OKStars インタビュー

Vol.233 女優

山崎真実

OKStars Vol.233は2013年2月2日(土)公開の映画『さまよう獣』主演の山崎真実さんへのインタビューをお送りします!

『さまよう獣』主演へのご感想をお聞かせください。

『さまよう獣』は、すごくゆったりした空気ではあるけど、内容は過激、という作品です。お話をいただいた時にはできるかな、という部分もありましたけど、今までにやったことのないような役だったので演じてみたいと思いました。これまで映画ではキャラクターの濃い役柄を演じることが多かったので、今回演じたキヨミのような普通の女の子の役柄は、今までと違ってすごくナチュラルにできたところもあるし、難しかったところもあります。

キヨミ役について、どのように演じようと思いましたか。

キヨミのように、ひとりひとりの男性に対して、それぞれが気持ち良くなれるように接することが私にはないので(笑)、どういう気持ちで接するかをまず考えました。

>あんまり似ている感じではないんですね。

そうですね。あまり迷ったり、悩んだりもしないですね(笑)。キヨミはある出来事があって、どんどん追い込まれていく役ですけど、根本的には普通の女の子なので、軸はあまりぶれないようにしたいなと思いました。

田舎にキヨミがやってきたことで起こる男性たちとの人間模様が描かれましたが、ご自分がそのようなシチュエーションだったらどう感じると思いますか。

そういうシチュエーションは羨ましいですね(笑)。でも、いいなと思う反面、キヨミと同じようにしんどいとは感じると思います。

内田伸輝監督の演出はいかがだったでしょうか。『おだやかな日常』など、内田伸輝監督の他の作品では即興が多いとのことですが。

今回は台本がしっかりあって、アドリブもあまりなかったですね。監督は私の考えも聞いてくれつつ、意見ももちろん出していただいて、一緒に作った作品だという印象があります。

撮影中のエピソードなどお聞かせください。

撮影したのは山梨県でしたけど、老後はああいうところにのんびり住みたいなと思いました(笑)。撮影期間は6日くらいの短さでハードだったので、どこも見る余裕はなかったです。牛と接するシーンが出てきますけど、生でああいう牛を見る機会はなかったので面白かったです。

>共演者の方とはいかがでしたか?

ハードなスケジュールだったので、キャストの皆さんとはあまり話す時間がなかったんです。波岡一喜さんとは一度お会いしたことがあって「以前と印象が変わった」と言われました。波岡さんとは後半のシーンがずっといっしょだったので、ずいぶん気を使っていただきました。そこまで話をしたわけではないのですが、波岡さんとの終盤のシーンが終わってからは変な仲間意識ができました(笑)。

演じていて難しかったところや気に入っているシーンをお聞かせください。

軸がぶれないことと、撮影の順番がストーリー通りではなかったので、自分がそれぞれのシーンでどういう風に演じたのかをきちんと把握しておくことを、いつも以上に気をつけました。ずっと出ていましたし、気を楽にしてできる役ではなかったので、ずっと気を張っていた感覚が残っていますね。私は役に入り込むタイプではないのですけど、今回の撮影中はちょっとピリピリしていたと思います。

>食事をするシーンの最初と最後の表情の変化も面白いですね。

3人で食事をするシーンは私も大好きで、他の人と普通にごはんを食べることがすごく大事なんだと、この映画であらためて思いました。おばあちゃん二人でごはんを食べるシーンも人の暖かさを感じさせられるところなので、キヨミとおばあちゃんがちょっと近づけた感じが出せたと思いますので、好きなシーンですね。

人柄に関する質問です。最近ハマっていることは?

料理ですね。それこそ10代の頃はそんな面倒なことは、とも思っていましたけど、最近はそういう風に感じずにハマっていますね。それと、20代後半になってからは健康に気をつけるようになりました。からだにいいものをとったり、健康本を読んで日常生活に取り入れたりしています。

今後の抱負などお聞かせください。

最近は自分自身、縮こまっていた部分がありましたけど、一歩踏み出してみようかなと思い始めたので、一歩ずつ前に進みたいなと思います。

山崎真実さんの“モットー”をお聞かせください。

自分の中にある“普通”であることを目標にしていきたいです。この仕事を始めたばかりの頃は、大人の方々が何でもしてくださって、普通はそんな状況には置かれないので、その頃からなるべく普通でいようと思っていました。

では最後にOKWaveユーザーにメッセージをお願いします。

『さまよう獣』は、ゆったりとした時間が流れていますけど、ハードで過激な内容なので、そういうアンバランスさを観てほしいと思います。自分が今までにやってきた役とも全然違いますので、そういうところも見ていただきたいです。
この『さまよう獣』は、キヨミが依存や執着から逃れたいという気持ちで一歩踏み出したことで、自分が少し変われたということが描かれています。一歩進むか進まないかで人は状況が変わるので、この作品は恋愛がテーマですけど、それ以外の場面でも一歩前に踏み出して欲しいというメッセージ性もある作品だと思います。いろんなところで悩んでいる方にも観ていただけたらなと思います。

山崎真実様がいま気になっていることを「質問」してください。OKWaveユーザーが「回答」します。

ネコを飼い始めたんです。雌ネコなんですが、
発情期に私のベッドに粗相をしてしまうんです。
オスではよくあるそうなんですが、
メスはあまりないそうなので、どうしたらよいでしょう。

Information

『さまよう獣』
2013年2月2日(土)よりロードショー!
渋谷ユーロスペース、大阪シネ・ヌーヴォ、名古屋シネマスコーレ 他順次全国公開

田舎のバス停に降り立った女。過去を語ろうとしない女は、老女の家にやっかいになり、女日照りの村の男たちを喜ばせようとする…。その気もないのに誘ってしまう女と、調子に乗って身も心もはちきれんばかりの男たちが、光と風と緑の風景の中で繰り広げる愛の争奪戦。幸せって何だ?
テレビ・映画で活躍する山崎真実主演、個性派俳優が集結。東京フィルメックス最優秀作品賞受賞『ふゆの獣』、3.11震災後を描いた『おだやかな日常』で注目の内田伸輝監督最新作にして本格商業デビュー作。

出演:山崎真実 波岡一喜 渋川清彦 山岸門人 森康子 田中要次 津田寛治
監督:内田伸輝
配給:マコトヤ

公式サイト
公式Facebookページ
公式twitter

©2012「さまよう獣」Partners

Profile

山崎真実

1985年9月20日、大阪府生まれ。
4歳からはじめた新体操で高校2年のとき高知国体に大阪代表(団体)として出場という経歴をもつ。04年度のミスマガジン読者特別賞受賞をきっかけに芸能界入り、数々の雑誌のカバーやグラビアを飾る。05年にNHKの語学番組「100語でスタート! 英会話」のレギュラーを務めた他、バラエティ、CM、ラジオのパーソナリティなど多岐にわたって活躍。近年は映画、舞台、ドラマで女優業を中心に活動、その恵まれた肢体と確かな演技力で着実にステップアップを続ける。主な出演作に映画『ペルソナ』(06)、『少林少女』(08)、『非女子図鑑 魁!!みっちゃん』(09)、『ボックス!』『シーサイドモーテル』(10)、『電人ザボーガー』(11)、ドラマ「轟轟戦隊ボウケンジャー」(06-07・EX)、「ガリレオ」(07・CX)、「ロト6で3億2千万を当てた男」(08・EX)、「謎解きはディナーのあとで」(11・CX)、舞台「Jellyfish-岸辺の亀とクラゲ」(11)など。

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