OKStars インタビュー

Vol.296 記者会見

『マン・オブ・スティール』

OKstars Vol.296はすべてのヒーローの原点であるスーパーマンの語られてこなかった誕生の秘密を描いた新シリーズ『マン・オブ・スティール』来日記者会見の模様をお送りします!

登壇者:チャールズ・ローブン(プロデューサー)、デボラ・スナイダー(プロデューサー)、ザック・スナイダー(監督)、ヘンリー・カビル(主演)

ではまずはご挨拶をお願いします。

チャールズ・ローブン : 本日はお集まりいただき、ありがとうございます。日本、東京には何度か訪れたことがありますが、戻って来られることはいつでも嬉しいです。日本のファンは常に私たちを支えてくれていて、熱意があるからです。今とてもワクワクしています。

デボラ・スナイダー : 『マン・オブ・スティール』は私たちにとって本当に大切な作品です。今登壇しているこの4人だけではなく、本当に多くの方の力を借りてみんなの心血を注ぎ込んで作り上げた作品です。超大作だと思われますが、作り方はとても親密なものでした。スクリーンで観られる映画というものはそういうものです。ぜひお楽しみください。本日はありがとうございます。

ザック・スナイダー : 昨晩のジャパン・プレミアは最高でした。ファンの方々が本当にたくさん来てくださって嬉しかったです。今回の来日を楽しんでおります。取材でされる質問も時には難問もぶつけられますがレベルが高く、この作品について語らうことができて嬉しく思います。日本にこういう形で来られて作品をやっとお見せできることも嬉しく思います。

ヘンリー・カビル : こうやって最後に話すのはいつも少し緊張します(笑)。それにしても素晴らしい旅をさせていただきました。この作品に関われて光栄ですし、謙虚な気持ちにさせられます。この作品に関わった全ての人たちとの仕事は本当に楽しいものでした。日本でどんな反応が得られるのか、ぜひこの映画を楽しんでほしいと思います。

世界中で大ヒットを記録していますが、皆さんのご感想は?

チャールズ・ローブン : まずこの作品を誇りに思っています。完成したものを観て誇りに思いましたし、世界中でこのような成績を生み出していることもとても嬉しいです。このようなプロジェクトを行う時は、才能のある方々と組みますし、彼らは皆一生懸命3年間関わってくれました。いつも観客にこの熱意を受け入れてほしいと願っていますが、今回はその願いが叶って嬉しいです。アクション映画ですので、スケールもとても大きいですが、それだけではなく人間味がある物語にできたことが成功の要因ではないかと思います。関わった全ての方に感謝しています。

デボラ・スナイダー : やはり映画というものは観客のために作っています。こうして作り上げた『マン・オブ・スティール』が世界中の観客に気に入っていただけているのは大変嬉しいことです。多くのスタッフと年月をかけて作品を信じて作ってきました。やっと完成した作品に皆さんがどんな反応を示すのか、私たちはいつも楽しみにしています。私たちにとっても大切な、それこそ75年という歴史を持つ“スーパーマン”という作品を描きましたが、スーパーマンのことをあまり知らない若い世代の方々にも楽しんでいただけたことを嬉しく思います。スーパーマンことをあまり知らない子どもたちが“S”の字が描かれたTシャツを着ていたりします。そんな子どもたちが、一人の少年が成長してスーパーマンになるという本作を観て感動してくださっているのは、とてもスリリングなことです。

ザック・スナイダー : 自分は監督ですので、映画を作るということはとてもパーソナルなことなんです。今回もよりパーソナルなものにしようと努力を重ねました。自分自身もスーパーマンのファンですが、没頭して作品を作っている間はヒットするかどうかということはあまり考え過ぎないようにしていました。それを気にしすぎてしまうと、それこそ病気になってしまいますからね(笑)。監督としては最善の力を尽くし、自分が満足できる作品を作ろうとしました。その作品が世界中の方々から反響をいただいて、自分と同じように満足していただいていることを嬉しく思います。

ヘンリー・カビル : 私にとって今までで一番長く関わった映画です。役を演じていた時に様々な感情を感じました。そして完成した作品を観た時には客観的にも感動できました。これはザックの手腕によるものだと思います。僕は自分の出ている映画でこんな気持ちになるとは自分でも予想していなかったので驚いています。ここにいる3人に感謝しています。

今回スーパーマンという大役を演じたことで、それ以前との変化についてお聞かせください。

ヘンリー・カビル : いろんな意味でドラマチックに変わりました。それは個人的にも仕事の面に於いてもです。やはり『マン・オブ・スティール』のような作品に出演すると、仕事の面ではみんなの注目を集めますので、今までは必死に脚本を探して、オファーがあれば何でも出るような考えでいたのが、今はいろんな脚本が自分に送られてくるようになったので、自分が出たい作品を選べるようになったのが大きな変化です。プライベートでは道を歩いていれば声をかけられるし、スターバックスコーヒーには気軽に行けなくなってしまいましたが(笑)ポジティブに捉えています。

今回、タイトルに“スーパーマン”という名前を付けなかった理由をお聞かせください。

チャールズ・ローブン : この有名なキャラクターはTVシリーズも映画もありましたし、最近も「スーパーマン・リターンズ」という作品がありました。今回は全く新しいスーパーマンが始まるんだ、という気持ちをこめていたので、そこに“スーパーマン”というタイトルを付けてしまうと今までと同じものだったり続編のように受け止められてしまうと思ったので、『マン・オブ・スティール』という新しいタイトルにすることで全ての方に分かってもらえるのでは、と思いました。

スーパーマンといえば、青いコスチュームに赤いパンツ、というイメージですが、今回はコスチュームも一新され、赤いパンツではないのはどんな意図があったのでしょうか。

ザック・スナイダー : 赤いパンツを履いていてほしかったのかな?(笑)僕はスーパーマンの大ファンでもあるので、衣装を考える時にはパンツありのものももちろん考えました。パンツの起源というものに思いを馳せると、それこそヴィクトリア王朝時代にまで遡ります。サーカスの衣装で裸のように見せるために肌色のパンツを履いているというのがあって、それに段々と色が付いていったのだろう、などと考えてはみましたが、今は21世紀なのでそんな昔のことに思いを馳せなくてもいいだろうということで、パンツ無しになりました(笑)。

スーパーマンが誕生した当時の時代背景と、今回の作品とで、現代にフィットさせるために苦労したところはありますか?

デボラ・スナイダー : スーパーマンのコスチュームについてはすでにお話しした通りですからそれは置いておいて、この物語がこれだけ長い年月が経っても色褪せていないのは、それだけ普遍的な物語だからだと思います。この『マン・オブ・スティール』が一番フォーカスしたのはスーパーマンの人間性の部分です。ある意味、本作は一人の少年の成長物語です。如何にして彼はスーパーマンになったのかを追っているんです。その過程で少年と父親、少年と母親という家族の在り方を描いていて、家族という価値観にも触れた作品です。もちろん、最初にスーパーマンが生まれた時代と今とでは違いますが、それでもやはりヒーローというものが今も必要なのではないかと思います。スーパーマンが象徴する“Hope=希望”というものが今の時代、さらに必要になっていると思います。

生みの親と育ての親をケビン・コスナーとラッセル・クロウが演じていますが、ヘンリー・カビルさんはこの2人との共演はいかがでしたか?

ヘンリー・カビル : やはりこのレベルの俳優との共演は特別なものでした。何にも変えられない、そういう体験をさせていただきました。そして人間的にも素晴らしい方々でした。グリーンスクリーンの前で何も無い中で演技をしたり、農園に宇宙船がある、と想像して演じなければならない作業でしたが、彼らとの共演は、僕のその作業が半分になるような感覚でした。彼らは役になりきるので、僕はとても演技がしやすくて、素晴らしい体験ができました。

次回作ではスーパーマンとバットマンの競演という話や、バットマン役にはオーランド・ブルームという話もありますが、今お話しできることはいかがでしょうか?

ザック・スナイダー : これは難しい質問だね(笑)。この『マン・オブ・スティール』の世界に登場するバットマンというものについては、せっかく同じDCコミックの作品同士なので、他のキャラクターが登場できるような世界観でありたいなとは思っていました。そこでDCの作品の中でスーパーマンと並んで有名なのはバットマンだろうと思いました。コミックスの世界ではお互いに長い歴史があって、2人が競演もしていますが、映画の世界ではまだないので、それをやったらまたとない素晴らしい機会となるだろうなと思っています。バットマンのことについては、こういう神話的なキャラクターをよりパーソナルなものに落としこんでいく作業が必要なので今はまさにその段階です。今話せるのはここまでですね。

フリージャーナリストの渡辺直美です(会場笑)。ヘンリーさんに質問です。もしスーパーマンのように飛べたら日本のどこに行きたいですか?

ヘンリー・カビル : すごくいい質問です。もっと日本のことをよく知っていれば日本のここ、とピンポイントで答えられますが、せっかく飛べるのですから日本全国どこにでも行きたいです。一箇所だけ選ぶなら、いろんな話を聞いているので京都に行ってみたいです。それでなければ、富士山の頂まで行ってみたいです。

ワールドプレミアでも「富士山に登ってみたい」と仰られていましたが、何か特別な思いがありますか?

ヘンリー・カビル : 山というのものそのものが僕にとって特別なものです。今回はできないのですが、休みをとって富士山にはぜひとも登りたいと思います。6月から8月末までが登れる機会だとも聞きましたので、僕は自然が大好きなので、この日本の気候とともに楽しみたいと思います。

新時代のスーパーマンは生まれながらのヒーローではありません。特別な力を持つがゆえに孤独に傷つき、悩みながら“マン・オブ・スティール=鋼の男”へと成長していく人間味溢れる姿が描かれます。

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Information

『マン・オブ・スティール』
2013年8月30日(金)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
<3D/2D 字幕/吹替え 同時公開>

幼い頃から超人的な能力を秘めていると知った少年クラーク・ケント。育ての親との約束でその力を封印し、孤独な少年時代を過ごした彼は成長し、クラークを守ろうとして死んだ父の「使命を突き止めろ」という教えに導かれ放浪の旅に出た。そして、ついに自分の真実を知ることとなる。爆発寸前の惑星クリプトンで、実の父親が生まれたばかりの彼を地球へ送り出したのだ。己の正体に葛藤するクラーク。しかしその時、クリプトン星唯一の生き残りであるゾット将軍と反乱軍が、クラークが地球にいることを突き止めた。それは、人類存亡を賭けた闘いが始まることを意味していた!

公式サイト
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脚本・製作:クリストファー・ノーラン(『インセプション』『ダークナイト』シリーズ)
監督:ザック・スナイダー(『300<スリーハンドレッド>』)

出演:ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ケビン・コスナー、ダイアン・レイン、ラッセル・クロウ ほか

配給:ワーナー・ブラザース映画

TM & © 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. TM & © DC COMICS

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