OKStars インタビュー

Vol.264 アーティスト

竹原ピストル

OKStars Vol.264には竹原ピストルさんが登場!最新アルバム『復興の花2』のことを中心としたインタビューをお送りします!

『復興の花2』タイトルに込めた思いは?

タイトルの“2”ですが、これからも“3”“4”“5”…と出し続けていくつもりなんです。以前のアルバム『復興の花』には「復興の花」という曲も入っていて、それは僕一人で歌っています。今回の『復興の花2』にも「復興の花2」が入っていて、ピアノが加わって2人編成になっています。これが“3”になったら、パーカッションを入れよう、その次は…という感覚で、瓦礫になってしまった町にちょっとずつ家が建っていくように、回を追うごとに音が膨らんで、最終的にはオーケストラのような大編成になるまで続けていこうという、その2番目ということですね。
CDジャケットも、『復興の花』は白黒で、『復興の花2』はカラーでジャケットの裏には家が建っている絵を描いていて、そんなところも含めて、まだまだ続いていく初期の2回目の作品ということです。

>その気持ちはどこから?

東日本大震災が起きた当日に福島市にいて、福島の方々にすごく優しくしてもらった上に、無事に家まで帰してもらったんです。その恩返し、と言うとおこがましいですが、助けてもらった方たちに「ありがとうございます」と言い続けるような、お世話になった人にお歳暮を送り続けるのと同じ感覚ですね。「お元気ですか?」と言うくらいの気持ちで売上の一部を寄付しながら、自分にできることをコツコツと続けていく感覚ですね。それは一生伝え続けたい感謝の気持ちなので。それで作品もそういう構想になりました。

曲作りはどのようにされたのでしょうか。どんな風に歌は生まれるのでしょうか。

曲作りの時間を設けることはないです。逆に言うと、普段、ひょっこりと思い浮かんだことを形にしていっているだけですね。

>歌詞もストレートに入ってきますけど、それも普段生まれるものを?

そうですね。サビに合うようなワンフレーズが思いついたら、後はそこを目掛けてどうやろうか、というのがパズル的な感覚もあって好きですね。

レコーディング自体はいかがでしたか?

順調でしたね。基本的にはライブでやっている曲をほぼ一発録りのようにやっていきましたので。

>朗読が入っていますが、その狙いは?

もともとライブでもよくやっていることですけど、特に今回はスローバラードが多く並んでしまったので、ちょっとアクセントがほしかったのと、その朗読の次に来る曲たちが持っている質感みたいなものを助長させる効果は狙っていますね。

では『復興の花2』、竹原ピストルさんご自身が考える聞きどころは?

アルバムの一番最後に入っている「女の子」という曲があって、そこを目掛けて、その前振りとしてその前までの曲がある、というくらいに流れを大事にしました。つまり全部を聴いてください、ということですけど(笑)、とくに最後の曲を集中して聴いていただきたいです。

LIVE DVD「TAKEHARA PISTOL 2012.7.27~8.6 」についての見どころをご紹介ください。

DVDを製作したのが本当に仲の良いやつなので、自分の素のままを撮って、編集してくれていて、全然格好良いところがないです(笑)。こんなにアホっぽいのかと自分でも思ってしまうくらいに、自分の素のままが映っているDVDです。

数多くのライブを行なっておりますが、ライブに臨む時の気持ちは?

自分なりにしっくり来るセットリストを見つけると、何回でもそれを繰り返してしまう悪い甘え癖があるから、最近は「今日はいつもやらないこれをこうする」みたいな挑戦を1つ入れるようにしています。

>会場や地域での反応の違いはありますか?

これは場所ではない気がしますね。同じ会場のスリーデイズをやったとしても毎回全く雰囲気が違いますので、逆に言えば、必勝パターンみたいなものも無いとしか言えないですね。

音楽との出会いはどんな時だったのでしょう。

父が何十年もハワイアンバンドをやっていて、姉もピアノをやっていて、自分が生まれた頃には楽器が全部揃っているような環境だったので、幼い頃にはピアノを習わされていました。オリジナルソングを作るきっかけは小6から中1くらいの頃にTHE BLUE HEARTSが大好きで自分も作ってみたいと思ったのがルーツですね。

>ずっと続けていこうと決めた理由としては?

単純に好きだし、生きがいがそこにしか感じられなかったということですね。

>では音楽の一番好きなところは?

どうやってもいいところですね。執着しているのは自分で作詞するところなので、それをどういうサウンドに乗せるかというところは完全に自由ですし、ジャンルにも執着していませんので、いろいろ聴いて勉強して、次の曲で使ってみるとか、そいういう自由自在なところが楽しいですね。

今後の展望などお聞かせください。

平たく言えば、やっぱりボンッと売れたいですし、そういう経験はしてみたいです。そのためなら何でもやる、というつもりです。

竹原ピストルさんの“モットー”をお聞かせください。

無駄な時間はできるだけカットして生きていく、これがモットーです。

では最後にOKWaveユーザーにメッセージをお願いします。

最後の「女の子~Rinバージョン~」を目掛けての1曲目からの流れを本当に大事にしたので、丸々のんびり聴いてもらえたら、一番持ち味が出せるかなと思います。これまでで一番優しいアルバムだと思いますので、ほんわかとした余韻を抱いていただけたら大成功だと思います。

竹原ピストルさんからOKWaveユーザーに質問!

竹原ピストルはどうしていけば売れると思いますか?(笑)
知らない方はまずはCDを買ってください!(笑)

Information

4thフルアルバム&ライブDVD
『復興の花2+LIVE DVD』
3,000円(税込)
ペルメージ・レコード(PMF-143)

「復興の花2」(CD)
1.~LINE 1~
2.南相馬からの帰り道
3.チェリーボーイまこっちゃん
4.風街亭のシャンデリア
5.かたつむり(朗読)
6.復興の花2
7.~LINE 2~
8.生実池の奥底で私の少年が尾びれを揺らしている。(朗読)
9.ブギハウスまで徒歩30秒
10.例えばヒロ、お前がそうだったように
11.ON AND ON
12.お前、もういい大人だろ?
13.~LINE 3~
14.山陰本線の終点は月のちょい手前(朗読)
15.女の子~Rinバージョン~(2012年3月22日 茨城/日立 小川屋ライブ音源より。Rinによる演奏。)

LIVE DVD「TAKEHARA PISTOL 2012.7.27~8.6 」(DVD)
1.STAY FREE!!
2.リョウジ
3.ルート トゥ ルーツ
4.カウント10
5.石ころみたいにひとりぼっちで、命の底から駆け抜けるんだ
6.じゅうじか
7.Catch me if you can
8.女の子
9.例えばヒロ、お前がそうだったように

Profile

竹原ピストル

1976年12月27日、千葉県生まれ。
1995年、高校入学と同時に部活で始めたボクシングの体育推薦で、北海道 道都大学に進学。ボクシング部主将を務め、全日本選手権に二度出場。
1999年、大学で知り合った濱埜宏哉(ハマノヒロチカ)と弾き語りデュオ、野狐禅(ヤコゼン)を結成。ボーカル、アコースティックギターを担当。音楽活動を開始。2003年メジャーデビュー。6枚のシングル、4枚のアルバムをリリース。年間約100本のペースでライブ活動を展開。フジテレビ「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」、NHK「トップランナー」等、メディア多数出演。
役者として、熊切和嘉監督作品、『青春☆金属バット』(06、主演)、『フリージア』(06)、『海炭市叙景』(10)、松本人志監督作品『さや侍』(11)に出演。
イラスト詩集『片岡は夏のにおい』を発表(06)。絵画展、『画家じゃあるまいし』(07、09、10)を開催。イラストレーター、フクマサ“BBG”リョウジとポストカードユニット、白木ボクシングクラブを結成。
THE BEAT GENERATIONのボーカル、佐伯憲陽と共同で『朗読会 pound for pound』を開催(08~)。
2009年4月、野狐禅を解散。ソロでの表現活動を開始。
同年6月、自主制作盤ミニアルバム『オールドルーキー』を発表。2010年6月ファーストフルアルバム『BOY』を発表。2011年3月、ミニアルバム『復興の花』を発表。同年4月、セカンドフルアルバム『SKIP ON THE POEM』を発表。7月、シングル『父から娘へ ~さや侍の手紙~』を発表。
2012年2月、竹原ピストルと水野雄介とホーミータイツでCD+DVD『ふうせんガム~MHK 2011 ver.~』を発表。同年4月、サードフルアルバム『ROUTE to ROOTS』を発表。
2013年3月、4枚目のフルアルバムと初のライブDVD『復興の花2+LIVE DVD』を発表。
年間約300本のペースでライブ活動中。

http://blog.goo.ne.jp/pistol_1976

OK LABEL

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