OKStars インタビュー

Vol.293 会見&インタビュー

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』

OKStars Vol.293は『スター・トレック イントゥ・ダークネス』来日記者会見とインタビュー!J.J.エイブラムス監督、クリス・パイン、ザッカリー・クイント、アリス・イヴが出席したLIVEストリーミング来日イベントと、アリス・イヴへのインタビューをお送りします!

■LIVEストリーミング来日イベント J.J.エイブラムス監督

キャラクターがみんな個性的ですが、彼らを立たせるために苦労したことは?

良い質問ですね。苦労というよりも、今回は素晴らしい脚本があったことが大きかったです。その脚本にはユーモアや友情や対立などの人間味あふれるものがたくさんありました。そしてキャストが素晴らしい。そういう状況の中でカメラを彼らに向けると、皆生命感にあふれているし、人間性が出ているんですね。このSFの世界で俳優たちが見事だったし、とくに興奮したのは新しいメンバー。アリス・イヴ、ベネディクト・カンバーバッチ、ピーター・ウェラー、とくにベネディクトは悪役なんだけど非常に共感できる素晴らしい演技を見せてくれたと思います。

監督は大変な注目を集める中で、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を製作する上でプレッシャーはありましたか?

プレッシャーは常に感じてます。このようなプロジェクトは観客の皆さんに気に入っていただきたい気持ちはもちろんありますが、一緒に仕事をしているチームというものは、働いている間は家族からは長い間離れてしまいますよね。だから彼らが最後に報われるようにしたいといつも思っています。それと、すべての観客を喜ばせることはできないという思いもあります。スター・トレックのファン向けの映画でもあるけれど、映画ファン全体に向けてこの作品を作りましたので、すべての人に認めてもらえれば何よりですが、もし気に入っていただけなければ素直に謝る他は無いです。ただ、やはりこの作品は作るのも素晴らしい体験でした。

ファンの方からの質問:ジーン・ロッデンベリーが作り上げた哲学性のある作品世界と現代のエンターテインメントをどう融合させましたか?

私は子どもの頃はあまりスター・トレックを観ていなかったので実はあまりファンではなかったんです。でもこの作品を手がけるようになって今は大ファンです。ロッデンベリーさんが作り上げた精神というものや、状況、キャラクター、ファミリー、未知への旅立ち、対立、自己犠牲、こういったすべてを包含していて、かつ現代の問題にも触れたものでありたいと思いました。だからオリジナルを変える、というよりも現代のものにしたいという気持ちで作りました。オリジナルは忘れずにスター・トレックに、面白さやエモーショナルな部分をもっと足して現代的なものにしていくということで、ビジュアルもユーモアのあり方も意識しながら現代のものにしました。

ネットユーザーからの質問:現場のモチベーションを上げるために監督が心がけていることはありますか?

とにかくキャストが素晴らしいんです。頭もいいしユーモアもあるし、お互いにインスパイアしながら最高の作品を生み出していこうという気持ちがあって、それが素晴らしいチームワークになっているんです。だから僕も彼らとチームの一員となって一緒に仕事ができたことが誇りで、彼らと友情を育むことができました。

現実の世界の出来事を今回の作品にどのくらい投影しようと思いましたか?

こういう作品の場合はいろんな感想や意見があり、いろんな見方を提示してくれることに感謝しています。やはりSFの偉大なところは様々なメタファや寓話的なものを読み取れるところです。ロッデンベリーさんのオリジナルは階級制度や政治をメタファとして出していたところが素晴らしいと思います。今回もベネディクトが演じる敵役が出てきますけれど、エンタープライズ号のファミリーが如何にそれと向き合うか、という部分は政治や様々なシチュエーションに置き換えられると思います。一番中心にあるのは愛や自己犠牲であって、恐ろしい事態からどうやって乗り越えるのかを描いたストーリーです。そして危機を乗り越えることでより強く絆が結ばれることが描かれます。この映画は面白くて楽しくてエキサイティングで、3Dでビジュアルエフェクトもすごい作品なので、ぜひ観ていただきたいです。

■LIVEストリーミング来日イベント クリス・パイン、ザッカリー・クイント、アリス・イヴ

まずはご挨拶をお願いします。

クリス・パイン : 皆さんこんにちは。素晴らしい会場で、まるで映画を撮影したセットのようです。アリガトウゴザイマス。

ザッカリー・クイント : コンニチハ。この映画を持って東京に戻ってくることができて大変嬉しいです。この映画を皆さんと分かち合えることを楽しみにしています。4月から始まったこの大作のプレスツアーの素晴らしいフィナーレを迎えられたと思います。

アリス・イヴ : 皆さんこんにちは、日本に来られて嬉しく思います。今回が初めてですが自分の出身の英国を思い出します。島国で文明国家であること、そしてアツイデスネ!

世界各国で『スター・トレック イントゥ・ダークネス』がヒットしていますが率直なご感想を。

クリス・パイン : 世界中を大好きな人たちと一緒に回ることができて、こうやって受け入れてもらえて嬉しいです。僕自身は子どもの頃からスター・トレックシリーズのファンだったわけではありませんが、この作品に関わったことでファンになったし、ジーン・ロッデンベリーの世界により広がりと新しい魅力を付け加えられたと思います。

ザッカリー・クイント : このような豊かで、ポップカルチャーに名を残す作品に関われたこと、しかも今回は再解釈を加えた作品ですけれど、そこに参加できたことを光栄に思います。このように世界中の人たちとお会いできたり、文化を体験できることは素晴らしいことだと思います。

アリス・イヴ : やはり力を1つにして何かをつくり上げることは光栄なことで、それこそ6ヶ月間心血を注いでこの映画を作り上げました。それを世界中の方と分かち合えることは女優という仕事をしていてもなかなか巡り合えないことです。そんな作品に参加できたことは幸運ですし、またやりたいなと思います。

ファンの方からの質問:自分の役以外で、気に入った役があればお聞かせください。

ザッカリー・クイント : なかなか1つのキャラクターを選ぶことは難しいですね。この作品の素晴らしいところはたくさんのキャラクターがいる中で皆得意なことが違っていて多様なところです。ジーン・ロッデンベリーの特徴として、多様性や共同作業、絆、みんなのためにより良くしていこうという作品のテーマにキャラクターが連なっているところに面白さがあると思います。

クリス・パイン : あえて言わせていただくとザックが演じたスポックですね。本当に難しい役です。いろいろと葛藤を抱えていて、情熱的で愛も持っていますけど、それを抑えていないといけない大変な苦労があると思います。とても素晴らしいザックが演じていますので、素晴らしいキャラクターになっていると思います。

アリス・イヴ : 私はスコッティです!スター・トレックの世界観はとてもシリアスで、宇宙や地球、世界が滅亡の危機に瀕しているという物語が描かれることが多い中で、明るいスコッティが好きです。今回の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』ではこのスコッティがヒーローとして活躍する場面も出てきます。演じるサイモン・ペッグさんがヒーローとして活躍している姿を見るのも好きです。

ネットユーザーからの質問:日本のポスターのコピーは「人類最大の弱点は、愛だ。」とありますが、皆さんの最大の弱点は何ですか?

アリス・イヴ : 自分の弱点をさらけ出してしまうのはあまりレディらしからぬ行為かと思いますが、私の弱点も愛です。やはり人を愛している時、恋している時は、それこそモンスターのようになってしまうこともありますので。

クリス・パイン : 僕の弱点は…ラーメンへの余り有る愛ですね(会場笑)。

ザッカリー・クイント : 僕はすぐに退屈したり、気が散りやすくて、なかなか注意力を維持するのが難しいので、集中力を育むのが難しいのが弱点ですね。

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