アーティスト なだぎ武
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OKWave > OKStars> vol.41 お笑い芸人  なだぎ武さん

漫画界最大の「怪物的傑作」が遂に映画化!! しかも主演はお笑いの天才・なだぎ武!
『20世紀少年』の映画化も記憶に新しい、原作者の浦沢直樹がリスペクトする漫画『デメキング』が奇跡の映画化に成功!漫画界最大の「怪物的傑作」と称され、映画化は困難と言われた本作が、原作者いましろたかし本人が脚本・絵コンテで参加し、映画用のオリジナル・ストーリーを構築し、原作ファンも驚く全く新しい「デメキング」が誕生した!

そんな伝説と化した「デメキング」の主人公で、未知なる存在“デメキング”との闘いに燃える謎の青年・蜂屋を演じた、なだぎ武さんが「10QUESTIONS」第41回に登場!!

お笑い芸人として、R-1ぐらんぷりで史上初の2連覇を成し遂げ、人気・実力ともにトップの座に位置する彼が、「デメキング」で映画初主演を果たし、独特の存在感をスクリーン上に見事に発揮し、お笑いとはまた違った彼の姿を見ることができます。

俳優なだぎ武と、芸人なだぎ武の素顔に迫りました!

 N:なだぎ武さん  I:インタビュアー

映画初主演のご感想を。

最近の映画はあまり見れてないのですが、すごく映画が好きだったので、映画に出たいという思いはこの世界に入る前からありました。
なので今回のお仕事を頂いて、しかも主演ということですごく嬉しかったです。

で、撮影に入ったんですけど、まー孤独でした。とにかく他の出演者の方々との絡みが少ない!!(笑)こんなに映画って孤独なんやったら考えなアカンなって思いました。で、主役なのにセリフもないし(笑)。喜安君が本当によく頑張ってたんで、何やろこの差はって思ったんですけど、すごくいい経験をさせてもらいました。

原作の漫画をご存知でしたか? 単行本化されたものは読みましたか?
なだぎ武

N
このお仕事を頂いてから読ませていただきました。原作を見たときに「顔、似てるなぁ〜、蜂屋と。あ、だから選ばれたんかな。」って思いました。
初めは18歳の役やったんで、僕の今の年齢から考えてええんかな。って。

I
そうですよね、最初は学ラン着ていらっしゃいますよね?

N
そうそう。僕が学ラン来た時点でコントになりますよ。って念は押したんですよ。しかもカツラなんか被ったら、絶対コントなんですけど大丈夫ですか?って改めて確認とってもらったんですけど、OKですよと言われたので漫画を読ませてもらいました。
まー、時代背景も今から40年前近くの1970年代ってことで、あの時代の老け顔ってことでこの18歳なら大丈夫かな。って思いましたね。都会が舞台というわけでもないですし。

I
なだぎさんにオファーが来た理由はご存知ですか?

N
ん〜。何かね、監督が蜂屋に抱くイメージみたいです。これを読んで是非、僕にやってほしいっていう気持ちを抱いたらしく、原作者のいましろさんに伝えたところ、あー、いいんじゃないかな。となったみたいですね。
僕自身も、蜂屋が若いときの自分に似てる。っていうのもありますし。

I
あ、そうなんですか? どのあたりがですか?

N
寡黙というか、あまり人と絡まない。人の輪に入らないタイプなんで(笑)。

この映画は少年達の冒険活劇も描かれていますが、なだぎさんにはこのような体験はありますか?
デメキング写真

N
そうですね、僕は中学2年生のときに一人旅をしたことが大冒険でした。

I
どちらにですか?

N
鹿児島です。一番最初に全く知らないところに行くのは怖かったので、鹿児島の指宿にいる祖母の所に最初は1人で行くというものでした。
本当に田舎でね、おばあちゃんになると何を言ってるのか分からないくらいなんですよね(笑)。
でも、当時の僕は蜂屋と一緒で人と喋ることなかったので。

I
友達はいなかったんですか?

N
そうなんですよねー。ちょっと引きこもってた時期があったので(笑)。で、自分自身に何か仕掛けをして行動を起こさんと、人と絡まない人間になってしまうと思って、ちょっと一人旅をしたんです。で、そっからずっと一人旅をするようになりました。

明日デメキングが現れて、“世界の終わり”を迎えるとしたら、何をしたいですか?

うーーーーーん。のんびりしますかね。食べたいもの食べて、見たいもの見て、好きな漫画を読んで、DVD見て、好きな人と好きなモン食べて、好きな場所で。

I
デメキングと闘いますか?

N
デメキングとは闘わないでしょうねー、僕は。 ハハハ。

自転車に乗るのは大得意ななだぎさんですが、この作品のトレンドマークといえるバイクの運転は、なだぎさん自身なのでしょうか?
なだぎ武

N
激しいところはスタントマンさんなんですけど、普通に走っているのは僕です。
バイクは昔からすごく好きで、乗っていたんで。

I
そうなんですか。では、一人旅もバイクで行ったりするのでしょうか?

N
いえ。旅は電車です。あの電車ののんびり揺られている感じが好きなんですよね。
飛行機以外の乗り物が好きなんです。

さて、やはり自転車といえば“ディラン”なわけですが、実は「OKWave」であの自転車はどこのメーカーなのか?という質問が投稿されているんですね。ぜひ、なだぎさんから回答をお願いします!
なだぎ武

N
ではお答えしましょう。あれはね、見事に各局毎にディラン用の自転車が用意されているんですよ。

I
そうなんですか?

N
はい。フジテレビは青色のドロップハンドルで、テレ東はオレンジで、大阪で使ってるのはグレーなんですよ。メーカーも違うんですよ、実は。だから、スタンド位置も違っていて、真ん中についてるやつと、後ろについてるやつとがあるんです。ちなみに、テレ朝は真ん中。だから回答としては、全部違います。ぶっちゃけ戸惑います!1個1個クセがあるんで。一番困るのはフジで用意されている青いのなんですよ。

I
何故ですか?

N
僕が止まったときに、ドロップハンドが横に行きよるんですよ、真っ直ぐ止まってくれない。これクセきついから直してください。って1回言ったことあるんですけどね。
大阪のが一番バランスがいいですね、R-1のときは大阪なんで気持ちよくやれました(笑)。

I
なるほど・・・・。ちなみに今年のR-1は残念ながら不参加ですが、来年は参加予定ですか?

N
いやー、僕の中では行くなら立て続けに行きたかった。ってのがあったんで、それなりにネタも用意してたんですけど、ちょっとR-1の勝手が変わっちゃったので、スケジュールの都合があわず辞退させてもらったんですけどね。1回空いてまた次っていうことになると、よっぽどのネタじゃないとっていうのが僕の中にあるんですよ。
もー4分間ずっと笑かしてるやんけ、こいつ!っていうネタができれば挑戦したいです。ネタはやってみたいですからね、ああいう刺激的な場で。芸人がネタをやるっていうのは大事なことですから、ネタができれば来年は是非ってところです。

その関連性の深い『ビバヒル』について質問です。わたしもかなりこのドラマはハマった方なんですが、お気に入りのエピソードなど教えてください。
全部見てらっしゃったんでしょうか?
なだぎ武写真

N
最後の方はあんまり見てなかったですね。

I
なだぎさんはやっぱりディランが好きなんですか?

N
そうです、ディランですね。最初の「パラダイスへようこそ!」でやられました!
ブランドンが来たときに、「パラダイスへようこそ!」って。

I
それは吹き替えですか・・・・・・・。

N
そうそう、小杉さんのね。あれね、小杉さんに聞いたんですけど最初「パラダイスへようこそだぜ!」ってなってたらしいんですよ。 (と、大爆笑に!)
「だぜ!」は可笑しいだろ。ってことで、変えたらしいんですよ、小杉さんの判断で。
アハハハ!!
「パラダイスへようこそ!」でもたいがいなんですけどね、「だぜ!」って・・・・・。あーーーー、ウケる!!

(このパラダイストークで、取材陣共々お腹を抱えて笑うことに)

ちなみに、DVDをご覧になってるんですか?

I
私ですか? 私はTVで放送されていたものそのままをビデオで録画していたので、それを見ています。 当時すごくハマって見てまして。

N
そうなんですよね、僕も当時付き合っていた彼女が、めちゃめちゃ一生懸命見てるから、そんなに面白いんかいなー。って思って見たら、「パラダイスへようこそ!」にやられましたね。

I
アハハハ。あの吹き替え版は最高ですよね。

N
最高ですよ。でね今発売されているDVDなんですけど違うんですよ!著作権問題で音楽の使われ方とかが微妙に違ってるんですよ。ちょっとショックでしたね。

で、お気に入りシーンは、ブランドンが事故るとこじゃないですかねー。親にナイショでPartyして、泥酔してしまってね。

I:あ、素朴な質問なんですけど、何故ディランの物真似をやる上で、自転車なんですか?ディランはポルシェの車とバイクですよね?

N
普通に出ても面白くないし、何かアメリカテイストの物が欲しいなって思って、会社にディランが愛用しているポルシェかバイク用意してくれ。って言ったら「ふざけんな。」って言われました。で、何かないかなーって考えたときに、80年代のアメリカの学生ってドロップハンドルの自転車乗ってるイメージがあったんで、自転車にしたんですよ。

I
あれ、何で足あげてらっしゃるんですか?

N
初め普通に降りてたんですけど、足上げすぎたら面白いかなって思ってやってみたんですよ。いや、もう後半なんて、かつら被ってるなだぎ武でしたけどねー(笑)。

芸人なだぎさんに質問です!どういう概念で物真似する人を選んでいるのですか?
ちなみに今現在、研究していたり注目している人やキャラはいますか?
なだぎ武

N
自分が好きなものか、極端に苦手な人ですね。なんか喋り方にクセがある人を真似するみたいな感じですね。ヘンなOLとか、そのため方ヘンやろみたいな人とか、そういう人を真似しますね。僕ね、好きなものの価値観が一緒よりも、苦手な価値観が合う人の方が、結構仲良くなるんですよね。

I
右京さんは好き派ですか?

N
そうですね、水谷豊さんは昔から大好きで、「熱中時代」をリアルタイムて見てましたから。もうね、水谷さんは演じ方が変わったんですよ。特に右京さんはデフォルメしてるんですよ、絶対!その変化を感じてから、物真似したくなりましたね。

I
ちなみに今、研究中のキャラとかありますか?

N
今はやっぱり藤岡弘さんですね。今ヘンな感じになってるので面白いですよね、見てて。こないだもねロケして漁に出ててイカを取ってて、それを生でさばいて召し上がってくださいって言われて食べたときの、藤岡さんのリアクションが「ん〜、これはイカですね。間違いなくイカですね。」って言ってて(笑)。 え?分かってるけど・・・・。
それをね、真っ直ぐ言うのでなんか面白いですよね、あの人。しかも、間違ってないぞ、俺。みたいな感じなんで、もーサイコーなんですよ。

あとは、石原軍団さんですね。

(一同大爆笑!)

I
全員ですか?

N
石原軍団のメンバーを、舘ひろしさんから渡哲也さんまで。渡哲也さんの濃い感じの口調とか、ナチュラルな時の渡哲也さんとか、神田正輝さんとか(笑)。 石原軍団をできたら面白いですね〜。

なだぎさんのモットーを教えてください。
なだぎ武写真

今はやっぱり、基本的に軸にお笑いがないとってことですね。芸人という意識で何事もやらないとぶれてくると思うんですよね。今回の映画にしても、ミュージカルにしても、逆にここの出演者達をお笑いの世界に引きずりこんでやろうっていう芸人を意識しながらやってますね。

I
芸人の定義って何でしょうか?

N
やっぱり、一番大事なのはネタじゃないですかね。ネタをやらなくなったら僕は嫌だと思ってますね。ちょっと前まではエンタの流れで東京芸人が主流でやってて、ちゃんと芸持ってるんかな。ってちょっと多かったんですね、僕が思うに。なんかしっかりとネタをやってるな。っていうのがないと僕自身は嫌なんですね。TVの流れでいっぱい出てるだけやな。って思われるのは嫌ですね。それやったら、劇場でネタをやってたり、舞台で芝居やってたりとかでないと、自分の中ではダメだな。って思いますね。

I
芸人になろうと思ったきっかけは何ですか?

N
元々TVが好きだっていうのがありましたね。ドリフターズ、ひょうきん族とか、ああいう刺激的な番組を見てきて、一緒にやりたいなって思うようになったんですね。
でもそうなると、自分が向こうに行かないとダメやし、方法も分からないので、吉本の学校に行ってみようかな。ってところからですね。

最後にインタビューを読んでくださった、OKWaveのユーザにメッセージをお願いします。

なだぎ武さんからのメッセージ動画はコチラ
なだぎ武さんからの質問みなさんにおっての気分転換の方法を教えてください
なだぎ武さんからの質問動画はコチラ
でめきんぐ写真

映画紹介

「デメキング」
3月7日(土)より渋谷シアターTSUTAYA他、全国順次ロードショー

カリスマ漫画家いましろたかしの初の長編作品にして、初期代表作。1991年「ビジネスジャンプ」にて連載され14話で打ち切りとなった幻の作品。1999年単行本化されKKベストセラーズより刊行。(描き足すが、しかしまた未完のまま刊行!!)2007年7月、さらに2ページを描き下ろし「完結版」となって太田出版より復刊。描き下した完結版にも関わらず、その不条理で衝撃的なラストシーンは読む人のど肝を抜いた。原作者いましろたかしの感性が高く評価され、近年、彼の旧作が続々と刊行され、松尾スズキ、スチャダラパー、糸井重里らの推薦を受けたこともあり、再評価されている鬼才漫画家である。

出演:なだぎ武、本上まなみ、ガッツ石松、松尾貴史、喜安浩平、山本浩司 他

監督:寺内康太郎(『口裂け女2』『少林老女』)

原作:いましろたかし「デメキング完結版」(太田出版)

配給・宣伝:ジョリー・ロジャー

デメキング×OKWave特設サイト

デメキング公式サイト

2009年3月14日(土)デメキング舞台挨拶開催【東京・大阪・神戸・京都】

≪東京:渋谷シアターTSUTAYA
【登壇者】なだぎ武、いましろたかし(原作者&脚本家)、寺内康太郎(監督)、他豪華出演者予定
【時間】
・10:20の回(10:35本編開始、上映前)
・12:50の回(13:05本編開始、上映前)
OKWave会員限定!渋谷シアターTSUTAYA舞台挨拶に抽選でご招待!

大阪:シネリーブル梅田
【登壇者】(予定)なだぎ武、寺内康太郎(監督)
【時間】16:40の回(上映終了後)

≪兵庫:シネ・リーブル神戸
【登壇者】(予定)なだぎ武、寺内康太郎(監督)
【時間】18:30の回(上映終了後)

≪京都:京都みなみ会館
【登壇者】(予定)なだぎ武、寺内康太郎(監督)
【時間】20:00の回(上映終了後)

※チケット販売方法など詳しくは各劇場ホームページまで。
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

なだぎ武

1970年10月生まれ。2007年、2008年のR-1ぐらんぷりで史上初の2連覇を成し遂げた人気・実力を兼ね備えたお笑い芸人。お笑いユニット「ザ・プラン9」のメンバーであり、メンバーの中で最年長かつ最も芸暦が長い 。
ビバリーヒルズ青春白書のディラン・マッケイの吹き替えの物真似が有名で、多くのお笑い番組に出演し、お茶の間に知られるようになる一方、2009年はミュージカル「ドロウジー・シャペロン」や本作への出演など、役者としての顔をみせることに。


衣装協力:「HOSU.ATPD」 TEL:03-5428-8239

なだぎ武