OKStars インタビュー

Vol.160 俳優

弓削智久

OKStars Vol.160には俳優の弓削智久さんが登場!主演する東京セレソンデラックス番外公演『ピリオド』への意気込みをはじめ、パーソナルなこともお聞きしたインタビューをお送りします!

東京セレソンデラックス番外公演『ピリオド』主演の意気込み等お聞かせください。

この『ピリオド』は、昨年出演した東京セレソンデラックスの『わらいのまち』の第ニ次オーディションの時の演目の1つで、その時は抜粋だったのでこの前後はどんな話なのかな、と気になっていた作品でした。そのオーディションを経て『わらいのまち』に出演し、広島での公演が終わって空港まで行くタクシーの中で東京セレソン主宰の宅間孝行さんから「昔俺がやってた役なんだけど、どう?」と聞かれて「え?いいんですか?」というやり取りをしたのが主演のきっかけです。「じゃあ事務所には連絡しとくわ」とは言われたものの、その時はまだ信じられなくて。その後、事務所からも連絡がきて、いざ出演させていただくことになって台本を読んだら、今このタイミングでこの役を演じられることが嬉しかったです。笑いもありつつ、グッとくる場面もあって、まさに今出たい作品でした。東京セレソンデラックスでの宅間さんの主演像は気持ちいいほどの男らしい役柄が多いですけど、あれを自分が演じるんだと思うとプレッシャーは感じますが(笑)、楽しみな気持ちが大きいです。

『ピリオド』台本を読んでどう感じましたか?

台本を読んで画が浮かぶ作品です。最初読んだ時は笑ったし泣きました。お客さんもそうなってもらえれば一番いいですね。

>宣材などのあらすじを読むとサスペンス風?って思うのですが…。

全然そんなことはないんですよ。本当におバカな奴ら…熱いバカがたくさん出てくるんです(笑)。僕はその部分が重要だと思います。ずっとお客さんを緊張させるような舞台にはしたくないですし、笑うところで笑って欲しいので、そうなるように演じたいと思います。

『ピリオド』はどんな舞台になりそうですか。弓削さんの役柄も含めお聞かせください。

今回演じる勝美という男は僕と同じくらいの年齢の設定です。31歳のボクサーなので肉体的にもしんどいし、格闘技はいろんな人が心配もしますけど、でもやりたい、何も叶えていない、という男の、自分にも通じそうなそういうものが出せたらなと思います。台本を読んでいて、勝美は本当に真っ直ぐなんです。直球な男なので僕は憧れますね。

共演の方についてお聞かせください。

粟島瑞丸くんとは仲もいいので楽しみです。出演が決まった後に、彼には「オーディションあるから受ければ?」と話して、実際に受けてきましたし、役柄的にも結構絡むし本当に楽しみです。越村友一さんはセレソンのメンバーですが、ボクシング経験者だったり、年齢も近いので相談もしながらやっていけるかなと思います。でもほとんどが初めて会う方なんです。広澤草さんもお芝居での共演は初めてなので楽しみです。

>もう皆さんと顔合わせ等は?

出演は決まっていましたけど、実は僕もオーディションに出ているんです。「見学に来たら?」から「人数足りないから受けて」っていう流れになって(笑)、その時に受けていた人の中から決まっていったので、共演者の皆さんをその時から知ってはいますね。

>東京セレソンデラックスのオーディションはどんなものなんですか?

セレソンのオーディションは長い期間をかけてやるんです。『わらいのまち』の時は第三次まであって3日間オーディションがありました。稽古しながらワークショップをやって最後に発表するんです。今回は1日でしたけど、グループごとに発表しました。なので、オーディションと言うよりもいろんなものが得られる場ですね。そんな中で自分だけ決まっているんですけど、これでやっぱやめるわって言われたらどうしようと、緊張はして臨みました。

東京セレソンデラックスの舞台は『わらいのまち』にも出演されましたが、東京セレソンデラックスや宅間孝行さんの演出・脚本について感じていることは?

宅間さんは「その場にいてくれればいいよ」という言い方をされるんです。そう言われても難しいんですが、まさにそれができるかどうかで舞台の内容も変わってくると思います。脚本は途中で「あぁそうだったんだ」という大どんでん返しがあるので、ひじょうに僕は好きですね。『ピリオド』は本当に好きな台本なので、いいものにしたいです。

舞台から離れた質問ですが、DJもされているとのことですがそちらの活動や好きな音楽についてお聞かせください。

最近はあまり活動していないですけど、DJ自体は15歳から、役者をやるよりも前から続けています。実家にあるのも入れるとアナログ盤だけでも2~3,000枚は持っていますね。音楽は年齢によって聴くものも変わってきました。DJではハウスやテック・ハウスですけど、始めた時はヒップホップでしたし、R&B、レゲエを通過して、最近は生音も好きとか…。今は役者があるのでDJをやろうとあまり思わないんです。何かしら表現の場を求めているところがありますので。その分、音楽は昨年の『わらいのまち』公演後から、家で俳優仲間と一緒にキーボードやギター、PCを使って作曲をしています。なかなかいいものができてきているし曲がたまったら発表もしたいので、『ピリオド』公演後にそちらも続けようと思ってます。

震災からもうすぐ1年になりますが、弓削さんが震災について今思うところをお聞かせください。

あんなことがあったので、好きなことや頭の中にあることはひとつずつでもやっていかないといけないなと、改めて思いました。決して無限ではなくて有限なんだなって。自分ができることを制限したり妥協することはなるべくなくしていきたいなと強く思いました。

では今後の展望・抱負についてお聞かせください。

まずは『ピリオド』の成功と、これは宅間さんの演出にも共通していることですけど、嘘をつかずにやっていくこと。そもそもお芝居なので事実ではないのですが、舞台上で嘘をつかないことを意識していきたいです。真っ直ぐで嘘をつかずに演じる、そういう俳優になりたいと思っています。

>ちなみに舞台やTV、映画での表現で好きなのは?

これから舞台に出ますけど(笑)、映像の「瞬間」は好きです。映像は瞬発力が大事だと思いますので。今年は舞台が多くなりそうなので、瞬発と持続の両方ができるような地力が出せればといいなと思います。

弓削智久さんの“モットー”をお聞かせください。

家族と友達は大事に、です。出会いが人生を変えていくんだと思うことが多々ありましたので。自分一人で全部やってやるよと思っていた時期もありますけど、自分一人では何もできないし、周囲への感謝の気持ちも新たになったし、自分自身も周囲に良い影響を与えられる人間になりたいと思いますね。

では最後にOKWaveユーザーにメッセージをお願いします。

OKWaveをご覧のみなさん、ありがとうございます。この『ピリオド』ぜひ観に来てください。2時間という時間の中でいろんな気持ちになれる、喜怒哀楽のいい旅ができる舞台です。僕も主演としていい旅ができるように共演者共々、カーテンコールの時にはみなさんからいい拍手をもらえるようにがんばりますので、中野 ザ・ポケットに足をお運びください。

弓削智久さんがいま気になっていることを「質問」してください。OKWaveユーザーが「回答」します。

30代を超えた男性に感じる胸キュンポイントを聞きたいです(笑)。
これは未婚既婚問いません(笑)。

Information

舞台 東京セレソンデラックス番外公演『ピリオド』
2012年4月3日(火)~15日(日)
会場:中野 ザ・ポケット

ピークを過ぎ、試合さえろくに組んで貰えない落ち目のボクサー勝美。
松浪土建の長女しずかと結婚したが、それでも夢を捨てきれないでいた。
そして、突然の離婚。夫婦生活にピリオドが打たれた。そして、勝美はある計画を立てる………
「あんた人殺した事ある?女騙した事は?」そう寛治に持ちかける勝美と同僚の喜一。
勝美の計画とは……?全てはピリオドから始まった………

作・演出:宅間孝行
出演:弓削智久 広澤草 越村友一
粟島瑞丸 水原睦実 谷川功 金城大和 葉石充 杉浦慶子 三宅麻祐子 大坪あきほ
竹匠

チケット:4,500円(全席指定、税込)
一般発売:2012年3月5日(月)
お問合わせ:オフィスセレソン 03-3373-0601

http://www.ts-dx.com/next/period2012/

Profile

弓削智久

1980年5月25日生まれ、東京出身。
フジテレビ「小市民ケーン」(99)で俳優としてデビュー。テレビ朝日「仮面ライダー龍騎」(02)「仮面ライダーカブト」(05)に出演し人気を博す。映画『ちょんまげぷりん』(10)『パラダイス・キス』(11)他、TVドラマや映画に多数出演。

弓削智久 OFFICIAL WEB SITE
弓削智久オフィシャルブログ『弓削日和

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