OKStars インタビュー

Vol.318 『ジンクス!!!』

清水くるみ、山﨑賢人

OKStars Vol.318は切ない恋と国境を超えた友情を描く、心温まる青春ストーリー『ジンクス!!!』に出演する清水くるみさんと山﨑賢人さんへのインタビューをお送りします!

『ジンクス!!!』では、おふたりともオーディションを受けられたとのことですが、その時はどんな風に進められたのでしょうか。また、決まった時はどう感じましたか?

清水くるみ : 私は熊澤監督の別の作品のオーディションを受けたことがあって、その時にけちょんけちょんに言われて泣いてしまったんです。それで今回もまた泣かされるのかなと怖々行って受けました。そうしたら「そういうパターンか」と突き放すように言われたので、またダメかなと思っていたので、決まったときは驚きました。

山﨑賢人 : 僕はこのオーディションで初めて熊澤さんとお会いしたんですけど、雄介と隼人がデートに誘うことを話し合うシーンを両方それぞれ演じました。でも僕は特に厳しいことも言われず普通の反応でした。熊澤さんは『管制塔』を観ていたようでその場でそのことを言っていただきましたけど、怖いとは感じなかったですね。でも濃い眼鏡をかけていたのかな。

清水くるみ : それで目の奥が隠れて見えないから何を考えていらっしゃるのか分からなくて怖いんです!

撮影が始まってからの熊澤監督の演出はいかがだったでしょう。

山﨑賢人 : 雄介に関しては恋愛で「もっとビビれ」と言われました。楓との間にある壁を超えられない雄介が、楓がどう思っているのか考えすぎて自分の気持ちを伝えられないんですけど、その感情のことを「ビビれ」と言われたのが新鮮ですごく分かりやすかったです。それ以外のところでは細かいところまで指示が出ました。

清水くるみ : うん、すごく細かかった。

楓と雄介、どんな風に演じようと思いましたか?年齢的にも等身大の役柄ですが、ご自身と比べるといかがだったでしょう?

清水くるみ : 楓は最初、笑えない役なんです。好きな人を見ても怒ったような表情をしちゃう。そこが私の感情とつながらなかったので、監督と怒った時の表情をあらかじめ決めておいて、そこに感情を持っていく芝居をしたのが新しいところでした。私が演じた楓とヒョミンが演じたジホの性格は逆で、私たち日本人が固まっているとヒョミンが中に入っていけない感じだったので、私が話しかけて、役柄と逆だねって話していました。

山﨑賢人 : 雄介は恋愛面では奥手で積極的ではないんですけど、それ以外は普通に大学にいそうな男の子です。最初の設定では「何事にもすぐあきらめる、消極的」とネガティブなことばかり書いてあったんですけど、監督と本読みの時に話していくうちに、恋愛以外は普通でいいんじゃないかということになりました。アクション映画が好きだったり、普通にバイトしていたり、男同士だと恋愛の話もするような普通さのようなものを出そうとしました。でも普通って何だろうなとは考えました。

ジホ役のヒョミンさんとはどんな風に接していきましたか。

清水くるみ : 最初、彼女は日本語が全然喋れなかったのに、どんどん上達していました。ヒョミンはずっと日本語のテキストで空き時間に勉強してました。私たちの方が全然韓国語を話せなかったです。

山﨑賢人 : 撮影は3週間くらいでしたけど、お互いに日本語を教えたり、韓国語を教えてもらったりして楽しかったです。

清水くるみ : 「ザギンでシースー」とか「オシャンティー」とか、そういう日本語ばかり教えてました(笑)。

山﨑賢人 : そういう日本語を話すヒョミンを見て楽しんでたね(笑)。

現場での印象的なエピソードなどお聞かせください。

山﨑賢人 : やっぱりヒョミンが面白かったよね。

清水くるみ : うん。ヒョミンの話す日本語がかわいくて。

山﨑賢人 : 愛くるしいというかね。それとあちこち食べ歩きました。

恋愛映画の名シーンがたくさん出てきますが、そのあたりはいかがでしたか?

山﨑賢人 : 出てきた全作品を観ていますが、なかでも『エターナル・サンシャイン』のシーンを撮るのは楽しみでした。現場に大きなクレーンが来て、本物もこれで撮ったのかなと思いました。

清水くるみ : 私も『エターナル・サンシャイン』は大好きでした。そのシーンを演じられるのは私の中ですごく大きなことだったので緊張もしました。だから私たち、練習もしたんです。その撮影の前日にジホが感情を爆発させて泣くシーンで、ヒョミンがすごくいい芝居をしたので、監督から「負けているよ、君たち」と言われて、悔しかったので練習しました。

>他の映画の告白シーンをやってみたいと思ったものはありましたか?

山﨑賢人 : 『ラブ・アクチュアリー』のスケッチブックはやってみたいですね。デートの時にスケッチブックを持っていて、公園に連れて行ってジャングルジムの上に座らせて「僕の亀より、君が好き」とか…

清水くるみ : (笑)そんな風に状況を説明されると面白いけど、実際に『ラブ・アクチュアリー』みたいにやられたら感動すると思います。

『ジンクス!!!』というタイトルにちなんで、何かジンクスやおまじないをしていることはありますか。

山﨑賢人 : 今は無いですけど、昔サッカーをやっていた時は、試合の前にかつ丼を食べて相手に勝つぞ、とか、新しいサッカーの靴を買ったら、仲間に踏んでもらうといい、というのはありました。

清水くるみ : 私は大事なこととか今日成功させたいとか、それ以外にも些細な事でもジンクスみたいなことをやったりしてます。朝、いちごを3個食べたら今日は頑張れるとか、横断歩道の白いところだけ踏んで歩いたらいいことがある、とか自分で決めてます。

おふたりの今後の抱負などお聞かせください。

清水くるみ : 私は『ジンクス!!!』の撮影の後に初めて舞台のお仕事をしてすごく幅が広がりました。いまミュージカルをやってTVドラマにも出ているような女優さんは松たか子さんくらいで同じ世代にはいないので、ポスト松たか子さんを目指したいと思います。

山﨑賢人 : 僕はいろんな役を演じたいですね。それこそ幅を広げて、どんな役をやっていても違和感なく自然体でできたらいいなと思います。役名で覚えられるようになりたいですね。

本作はアジア各国でも公開とのことですが、そのことについてご感想を。

山﨑賢人 : 実感は無いですけど嬉しいですね。

清水くるみ : 私たちが韓国映画を観るようなものだよね?

山﨑賢人 : 恋愛って世界共通なので、海外の人にも観てもらえたらいいなと思います。

ではOKWaveユーザーに見どころ等、メッセージをお願いします。

清水くるみ : 最初は奥手で気持ちが伝えられなかった楓と雄介を観て、伝えるということの勇気を感じてもらえたらなと思います。老若男女問わず、観てほしいと思います。

山﨑賢人 : 日本と韓国の恋愛文化の違いを楽しんでもらって、好きな気持ちをちゃんと伝えることの大切さや、好きな人に告白する勇気、背中を後押しするような映画だと思ってもらえたら嬉しいです。

清水くるみ : さん、山﨑賢人さんからOKWaveユーザーに質問!

清水くるみ : 好きな恋愛映画は何ですか?

山﨑賢人 : いいね、さすがだね。

>ちなみにおふたりの好きな恋愛映画は?

清水くるみ : 私は『永遠の僕たち』です。

山﨑賢人 : 僕は『きみに読む物語』です。
僕からの質問は、皆さんのジンクスは何ですか?

Information

『ジンクス!!!』
2013年11月16日新宿バルト9他全国ロードショー

韓国から日本に3カ月の短期留学してきたジホ(ヒョミン)。彼女は留学先の寮で、親友もいない、地味な大学生活を送る楓(清水くるみ)と出会う。ジホは楓が同じ大学に通う雄介(山﨑賢人)に好意を寄せていると知り、韓国式の恋のジンクスで応援しようとする。強引なジホはついには雄介を巻き込み、物語は意外な展開に・・・。

出演: ヒョミン 清水くるみ 山﨑賢人
監督・編集: 熊澤尚人
脚本: まなべゆきこ
配給:ティ・ジョイ

http://jinx-movie.com/

(C)2013 ROBOT COMMUNICATIONS INC.

Profile

清水くるみ
1994年7月16日生まれ。愛知県出身。
『桐島、部活やめるってよ』で、芯の強い女子高生・実果役を見事に演じ、絶大な評価を得た。以後、BeeTV「学園潜入型恋愛ドラマ ハイスクールドライブ~目が覚めたら高校生だった~」や、第24回フジテレビシナリオ大賞ドラマ「Dearママ」で主演を務めるなど注目される。2013年は9月~10月上演のミュージカル「ロミオ&ジュリエット」にヒロイン・ジュリエット役として出演し、初舞台に挑戦。その表現力に無限の可能性を感じさせる。
http://artist.amuse.co.jp/artist/shimizu_kurumi/

山﨑賢人
1994年9月7日生まれ。東京都出身。
2011年『管制塔』で映画初主演。2012年には、『アナザー Another』、『今日、恋をはじめます』、『リアル鬼ごっこ3』、『麒麟の翼~劇場版・新参者~』など数々の話題作に出演。2013年は、ドラマ「35歳の高校生」に出演し、その存在感だけでなく、演技力でも評価が高く、今最も注目される若手俳優の一人である。さらに2014年にはドラマCX系「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」が1月からの放送、また『L♥DK』の来春公開が控えている。
http://www.stardust.co.jp/profile/yamazakikento.html

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