OKStars インタビュー

Vol.426

NMB48 梅田彩佳
AKB48 田野優花

OKStars Vol.426は宮本亜門さん演出のスーパー・ソウルフル・ミュージカル『ウィズ ~オズの魔法使い~』にW主演するNMB48 梅田彩佳さん、AKB48 田野優花さんへのインタビューをお送りします!

AKB48グループ内のオーディションでドロシー役を勝ち獲られましたが、あらためて、オーディションに臨んでいた時の気持ちと、ご自分に決まった時のご感想をお聞かせください。

梅田彩佳:私は前回の公演のオーディションも受けたのですが、増田有華さんが出演したミュージカルを実際に観たときに、「自分がこの舞台に立っていたら、どんな景色が見えるだろう」と悔しさや羨ましさが出てきて、ミュージカルがやりたいと思うようになりました。それで今回の2回目のオーディションは、人生で譲れないもののひとつだと思って、本気でがんばりました。だから決まった時は「やった!」という嬉しさしかなかったです。これからどんな稽古が始まって、どんな課題をもらえて、それを自分でどう模索していけるんだろう、と、そういう経験ができることが幸せだとも思いました。

田野優花:私は1回目のオーディションの時は宮本亜門さんの前でオーディション参加を断ったくらい、演技に興味を持っていなかったんです。宮本亜門さんがどのくらいすごい方なのかすら知らなかったくらいなので…。

梅田彩佳:その話、自分たちの間でも「帰った子がいるらしい」「マジで!?」って噂になってたよ(笑)

田野優花:でも、自分の幅を広げていくためにも、これからは演技もやっていかないといけないと感じていたので、舞台を観に行くようにもなりました。それで、梅田さんが出演していたミュージカル『IN THE HEIGHTS』を観に行った時に、「私も出たい」と思ったんです。それで今回のオーディションの話を聞いた時、受けようと、すぐ思いました。

>梅田さんの舞台を観に行って、それで今回ダブルキャストということで運命を感じます?

田野優花:私が影響を受けた方とダブルキャストなのですごく感じます!

梅田彩佳:田野ちゃんが観に来てくれた時のことはすごく印象に残っています。メンバーが来てくれるだけでも嬉しいですし、ひとりでも来てくれるのは素敵だと思うんです。田野ちゃんはひとりで来てくれて、終演後に会った途端に泣きだしたんです。それだけ何か思ってくれたのもまた素敵だと思いました。それと、最終オーディションの時の田野ちゃんも印象に残っていますね。オーディション前の楽屋にみんながいて、それぞれが歌の練習をしていた時の雰囲気がいつものAKB48の楽屋とは全然違っていて、たった1つの役を目指して競い合うストイックさが素敵だと思ったんです。「こういう雰囲気いいね」って私が言ったら、みんないる中で、田野ちゃんが泣きそうな目で一番同意してくれたように思えたんですよね。覚えてる?

田野優花:覚えてないです…

梅田彩佳:これは運命ではないな~(笑)。でもその時の田野ちゃんはすごく印象的で今でも鮮明に覚えています。田野ちゃんは忘れていたけど(笑)

田野優花:私、梅田さんとは考え方が似ていると思うんですよ。私もそういう1つの役を掴みとる、というあの時の空間は素敵だと思いました。

>田野さんは選ばれた時はどう感じましたか?

田野優花:嬉しかったですし、前回オーディション参加を断っていた分、「今回自分はマジなんだぞ」という姿を亜門さんに伝えなければと思っていたので、それが伝わったことも嬉しかったです。

ダブルキャストということについてはどう思いますか。

梅田彩佳:私たちもお互いを客観視できますけど、私たちよりも観てくださる方の方が一石二鳥だと思います。ファンの方で「ふたりとも観るよ」と言ってくださる方が多いので、そういう方にはすごくお得なのではないかなと思います。

今回のドロシーというキャラクターをどのように受け止めていますか?また、どんなドロシーを演じていきたいですか。

梅田彩佳:ドロシーは明るい子で、役の設定が13~14歳なので何にでも興味を持っている年頃なんです。私は落ち着いてしまっているところがあるので、その頃の気持ちを取り戻そうと思っています(笑)。それと、自分に自信がないところがドロシーにはあるんですが、実はちょっと気が強いところもあって、実際には自信がないと思い過ぎているだけで、根っこの部分にはちゃんと芯がある子だと思っています。

田野優花:稽古中は13~14歳の子がどういうことを意識しているかを考えています。移動するだけでも子供っぽさを出したり、そういうところは難しいですね。ドロシーの年齢は3、4年前のことですけど…

梅田彩佳:(苦笑)

田野優花:やっぱり反応すると思った(笑)!自分が当時どんなことをしていたか振り返ってみると、ドロシーと違って落ち着いていたので、活発な女の子はどんな感じか稽古しながら考えるようにしています。

『ウィズ ~オズの魔法使い~』という作品全体の世界観についてはどんなイメージを持っていましたか?

梅田彩佳:絵本で読んでいた世界に自分が入れるのは、「シルバニアファミリー」の世界に入れたような気持ちですね。前回の公演を観に行った時は、舞台から客席まで世界が飛び出してくるような印象を受けたんです。それだけオーラとパワーが出ている舞台を見たのは初めてだったのですごく衝撃的でした。すごく力をもらえる舞台だと思います。

田野優花:舞台のセットのひとつひとつに意味があるんです。プロローグの物語に出てくる小道具が、その先の物語のセットに含まれていたり、隅から隅まで物語があって、面白いなと思いました。

宮本亜門さんの印象はいかがでしょう?

梅田彩佳:オーディションだけでも亜門さんに会うと自分が変われると思います。私は前回最終オーディションまで残ったので、今回の第一次オーディションは免除だったんですが、オーディションの様子を見学に行ったんです。亜門さんは一緒に動いたり演じてくださるので、その時に受けているメンバーの変わっていく姿が目に見えて分かったし、その回で落ちた子が単に落ち込むのではなく、「悔しいけど、楽しかった」と。短い時間で大きく変わる様子にすごいなと感じました。

田野優花:最終審査の前に「HOME」という歌の歌詞の意味を教えてくださる時間があって、その話が印象的でした。私たちのために真剣に向き合ってくれることも嬉しかったですし、お話を聞いて「HOME」が自分で思っていたのと全然違うものになりました。

ミュージカルということで、歌、ダンス、お芝居という要素がありますが、今回ご自分が一番「挑戦」したいと思っていることは?

梅田彩佳:歌です。亜門さんからも課題だと言われているので、一番プレッシャーがかかっています。

田野優花:私も歌です。最初は演技かなと思っていたんですけど、演技よりももっと大きな課題だと感じました。

>どういうふうに乗り越えていきたいですか?

田野優花:もう練習しかないですね…。

梅田彩佳:やるしかない精神と(笑)亜門さんからもらえるヒントのひとつひとつで自分が変わっていけると思います。「HOME」の歌詞のたった一言だけでも亜門さんは世界をすごく広げてくれたんです。なので、私ももっともっと変われると思いますし、努力も必要だと思います。

梅田さん、田野さんお互いについて、今回の公演ではどんなところに注目していますか。

梅田彩佳:私は田野ちゃんの演技がすごく好きです。私と違ってすごく自然なんです。台詞のひとつだけでも捉え方が全然違うし、それを見ているのもすごく好きです。

田野優花:嘘!?むしろミュージカルのイメージだともっと演技に強弱のオーバーさが必要だと感じているんですよ。
私は梅田さんの歌がすごく好きなんです。私は1曲の中でドロシーの成長を見せることを課題に感じているので、梅田さんの歌にはそれがあるのですごく好きです。それと声もすごく好きです。私と違ってすごく優しい入り方をするんです。

梅田彩佳さん、田野優花さんが伝えたいちょっとした感謝の気持ちにまつわるエピソードをお聞かせください。

田野優花:ビンのジュースのふたが開かなくて、エハラマサヒロさんが開けようとしてくれたんですけど、指をかけるところだけが取れちゃって飲めなくなっちゃったんです。そうしたら吉田メタルさんが冷静に栓抜きで開けてけれたので、それに感謝です(笑)

梅田彩佳:この『ウィズ ~オズの魔法使い~』の稽古が始まってから、久しぶりに会った友だちに「何だか明るくなったね。ちょっとウキウキしてる感じがするよ」と言われたんです。稽古が楽しくて毎日が充実しているからプライベートでもそのままのテンションでいられるのかなと思うので、この『ウィズ~オズの魔法使い~』に感謝だと思いました。気づかないでそうなっているのが一番幸せなので素敵だなと思いました。

OKWaveユーザーにメッセージをお願します。

梅田彩佳:主役はドロシーですけど、この『ウィズ ~オズの魔法使い~』のキャストをみると、ドロシーだけではなくみんなが主役な感じがします。キャラがみんな濃すぎて個々がすごく立っているので、すごくパワーがある作品だと思います。

田野優花:ここまでまだ2週間程度の稽古の間でも私は内面的に変わることができています。私が梅田さんの舞台を観て意識が変わったように、『ウィズ ~オズの魔法使い~』本番を観に来てくれた方は2時間ちょっとの公演の間で意識が変わったり、考え方がきっと変わると思います。

梅田彩佳さん、田野優花さんからOKWaveユーザーに質問!

梅田彩佳:あなたはズバリ「ザ・○○」何ですか?
ちなみに私は…これ難しい!

田野優花:ザ・梅!

梅田彩佳:それただの名前だから(笑)。私は「ザ・引きこもり」です。

田野優花:えーっ!?

梅田彩佳:予定がない時はずっと引きこもっているので。そう考えると、『ウィズ ~オズの魔法使い~』ではドロシーはずっと外の世界に引っ張りだされているので、普段の私ではない姿を見せられると思います。

田野優花:私からの質問は…あなたのターニング・ポイントは何ですか?

梅田彩佳:田野ちゃんは?

田野優花:私は梅田さんです!

梅田彩佳:綺麗にまとまった!(笑)

Information



スーパー・ソウルフル・ミュージカル
『ウィズ ~オズの魔法使い~』


東京公演:2015年3月7日(土)~3月22日(日)
東京国際フォーラム ホールC
S席:13,000円/A席:10,000円/B席:8,000円(全席指定・税込)
U-25チケット:6,000円(観劇時25歳以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書)
高校生以下チケット:3,000円(高校生以下対象・当日指定席券引換・要身分証明書)
※U-25チケット・高校生以下チケットはチケットぴあ、AKB48グループチケットセンターにて前売り販売のみ取扱い。
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337

大阪公演:2015年4月4日(土)・5日(日)
梅田芸術劇場メインホール

名古屋公演:2015年4月18日(土)~19日(日)
愛知芸術劇場大ホール

福岡公演:2015年4月25日(土)~26日(日)
キャナルシティ劇場


原作:ライマン・フランク・ボーム 『オズの魔法使い』
脚本:ウィリアム・F・ブラウン
作詞・作曲:チャーリー・スモールズ
翻訳・演出:宮本亜門
訳詞:森雪之丞、編曲:Nao'ymt、音楽監督:益田トッシュ、振付:仲宗根梨乃
美術監修:増田セバスチャン、衣裳デザイン:岩谷俊和、映像デザイン:真鍋大度

出演:梅田彩佳(NMB48) 田野優花(AKB48)<ダブルキャスト>/
佐賀龍彦(LE VELVETS)/施鐘泰[JONTE]/エハラマサヒロ
岡本知高 阿知波悟美<ダブルキャスト>/小柳ゆき/瀬戸カトリーヌ
仲宗根梨乃/吉田メタル
穴沢裕介/飯田一徳/池田一葉/エリアンナ/川手恭治/丘山晴己/CRAZY SHIZUKA/田口恵那
つとむ/戸室政勝/FISHBOY/BOW/MAEDA/MIHO BROWN/廻修平/矢野祐子
陣内孝則

http://www.parco-play.com/web/play/wiz2015/

Profile
梅田彩佳、田野優花

梅田彩佳

1989年1月3日生まれ、福岡県出身。
NMB48チームBⅡの副キャプテン。2006年「第2期AKB48追加メンバーオーディション」に合格、中心メンバーとして活躍する。2011年からは派生ユニット「DiVA」のメンバーとして、2014年11月30日開催のラストプレミアムライヴで惜しまれつつ解散するまで、アルバムリリースやライブなど精力的に活動。2014年3月、現チームに移籍、自身初のミュージカル『IN THE HEIGHTS』に出演。また、『AKBINGO! 』(NTV)、『カンニングのDAI安☆吉日』(BSフジ)にレギュラー出演中、他バラエティ番組でも幅広く活動中。
http://ameblo.jp/dance-ayapon/

田野優花

1997年3月7日生まれ、東京都出身。
AKB48チームK所属。2011年「第12期研究生オーディション」に合格。小学校4年から始めたダンスは若手随一の実力を誇り、キレのあるパフォーマンスには定評がある。研究生時代は前列やセンターポジションを務め、現在に至るまでAKB48劇場での公演を支えるほか、チームB 5th Stage『シアターの女神』で渡辺麻友のアンダーも担当するなど研鑽をつみ、2012年3月にチーム4のメンバーに昇格。2014年10月に上演された舞台『トロイメライにさよなら』では初舞台・初主演を務めた。2014年11月26日発売の、AKB48 38枚目のシングル「希望的リフレイン」では、初の選抜メンバーにも抜擢されるなど、今後の活躍も期待されている。
https://twitter.com/tanoyuka_0307

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