OKStars インタビュー

Vol.239 アーティスト

MinxZone

OKStars Vol.239にはMinxZoneが約1年ぶりに再登場!待望の1stアルバム『この世で一番大切な日 songs』についてのインタビューをお送りします!

1stアルバム『この世で一番大切な日 songs』リリースについて、今のお気持ちは?

yukari : 私自身は、特別な思いがあって、MinxZoneの13年間のいろんな曲を振り返った中での自分が伝えたい歌が凝縮されているアルバムです。十何年前の歌も掘り出そうと思えば出せるけれども、今伝えたい思いが強く出ているアルバムですし、今聴いてもらいたいMinxZoneなんです。

ayuha : レコーディング自体はいろんな時期に録ったものが入っていて、CDにできるかぎり、入れられるだけ入れています。

waio : 最近のベストアルバムですね。

yukari : ミニアルバムよりも曲数を多く入れられるということで、私たちは楽曲の幅がすごく広いので、アップテンポからバラードまで、初めてすべてを見せることができているような気がします。みんがこれを聴いてどう感じてくれるのかのワクワク感を感じています。

個人的には聴いて元気になるイメージが強いですね。時期としては最近の曲が多いのですか?

ayuha : そうでもないです。「ビニール傘~それぞれの雨のち晴れ~ 」という曲は4年くらい前の曲です。

waio : 「OK TAKE」という曲は新曲で、「ビニール傘~それぞれの雨のち晴れ~ 」と「OK TAKE」の間には「ここから」という曲があったり。古い曲はアレンジを今のものにして、4年分の楽曲が入っています。

yukari : 写真のアルバムと同じ感じで、今歌うと曲ができた時とは感覚も歌い方も違うし、自分自身、物の見方が変わっていたり、少しは成長しているのかなと思えたり、あらためて続けてきてよかったなと思ったし、これからも頑張ろうとも思えました。

みなさんがそれぞれ、一番気に入っている曲はどれでしょう?

ayuha : 悩むわー!

yukari : 私は「OK TAKE」。ライヴでも、歌詞にある「OK(オッケー)です」という箇所を、わたしのままでいいんだ、あなたのままでいんだってみんなで「OKです」ってやっている瞬間が大好きなので。歌っていても好きです。

waio : 僕は1曲目の「DiaryNote」。タイトルもそうですけど、4年分のいろんな時期のいろんな思いをこめて作った曲なので、演奏していてもその時のことを思い出すんです。聴いていても、この時はこういう思いだったなと思い出すので、順番に曲を聴いていると日記帳を読み返す感覚になります。

ayuha : 今の気分は「OK TAKE」かな。ライヴで演っている時と、家で音源を聴いている時の感じ方が極端に違うので。家で聴いている時は歌詞が沁みる感じで、ライヴでは元気が出る感じがするので、今はこの曲ですね。

waio : じゃあ、僕も「OK TAKE」にしておいてください(笑)

では「OK TAKE」についてもう少しお聞きしますね。OKという言葉には何か感じるところがありますか?

waio : 僕ら野球が好きなので、プロ野球の話になりますけど、東京ヤクルトスワローズにいた古田敦也さんが監督を辞めた年に解説者として呼ばれて、解説中にまだ監督だった時の気持ちが抜けていなかったようで、守備がアウト1つ取るたびに「OK!」って言ってしまっていたんです。それはヤクルト側だけではなくて相手チームに対してもだったんですけど、何気ない内野ゴロをさばいてアウトを取っただけでも「OK!」って言ってらっしゃるんです。でも、その時に、いつの間にか自分ができていて気づいていないことがあるんじゃないかなと思ったんです。素晴らしいことができていてもそのことを忘れている人も多いと思いますが、そこに「OK!」と言われたらすごくリズムが出てくるなと。解説なので「OK!」ていうのは賛否両論あったようですけど、僕は聞いていてすごくポジティブな気持ちになったので、「OK!」と言われたい人はたくさんんいるんじゃないかなと思ったのが、この曲の生まれたきっかけです。

>元気でますよね。最初のボーカルが…

yukari : そうなんですよ。ギターのwaioがやな奴キャラで(笑)。でも、サビの「OK」のところが、自信のない人でも「OK!OK!」と言ってもらえたら、できないことも少しはできるような気持ちになるんじゃないかと思いました。世界どこでも伝わる言葉だし、すごく短いワードで頑張れる気持ちになれるので、すごい言葉だなと思います。

waio : 言われると日常にリズムが生まれますからね。

yukari : 失敗しても「OK!」って言われたら次も頑張れる気になりますよね。

レコーディングはどんな感じだったのでしょう。

waio : いろんな時期に渡ってでした。歌い方もその時その時で違っていて、できあがってみると、自分たちの歴史を振り返るような、当時の自分たちの気持ちが反映されたアレンジだったり、自分たちで聴いていても新しいものがもらえるアルバムになりました。

アルバム完成を受けて、今後のライヴは変化があるでしょうか?

waio : 「OK TAKE」ができたことで新しい目玉にはなると思います。

ayuha : 逆に、ライヴでこういうことがしたい、ということもあって「OK TAKE」のライヴ感が加わったので、ライヴでもやってみたら少し変わった感覚はありますね。

yukari : 伝えたいことはぶれてはいないです。歌詞の中から何か1つ持って帰っていただきたい気持ちもあるし、元気になってもらいたいなという気持ちもありますけど、大きく何かがガラッと変わるわけではないですね。今まで無かった「OK TAKE」を一番聴いてもらいたいところに持ってくるということでの変化はあると思います。

waio : 「あなたのままでOKです!!」という歌詞が、今までもいろんな言い方をしていましたけど、一番ストレートに言い切っていますね。やっていて気持ちいいですよ。

yukari : 人のことを考えることはあっても、自分をいたわることはあまりないのかなとも思って、歌詞の中に「私のままでOKです!」というワードを入れて、私も私のままでいいんだ、と思えるので、それがあって「あなたのままでOKです!」というのがあると、みんなも恥ずかしそうだけど良い表情をしてくれるので、出会えてよかった!とすごく幸せな気分になりますね。この曲はライヴが楽しいです。

ayuha : ストレートに言う分、ストレートに返ってくる感じがしますね。

>「OKMusic」の方でいろんなOKを集めさせていただいていますけど、集まった言葉をどう作品にするというか、どうなると思いますか?

waio : 多分、「OKか?これ」というギリギリアウトなものも来ると思うんですよ。でもそれもOKにしてしまうので、OKと言ってしまったら自分も変わるかなと思います。これをやる前とあとで自分の視野がすごく違うんじゃないかと思います。ちょっとゴリ押しくらいのものでもOKと言おうと。

yukari : OKって言えなかったらどうしよう…(笑)。これはアカン!と(笑)。

ayuha : 想像できないから楽しみだよね。

1stアルバムのリリースを受けて、今後の抱負などは?

yukari : 私はやっていなかったことに挑戦したいと思います。以前はギターを弾いたりピアノを習っていましたが、中断しているので、2013年はそういうものを形にしてライヴでピアノやギターも演奏して、少し幅を広げたボーカルyukariになりたいというのがテーマです。

waio : 僕はもっと周りをもっと信頼しようと。

ayuha : 信頼してなかったの?

yukari : もっと信頼してよ!(笑)

waio : 僕はもともと物事を疑ってかかる人間だったので、一昨年までは人を信じない子だったんです。それで、昨年は人の意見を聞く年にしようと人の意見を聞くとどうなるかやってみて、今年はそれを踏まえて、「信じきってみよう、2013」というテーマでいきます。

ayuha : 私は笑うことですね。「OK TAKE」の歌詞みたいにそのままの自分を受け入れつつも、やっぱりそのままじゃダメなところもあるので、プラスαのところは笑うということと、許すこととか、ポジティブなことに変換していく1年にしたいと思っています。

アルバムの聴きどころをお願いします。

yukari : 私は曲間ですね。曲と曲の間の秒数までを細かく決めていったので、まず最初はアルバム1枚を1つとして聴いていただきたいなと思います。その次からは好きな曲を聴いていただければと思いますけど、最初だけは曲間の空気感も踏まえて聴いていただけると嬉しいです。

waio : まず曲間、という人も珍しいんじゃない?(笑)ま、そこがフルアルバムならではの楽しいところですけど。

ayuha : でも今はシャッフルして聴く人が多いから、曲順も随分考えたし、時代に歯向かっているかもしれないけど、最初は1枚として聴いて欲しいですね。

waio : 聴きどころを聞かれて「曲間」って、ドーナツの味を聞かれて真ん中の空気感って言ってるような答えだけど、いまはバラバラで聴く人が多いからね。僕はこの4年間の変化ですね。「ステンドグラス」というほぼピアノだけの歌がありますけど、昔だったら歌えなかった曲だと思うんです。でもこれは、「そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~ 」という「はなかっぱ」のオープニング曲をやったことで、こどもたちの前でライヴをすることが増えて、そのお母さん、お父さんに対して、いつまでも笑っていてほしいなという気持ちが生まれて初めてできた曲なので、この1枚のアルバムの中で、メンバーも少なからず成長しているところが感じられると思います。それを曲順、曲間も感じてもらって、願わくば聴いているみなさんも同じ道を辿って成長してくれたら嬉しいなと思います。

ayuha : 言いたいことを言われちゃった。

yukari : ドラム的にはどう?

ayuha : サウンド的には、ドラムセットと電子のドラムと融合していて、「コーヒー牛乳」という曲はまったく生のドラムセットを使っていなかったりもするので、そういう聴き方も面白いかなと思います。

waio : インタビューが始まって初めてサウンド的なことが出てきた(笑)。

ayuha : バンドだからといって全部が生のドラムみたいなこだわりはなくて、楽曲にあったアレンジ、それこそ歌とピアノだけでギターも入ってなかったりとか、それがいいと思って作ったフルアルバムならではの幅があるので、今日の気分で曲を選んでで楽しんでもらえたら嬉しいです。

>バラエティ豊かですよね。

yukari : 曲の持っている空気感が一番良く出るアレンジにしていますね。私の性格でドラマーだったら「全曲叩きたい!」って言っているかもしれないけど、楽曲のことを一番に考えてくれるwaioとayuhaだから、そうできていますね。

>どの曲も凝ってますよね。

waio : 一番伝わる形になるようにディスカッションを重ねて、最初のものから転がしてますね。

ayuha : 結構時間をかけてじっくり作っているので、やっと形になった感じはしますね。

アルバムタイトルに込めた思いは?

yukari : 私が「この世で一番大切な日」という本を出していて、日常にありふれたことを幸せに感じることがすごく大切だと感じていました。このアルバムも私たちの伝えたいことは日常の中の当たり前のようなことがすごく幸せなんだよということで、本と一緒だったので、タイトルも一緒の方がいいかなと思ってつけました。つらいことは当たり前のようにあるし、その分、嬉しいことも当たり前にある、ということを音楽で感じてもらえたらいいなと思いま。どんな日も一番大切なんだよと。

MinxZoneのみなさんからOKWaveユーザーに質問!

みなさんは音楽を聴くとき、○○な気分の時には●●な音楽を聴く、
みたいな法則はありますか?
ぜひ、ミュージシャンとして知りたいです。

Information

1stアルバム『この世で一番大切な日 songs』(AVCD-38618)
2013年2月27日発売 2,995円(税込)

1.DiaryNote
2.オレンジの涙
3.BirthdaySuit (NHK-FM ミュージックライン 2011年4・5月度オープニングテーマ)
4.ビニール傘~それぞれの雨のち晴れ~ (David Jones CMソング(オーストラリア))
5.コーヒー牛乳
6.花歌 (「StyleONE」CMソング)
7.空は見えますか?
8.ステンドグラス
9.OK TAKE
10.サヨナラのサイン
11.黄色い自転車
12.紙ピアノ
13.そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~ (NHK Eテレアニメ「はなかっぱ」オープニングテーマ)
[bonus tracks]
14.ここから
15.すなお
16.じゃ。

Profile

MinxZone


1999年11月、yukari(Vo)・waio(G)・ayuha(Dr)の3名で大阪にて結成。
2011年4月に、MiniAlbum「紙ピアノ」(avex trax)と、yukariの発案による「忘れられない誕生日」にまつわるエピソードを多数掲載した本「この世で一番大切な日」(サンクチュアリ出版)との、前代未聞のCDと本で同時メジャーデビューを果たす。2012年4月18日にメジャー1st SINGLE「そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~/花歌」を発売。「そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~」はNHK Eテレアニメ「はなかっぱ」オープニングテーマに起用された。そして、1stアルバム『この世で一番大切な日 songs』(AVCD-38618)を2013年2月27日に発売する。

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