OKStars インタビュー

Vol.268 女優

橋本愛

OKStars Vol.268には女優の橋本愛さんが登場!出演作『くちづけ』についてのインタビューをお送りします!

『くちづけ』出演が決まった時はどう感じましたか?

決まった時は、題材についてよりも、堤幸彦監督やキャストの面々の名前を聞いての恐怖心が強かった感覚はあります。

『くちづけ』の題材についてはどう感じましたか?

台本をもらった時には、お客さんの感覚で見ちゃうところがあって、こういう題材だからどうしよう、みたいなのは全くなかったです。普通にエンターテインメントとして読んで、それから役のことを考えるときになって題材のことも合わせて考えました。

では、はるか役をどう演じようと思いましたか?

最初はどうやればいいんだろうって、自分の一つの筋みたいなのが見当たらないまま現場に入ってしまって、とにかく偏見もなく明るく素直でいい子、だと思ってやろうとしてました。でも意図しない部分がどんどん現場で生まれていって、たとえば、貫地谷しほりさんの頭を撫でていたり、対応の仕方や声色が無意識に変わっていて、なぜかこの子には優しくなるな、とか、今になって振り返ると分かることで、現場では気づかないくらいでした。どうやれば面白くなるかみたいなことは全く考えていなくて、本当に無意識にやっているところが多かったです。むしろ、申し訳ないくらい全く考えていなくて、それでも自分の演じたここが笑えたよ、面白かったよって言ってもらえて良かったです(笑)。

堤監督の演出はいかがでしたか?

その場でギャグを生み出していくんです。噂でそう聞いていて、実際にその場でどんどん注文が増えていく感じでした。私自身にはそこまでありませんでしたけど、面白いセリフの付け足しとか、仕草も動作も全部そうで、そのライブ感が私はすごく楽しかったです。何十ページ分の台本を20分くらいずっと回して撮っていくから、一々、一言一言に演出をつけていく暇もないし、そんなことしなくていい役者さんばかりなので、そこに引っ張られたい欲みたいなのが出てきそうになったので、自分で自分をいじめるような、掘って掘って深く潜らないとな、という気持ちでした。堤監督からは、もっと明るくとは言われました。

ひまわり荘のみで話が進んでいく展開で、そういう長回しで撮影は続けられたのでしょうか?

実際に現場でリハーサルをやって、撮影をするという感じでやってました。台本は35シーンくらいしかないのに普通の厚さだったので、結構リハーサルに時間をかけて、その時にカメラワークも含めてやってましたので、みんなで一緒に走っている感じはありました。

では気に入っているシーンなどは?

気に入っている、というよりも、カーテンの裏のシーンはとても印象的ですね。「あー約束しちゃった」って(笑)。

そのシーンもですが、うーやんはマコと結婚するとずっと言っていましたが、橋本さん自身の結婚観はいかがですか?

うちは共働きのイメージが強いです(笑)。私は普通の女子高生なので、いつか結婚したいという気持ちはあるし、結婚するといろんな面倒くさいものがついてくると言われても知らないから全然楽観的だし、そんなの愛があれば…とは思ってないけど(笑)そういう似た感情は抱いていて、どうにかなるでしょとは思っています。

では『くちづけ』の見どころをお願いします。

映画を観る、というよりも映画館に来る、ということの方が重要というか、この『くちづけ』を上映している映画館に来てほしいという気持ちが強いです。日常では盲点な部分が2時間、目を背けるという表現が値しないくらい、本当に目を開けるか瞑るかの二択なので、観に来てくださる方が目を瞑ることはないだろうし、来てくださることに価値があると思っています。だからこそ気軽に観ていただきたいし、“重い”という形容詞を使ってほしくない作品だなと思います。

確かに起きてしまうことは悲しいことですけど、周囲の優しさとかそういうところを感じてほしいですね。

そうですね。題材と言うよりもひとりひとりの人間を描いていると私も感じています。

橋本愛さんからOKWaveユーザーに質問!

皆さんは元気ですか?

私は聞かれると「はい」とは出てこないなというか「そこそこ」って答えちゃいます。

Information

『くちづけ』
2013年5月25日(土)全国感涙公開!!

心は7才のまま大人になってしまったマコ。父・いっぽんと娘・マコは、どんな時も二人で生きてきた。楽しいことも、悲しいことも、いつも二人で分け合ってきた。これからもずっと、ずっと一緒にいられると思っていたのに…。父・いっぽんに“病”という魔の手が忍び寄る。そして“幸せ”という魔法は解けてしまう。 その時、いっぽんが下した決断とは。見届けてほしい。父親に残されたただひとつの決断を。魂が揺さぶられる、現実を。二人の温かくも切ない物語に、どうしようもなく心が震える。

原作・脚本:宅間孝行
監督:堤 幸彦
出演:貫地谷しほり 竹中直人 宅間孝行 田畑智子 橋本 愛 岡本 麗 嶋田久作 麻生祐未 平田 満 伊藤高史 谷川 功
屋良 学 尾畑美依奈 万田祐介
配給:東映

http://www.kuchizuke-movie.com

Profile

橋本愛

1996年1月12日生まれ、熊本県出身。
2010年『告白』で注目を集め、その後『アバター』(11)、『HOME 愛しの座敷わらし』『アナザーAnother』『桐島、部活やめるってよ』『貞子3D』『ツナグ』(12)、『さよならドビュッシー』(主演)に出演、待機作に『俺はまだ本気出してないだけ』(13)。NHK「あまちゃん」出演中。

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