OKStars インタビュー

Vol.166 片づけコンサルタント

近藤麻理恵

OKStars Vol.166は著書『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)がベストセラーの‘片づけコンサルタント’近藤麻理恵さんへインタビュー!「片づけ」に関するあれこれをお聞きしました。

そもそも近藤さんが片づけ好きな理由は?

好きと言うよりも、片づけのことだけ考えて生きてきましたので、いまさらもう「好き」を超えています(笑)。5歳の時には雑誌の『ESSE』や『オレンジページ』を見ていて、当時はお嫁さんになりたかったので家事をやり始めました。料理、裁縫、洗濯と全部やっていましたけど、片づけには中学3年生の時に目覚めました。『「捨てる!」技術』という本を読んで実際にやってみたら当時5.5畳の部屋からゴミ袋が8袋くらい出てきて、自分の部屋の雰囲気がガラっと変わってしまって、片づけの威力に衝撃を受けました。そこから、自分でも片づけの研究を始めました。

‘片づけコンサルタント’ということですが、近藤麻理恵さんが「片づけ」を仕事にしようと思ったキッカケは何だったのでしょう?

最初は仕事になるとは思いませんでした。大学2年の時から研究の一環で友達の部屋の片づけをさせてもらっていて、そのうちに「こんまりちゃんが来ると家がキレイになるらしいよ」と噂がたつようになっていろんな人に呼ばれるようになりました。その中に「お金出すから来てください」って言う人も出てきてだんだんと仕事のようになってきました。卒業後、普通に就職してからも、土日は片づけの仕事をやっていて、だんだん土日のスケジュールがパンパンになってきて、独立せざるを得なくなって独立しました。

独立を決めた時はどんな時だったのでしょうか。

土日以外に、朝7時から9時までは片づけの仕事をして、10時に出勤、という日課だったのが、それでも片づけの数が回らなくなってしまって、それでも「来てほしい」と言っていただける方がたくさんいて、それならば片づけを仕事にしよう、ということで決めました。

著書の中などで「ときめき」というフレーズを使っていますが、それはどこから出てきたのでしょう?

独立して最初のレッスンの時に、ふと出てきました。それまでは「これを持っていて幸せですか?」とか「持っていて嬉しいですか?」と聞いていたのが、1回目のレッスンの時に「これ持っていてときめきますか?」と言ったら、お客さんも「ときめくかと言われたらときめかないです」と、すぐに捨てるかどうか決めてくれて、このキーワードはすごいと思って使うようになりました。ときめきって物を触った時にすぐに気づきますね。

リバウンドしない、という秘訣はどんなところに?

モノ別に片づけるということを明確に言っているので方法論としては明確で簡単だからだと思います。また部屋だけではなく、片づけた人の意識や習慣までも変わってしまうところもポイントです。片づけが単なる作業ではなくて、自分を見つめ直すきっかけになっているんです。

片づけコンサルタントをしていて、びっくりしたエピソードは?

ドアを開けたら書類しか見えない部屋というのがありました。本棚がすべて書類で、ところどころ床から30cmくらい書類が積まれていて、一歩足を踏み入れたら書類で滑って漫画みたいにツルッと転んで後頭部を壁に打ちました(笑)。でも、その方も6回のレッスンとご自身でも頑張って片づけをされて無事に片づけができましたよ。

片づけというと思い出の品が困る、と思うのですが、どう片づけますか?

思い出の品は後回しにしましょう。片づける順番が明確にあって、おすすめ順は洋服、本類、書類、小物、思い出品です。思い出品は自分でも選ぶのが大変なので、自分のときめき感度が上がった後に手をつけた方がいいんです。それと、思い出品でも、写真やお手紙などのカテゴリー分けができるはずなのでやはり順番にやることですね。意外なことですけど、順番通りにやっていけば思い出品の片づけって本当に楽なんですよ。小物類までを片づけた上で1つ1つやっていくと、写真なんてすごく高速で片づきますよ。段ボール箱2箱分の写真が2、3時間くらいで済んじゃいます。

『人生がときめく片づけの魔法』がベストセラーになった理由は何だと思いますか?

びっくり、というのが感想です。理由というとおこがましいですけど、みなさん心の中では片づけがしたいからだと思います。自分がときめかないものに埋もれているのは不自然だということを、多くの方が心の底で感じていたのではないでしょうか。そして余計なモノをバサバサと捨てていくイメージの片づけより、ときめくモノを残す、という考えに共感してくださった方が多いように感じます。また、ありがたいことに実際にこの片づけ法を実践された方が、効果をたくさんの方に口コミしてくださったことも大きいと思います。

近藤麻理恵さんの“モットー”は?

やっぱり、ときめきで判断する、ということですね。
実は高校生の時に、片づけし過ぎでノイローゼみたいになって倒れてしまったことがあります。そして目が覚めた時に、もっとモノを見なさい、というような声が聞こえた気がして。周りのモノを見てみたら、確かに今まで捨てるモノ探しにイライラするばかりで、残ったモノたちをちゃんと見ていなかったことに気づきました。幸せになりたくて片づけをしていたはずなのに、自分で自分を不幸にしていたなと。片づけで大事なのは何を捨てるかじゃなく何を残すかなんだ、自分がときめいて幸せになるモノを素直に選んでいけばいいんだって気づいたんです。
それが、片づけ以外にもいろんな選択のときの基準になっています。

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Information

近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」
(サンマーク出版) 1,470円(税込)
リバウンド率ゼロ。一度習えば、二度と散らからない、「こんまり流ときめき整理収納法」。大好評発売中です。
http://www.sunmark.co.jp/frame_isbn/978-4-7631-3120-1

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こんまり♪片づけレッスン
ケータイならびにスマートフォンの3キャリア公式サイトとして登場!月額315円(税込)で片づけに関するメールレッスンや、みなさんからの質問に近藤麻理恵さんが回答します!(※抽選での回答となります)
http://konmari.okwave.jp/

Profile

近藤麻理恵

床が見えないごちゃごちゃな部屋もホテルのスイートルームのように劇的に変える、片づけのプロとして活躍。
幼稚園年長から『ESSE』や『オレンジページ』等の主婦雑誌を愛読。小学校で就いた係は「整理整頓係」。中学3年でベストセラー『「捨てる!」技術』(辰巳渚著)を読んで開眼、本格的に片づけ研究を始める。
大学2年のとき、片づけコンサルティング業務を開始し、「こんまり流ときめき整理収納法」を編み出す。「一度習えば二度と散らからない」ことが評判になり、口コミだけで顧客を広げる。女性限定の「乙女の整理収納レッスン」が根強い人気を呼んでいる。レッスン卒業生のリバウンド率ゼロをキープ中。
著書に『人生がときめく片づけの魔法』(サンマーク出版)がある。

近藤麻理恵 Official Site
オフィシャルブログ「乙女の整理収納レッスン」

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