OKStars インタビュー

Vol.362 アーティスト

koma'n

OKStars Vol.362はkoma'nさんが登場!ソロ・プロジェクト第1弾ミニアルバム『Pastel Penguin』についてのインタビューをお送りします!

初めてのソロアルバムということで、まずはそこに至った経緯などお聞かせください。

√5(ルート・ファイブ)というグループで活動していて、そこではグループ全員で歌って成り立つ曲を作ってきました。僕自身、幼少の頃から音楽をやってきて、昔からたくさんの音楽を聴いたり、作曲もやってきたので、僕自身の音楽をどう聴いてもらおうかと考えた時に、自分のレーベル「Pastel Penguin」を立ち上げて、自分の世界観とともに、これまでの人生で培ってきた音楽を見せられたらいいなと思いました。それで第1弾として僕の自己紹介のようなアルバムを作りました。

自主レーベル「Pastel Penguin」の名前の由来は何でしょう?

Penguin(ペンギン)は僕が動物の中で一番好きな生き物なのでそこから取りました。Pastelは、僕自身あまりビビッドな性格をしていなくて、大人数でワイワイ遊ぶよりも一人で過ごすことの方が多いのと、作る音楽も音圧はあまり高くなく、クラシック畑なので耳に温かい音楽ということで、パステルカラーのような音楽というPastelとPenguinとを組み合わせました。Pastel PenguinのイニシャルがPPで、キャッチーだな、というのもありました(笑)。

ミニアルバム『Pastel Penguin』ですが、生楽器の音が新鮮ですね。サウンド的なコンセプトからまずはお聞かせください。

近年はアイドルソングや流行りのネット音楽でもシンセや打ち込みの音が多いですよね。僕は親の影響もあって歌謡曲や80年代ポップスを聴いて育ってきたので、音圧が大きいと耳が疲れてしまうし、クラシック育ちでもあるので抑揚も大事にしています。それで生楽器のグルーヴを聴いてもらおうと思いました。もしかしたら細かい音のこだわりまでは分からなくても、それでも多少は何かが違うと思って聴いてもらえると思うので、生楽器にはこだわりました。

楽曲はバラエティ豊かですね。

コンセプトは七色ということで、最終的に全部J-POPとしてまとめてはいますが、全部違ったタイプの曲にしようと思いました。中には80年代ポップスに振り切っているものもあるし、1曲ごとに世界観をひとつひとつつけるようにこだわりました。

作曲はどんな時にされるのでしょう?

僕はピアノの前ではなく、普段から頭の中で作ることが多いですね。散歩中とか食事中とかお風呂の中とか、あまり音楽と関係ない時が多いです。

>曲と歌詞とではどちらが先ですか?

だいたいは曲が先でサビから考えることが多いです。歌詞も、ポエムのようなものが思いついた時にはそれをメモしておいて、後で組み合わせていく感じですね。 音楽は自分の中で作るので、締め切りがある時はしょうがないですけれど、なるべく寝かせて、1週間くらいかけられると嬉しいですね。

レコーディングはいかがでしたか?

ソロで入るのは初めてでしたので、グループの方とは違う新しいエンジニアの方とのレコーディングで、新鮮に取り組むことができました。歌は、1曲目の「Indescence Party」から歌ってみたら結構難しかったですね(苦笑)。作曲をしているとクラシックのメロディになりがちなので、歌ってみると大変な曲が多いんです。

レコーディングを通して自分の中で発見のあった曲はありますか?

「赤坂ミッドナイト物語'14」ですね。こういう80年代風のオールドポップスを歌ったことはなかったのと、この曲ではダブリングという手法のレコーディングをやってみました。それと昔の曲は今ほど抑揚を付けずに歌っているので、そういうものをどう表現するのかは考えながらやりました。

>曲作りの中で、最初と完成したものとで大きく変わったものはありますか?

3曲目の「つきなみ行進曲」ですね。元々はバンド編成のブルージーな感じだったのが、マーチングのリズムだったので吹奏楽の演奏にしたら面白いし、吹奏楽の構成をしたJ-POPはあまりないと思って、そういうアレンジにしました。「赤坂ミッドナイト物語'14」もメロディが古めかしかったので、アレンジも振り切った形にしました。

>「からくりピエロ Jazz ver.」はお父さんと歌っているそうですね。でも声がやけに若々しくて…

いま51歳です。元々歌を歌っていた人なので声が若いですね。

本作の聞きどころは?

もちろん1曲1曲を自由に聴いていただいてもいいですが、全曲通して聴いていただくと、映画みたいに起承転結の世界観ができているので、映画を観た後の余韻のようなものに浸っていただけると思います。

ライヴではどう楽曲を表現していきたいですか?

まずは5月6日と18日にライヴが控えています。生音ですので、ライヴで演奏するとさらに映える曲ばかりだと思います。普段は弾き語りスタイルですが、今回は演奏しながら歌うのが難しい曲が多いのと、ジャンルがバラバラなので構成は考え中です。

koma'nさんの音楽との出会いについてお聞かせください。

両親がオーケストラをやっていたので、母親のおなかの中にいる頃からクラシックを聞かされていました。それで物心ついた頃にはピアノを習い始めていました。作曲もそのレッスンの一環で始めました。クラシック以外の音楽に興味を持ち始めたのは小学校の高学年くらいになってからです。

>ニコニコ動画についてはいつ頃から?

高校受験が終わって、MacBookを手に入れた時からですね。まずはGarageBandで音楽の編集技術を身につけて、機材を揃えて曲をアップするようになったのは高校に入った後です。でも、中学生の頃から歌ってみたの有名な人の曲を聴いたりはしていました。

>その頃は今の立場を想像していましたか?

想像してなかったですね。音楽で生活していくとも思っていなかったし、あったとしても裏方かなって思っていました。ゲーム音楽も好きなので、そういうのを作れればいいなというくらいでしたね。

>それが自主レーベルを作るまでに至ったんですね。

今後の抱負をお聞かせください。

僕が歌ったり曲を作るだけではなく、他の方に提供したり、別のシンガーを見つけて僕がプロデュースするなど、僕だけに留まらず、いろんな音楽の可能性を広げていけたらいいなと思います。

OKWaveユーザーにメッセージをお願いします。

とくにネットの文化で育ってきた人たちは特定のジャンルや流行の音楽しか聴いてこなかったと思うので、このアルバムを聴いて、ジャズなどの他のジャンルにも興味を持ってもらえたらいいなと思います。そういう架け橋になれるCDになったらいいなと思いますので、『Pastel Penguin』を聴いて音楽の幅をぜひ広げてください。

koma'nさんからOKWaveユーザーに質問!

『Pastel Penguin』の中で皆さんはどの曲が気に入ったでしょうか。

Information

MINI ALBUM『Pastel Penguin』
2014年4月30日発売

初回盤A(YRCN-95236):CD+DVD 2,300円(税抜)
初回盤B(YRCN-95237):CD(Instrumental 4曲収録)32P豪華ブックレット仕様 2,000円(税抜)
通常盤(YRCN95238):CD ONLY(トレカ5種ランダム封入) 1,800円(税抜)

1.Iridescence Party
2.らくがきチェリー
3.つきなみ行進曲
4.Dareder!!!
5.赤坂ミッドナイト物語'14
6.光陰論
7.LaLaLa
8.からくりピエロ Jazz ver.

koma'n from Pastel Penguin 1st LIVE“なないろ”
2014年5月6日(火・祝)新宿 FACE 開場:16:00/開演:17:00
指定席3,800円、立見席3,300円

2014年5月18日(日)大阪amHALL 開場:16:00/開演:17:00
オールスタンディング:3,800円

Profile

koma'n
1992年6月16日生まれ。AB型。
3歳でピアノを始める。
2008年にニコニコ動画への投稿を開始。
ボカロ曲のピアノアレンジ、弾き語り、ボカロオリジナル曲作曲、歌ってみたなど幅広いカテゴリに投稿、人気を博す。
2011年、同じくニコニコ動画で活動する蛇足、ぽこた、みーちゃん、けったろとユニット√5(ルート・ファイブ)を結成、最年少リーダーとして活躍中。
twitterでは、「エクスタシスト」を自称し、さまざまな女性との妄想シチュエーションを楽しむ全開ポエムを投稿。
2012年には、妄想ツイートをまとめ、自身で写真撮影もおこなった詩集「妄想ポエム」を発表。

公式サイト:http://koman.jp/

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