州生まれ。
1999年公開の『アイアン・ジャイアント』がアニメ界のアカデミー賞とも言えるアニー賞で9部門受賞を果たし、クリエイターとしての地位を確固たるものとした。
その後、ピクサー作品の『Mr.インクレディブル』(2004)と『レミーのおいしいレストラン』(2007)で2度のアカデミー賞長編アニメーション映画賞を受賞。
本作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で実写映画監督デビューを飾った。

ポーラ・パットン
1975年12月5日アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
映画デビューは『最後の恋のはじめ方』(2005)。彼女の地位を確固たるものにしたのはオスカー2部門を受賞した『プレシャス』(2009)。同作品でNAACPアワードの映画部門助演女優賞にノミネートされた。

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