OKStars インタビュー

Vol.342 俳優

三上真史、滝口幸広

OKStars Vol.342にはリーディング公演『僕等の図書室3~みんなで読書会~』出演の三上真史さんと滝口幸広さんへのツーショットインタビューをお送りします!

『僕等の図書室3~みんなで読書会~』公演ということですが、前回まで出演されての印象や手ごたえのようなものはいかがでしょうか。

三上真史:僕は1回目に出演させていただいて、2回目の時はアメリカに赴任していたことになっているので2度目の出演になります。1回目は大阪での公演で、東京でも公演したいよねってみんなで話していたので、今回ついに出られることが嬉しいです。何より僕らがやってきた舞台なので喜びもひとしおですね。

滝口幸広:3回目になりました。最初は企画そのものがチャレンジだったと思います。2回目の時は、皆さんからの期待値も上がっていると自分たちでも思いました。僕らが作ったものを皆さんが評価してくれて、楽しみにしてくれているので、その期待に応えて「僕等の図書室」というブランドを確立しなければならないと思いました。今回はある意味もう一度壊して、枠を広げていかなければならないと思っています。今までは3人だけの朗読劇だったのを、全員で出演する作品もありますし、チャレンジのある回だと思います。手応えもありますが、プレッシャーも感じています。

リーディング公演ということですが、「国語の先生」に扮した舞台上ではどう振る舞われているのでしょうか。

三上真史:作品に入る時は普段役者として芝居に入る時と何ら変わりはないですが、「僕等の図書室」ならではのものとして、作品の間に先生として1人ずつ話す場面があったり、最初と最後に僕ら全員で出る部分もあります。そこが「僕等の図書室」の特色ですね。

滝口幸広:独り語りなので、それぞれの腕が試されるところですね。

三上真史:今までのメンバーも居ますので、お互いの長所短所が分かっているので、引き立て合えると思います。演出の板垣恭一さんがよくサッカーに例えるのですが、お互いにパスをしてゴールを決める、ということを僕らも認識しているので、決まった中で自由に、僕らならではの空気感でできると自負しています。

滝口幸広:いろんな色が出せるようにしています。それぞれのカラーがあると思いますが、それを舞台上で変えられるようにしています。例えば、同じ緑色でもエメラルドグリーンとかライムグリーンとか、そういう変化を明確に出して、それぞれの色が混ざった時に何色になるのかを楽しんでもらえたらなと思います。

三上真史:今回新たなカラーが2人入るので、僕らの色も変わっていくと思います。主張し過ぎると、混ざった時に黒になってしまうので、きれいな色にしましょうよ。

滝口幸広:はい!(笑)

普段の俳優として舞台に立つことと取り組みに違いはありますか?

三上真史:リーディングの部分は役者として気持ち良いプレッシャーを感じるところですね。試されている部分ですよね。動けば視覚でも訴えられますが、リーディングは声だけなので、しっかりその言葉を伝えないと、置いていかれますので。声色だけで想像をふくらませていただけるようにしないといけないので、舞台上で生きる、という意味では演技以上に求められますね。今回は今までと全く違った作品を選んでいただいているのでやりがいがあって楽しみです。

滝口幸広:声に責任感を持たないといけないです。それ以外の違いでは、リーディングはト書きを読むことだと思います。ト書きを読む人が各話の軸になる人です。ト書き以外にも台詞もたくさんあるのですが、そのト書きと台詞の違いをつけないといけないけれど、ト書きが棒読みでもダメですし、お客さんに説得力のある違いを出さないといけないところですね。

前回を踏まえて、今回見せたい部分やいきごみをお聞かせください。

三上真史:今回僕は「舞姫」を主役でやりますが、僕自身のカラーを加えた僕の「舞姫」にしたいです。「舞姫」という作品自体をしっかり知っている人も少ないと思いますので、こんな素晴らしい文学作品があるんだと思っていただくと同時に、そこに僕の特色も加えたいなと思います。

滝口幸広:新しい部分を見せたいですね。今回の作品しか見ていない人と、前回しか見ていない人とで、僕に対するイメージが真逆になれば嬉しいし、本望です。

お互いのことをはじめ、今回のキャストについての雑感をお聞かせください。

三上真史:普段から仲良くしているので、何より短所が分かっていて、補い合えるし、ここぞというところでパスも出せるのが気持ち良いところです。新しいメンバーでは、木ノ本嶺浩君とは初共演です。どんな感じ?

滝口幸広:彼は普段は静かだけど、酔うと面白い!(笑)

三上真史:三者三様という言葉がありますけど、6人全員違う空気感でかぶる部分がないと思います。

滝口幸広:お互いがお互いを面白いと思ってくれていて、リスペクトし合えている関係ですね。

三上真史:尊敬し合っているから、お互いにけなし合えるよね。同年代の役者仲間でこういう関係はなかなかないのでありがたいです。

おふたりがそれぞれ主役の「舞姫」と「星の王子様」、原作の印象は?

滝口幸広:実はこれまで読んでなかったんです。今回のどの作品にも言えますが、皆さんもタイトルは聞いたことがあるけど内容をそこまで知らないと思うので、いいタイミングだと思います。だから内容を知らないから観に来ない、ではなくて、どういう話か聞いてみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

三上真史:僕も「舞姫」は受験の頃に読んだ記憶があるくらいです。僕らしく、人間くさく現代に蘇られるようにしたいと思います。原文で読むと難しい作品ですけど、その良さを伝えられたらなと思います。

滝口幸広:いま気づいたけど、僕らは全部一緒に出るね。

三上真史:本当だ、よろしくね(笑)

>ちなみに内容は原作に忠実にやるのでしょうか?

三上真史:「舞姫」は原作通りですね。

滝口幸広:「星の王子様」は少し変わりますね。

おふたりそれぞれ、逆に読み聞かせをされる思い出などありますか?

滝口幸広:僕は4~5歳くらいの頃は寝る前にカセットテープで「赤ずきん」みたいな話を聞いていました。

三上真史:僕も持っていた記憶があるな…

滝口幸広:周りがスポンジで囲ってるケースで、色の付いているカセットテープでしょ?

三上真史:そうそう、それ!

・・・とここから某教材会社さんの雑誌付録のカセットテープ教材の話で盛り上がりました(笑)

普段から読書されますか?最近感銘を受けたり、以前から好きな本の話などお聞かせください。

三上真史:僕は池井戸潤さんとか荻原浩さんとかのサラリーマンものが昔から好きです。それと高橋歩さんの詩集ですね。僕の人生を変えた一冊なんですよ。「足踏みしていても靴底は減るぜ」とか、世界中を旅されて、行った先々での言葉をまとめた本なんですよ。

滝口幸広:僕は読書をあんまりしないですけど、ショートムービーのお仕事をさせていただいて以来、吉田修一さんの作品は読みます。同じ言い回しでも意味が違っていたり、そういう面白さが本にはたくさんつまっていると思います。

では最後にOKWaveユーザーにメッセージをお願いします。

三上真史:何より「僕等の図書室」3回目ができることが何よりも嬉しいです。あらためて大人が聞いても新たな発見や感動ができる作品を表現しようと決めていました。もちろん初めて聞く子どもの方が感動してくれるのも嬉しいです。ぜひ老若男女問わず、皆さん観に来ていただきたいです。3回目ですけど、今まで観ていなくても楽しめますのでぜひよろしくお願いします。

滝口幸広:舞台は知識がないと行けないんじゃないかと思うかもしれませんし、有名な作品だと途中の部分を演じることもありますが、朗読劇ですので、起承転結、最初から最後までしっかり説明しますので、手ぶらで来ていただいて楽しめ作品になると思います。これから稽古をして、良い作品にしていきますので、ぜひ気負わずに来ていただけたらと思います。スタッフ、キャスト一同頑張っていきたいと思います。

三上真史さん、滝口幸広さんからOKWaveユーザーに質問!

僕らに読んでほしい本を教えてください!

Information

『僕等の図書室3~みんなで読書会~』

演出:板垣恭一

出演:三上真史、滝口幸広、中村龍介、大山真志、荒木健太朗、木ノ本嶺浩

演目:
A まさしの「舞姫」/脚本:ほさかよう(三上真史with滝口幸広、中村龍介)
B たっきーの「星の王子様」/脚本:古川貴義(滝口幸広with三上真史、木ノ本嶺浩)
C りゅうの「アラジンと魔法のランプ」/脚本:毛利宣宏(中村龍介with大山真志、木ノ本嶺浩)
D まぁくんの「ライト兄弟」/脚本:吉増裕士(大山真志with三上真史、滝口幸広)
E アラケンと「白雪姫」/脚本:吉田恵里香(荒木健太朗with出演キャスト全員)
F みね版「カラマーゾフの兄弟」/脚本:徳尾浩司(木ノ本嶺浩with中村龍介、大山真志)

【東京公演】銀座ブロッサムホール
2014年5月3日(土)18:00開演 演目:BCA
2014年5月4日(日)12:00開演 演目:DFE
2014年5月4日(日)16:00開演 演目:ABD

全席指定 4,980円(税込)

【大阪公演】シアター・ドラマシティ
2014年5月6日(火・祝)13:00開演 演目:BFCE
2014年5月6日(火・祝)17:00開演 演目:CDFA

全席指定 5,800円(税込)

チケット発売日:2014年3月9日(日)イープラス 他

る・ひまわり公式ブログ/るーちゃんのブログ
http://ameblo.jp/le-fair/

公演についてのお問合せ:る・ひまわり 03-6277-6622(平日11:00~19:00)

Profile

三上真史
1983 年生まれ。
第4回D-BOYSオーディション準グランプリ受賞。『轟轟戦隊ボウケンジャー』(最上蒼太/ボウケンブルー役)で一躍話題を集める。TV『かみばな』、ドラマ『ナサケの女』、映画『スウィングガールズ』、舞台『十二夜』、『大江戸鍋祭』、『国民傘』、『あれから』など、数多くの作品に出演。『フルハウス TAKE2』では主演ガンフィ役の吹き替えで好評を博す。俳優活動のみにとどまらず、「趣味の園芸」の司会も務め、幅広い年齢層の支持を獲得している。ガーデンコーディネーター、ファイナンシャルプランナー、簿記の資格を持ち、園芸イベントや支援活動の講演会を行うなど幅広い分野でも活躍。
http://ameblo.jp/masashi-mikami-we/

滝口幸広
TVドラマ『ウォーターボーイズ2』、『正しい王子のつくり方』、『東京ゴーストトリップ』、『戦国鍋TV』など多数出演。『戦国★男士』では、主役の伊達政宗役を演じた。その他、映画『ギャングスタ』、『アニと僕の夫婦喧嘩』、『月と嘘と殺人』、『タクミくんシリーズ』、ミュージカル『テニスの王子様』、『冒険者たち』、『大江戸鍋祭』、『僕らの図書室』、『ドリームジャンボ宝ぶね』、『タンブリング』などに出演。ほか、『モテ福』『炎の体育会TV』NHK『あさイチ』に出演する等、幅広く活躍中。
http://ameblo.jp/takiguchi-sd/

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