OKStars インタビュー

Vol.432 俳優

藤原薫

OKStars Vol.432は骨髄移植を題材にサスペンスとユーモアを交えた映画『迷宮カフェ』(2015年3月7日公開)に出演の藤原薫さんへのインタビューをお送りします。

『迷宮カフェ』の台本を読まれてどう感じましたか?

台本には、カフェに通う3人の常連客がそれぞれ悩みを抱えていながらも、人との関わり合いや骨髄移植を通じて、命の大切さをわかっていく心境の変化が露わに出ていて、撮影が始まるのが楽しみでした。

スグル役についてはどのように受け止めましたか。

スグルは頭が良いけれど、人との関わり合いが苦手で、誰からも必要とされていないと思っています。僕自身はそういう感情になったことがないので、役作りは大変でした。役作りをしながら、スグルは誰からも相手にされていなかったけれども、誰かがいれば変われるんじゃないかと感じました。

スグル役を演じる上で考えたことや大事にした部分は?

心境の変化が一番見せたいところでした。スグルが考えていることをイメージしながら、気持ちの切り替えを大事にしました。

共演者との芝居についてお聞かせください。

それぞれのシーンで、お互いの役の感情を「ここはこういう風に思っているんだけど」と相談したり、話し合いながら演じることができました。

何か印象的だったことはありましたか。

観覧車のシーンは、映っている背景も大事で、撮っているうちに観覧車が地上にどんどん降りていってしまうので、「もう1回高いところまで上がってから」と、撮り直したりもしていたので大変でした。

市川由衣さん演じるアスカとの最後に話すシーンはいかがでしたか。

作品自体もクライマックスですし、自分自身にとっても大切にしたいシーンでした。撮影の時は自分自身は“無”になっていました。市川さんの演技によって、スグルの感情が引き出されたところもあったので、市川さんにはすごく感謝しています。

撮影を通じて新しく得たことや気づいたことは?

撮影の仕方が独特で、監督がOKを出したらすぐ次のカットに入るので、どう撮られているのか確認できない現場でした。でも監督が「すごく良かった」と言ってくれたので、自分は正しく演技できているんだと感じることができました。これからもいろんなものを吸収して演じていきたいと思います。

骨髄移植についての意識に変化はありましたか。

テーマが骨髄移植と人との関わり合いと命の大切さ、というものですが、骨髄移植については聞いたことはあるけれどどういうものなのかは知らなかったです。それで自分で調べたり、台本を読んで勉強させてもらった部分もあるので、『迷宮カフェ』に関わる前とは骨髄移植に関する意識が変わりました。それと同時に人との関わりを大切にするという考え方も自分自身に響きました。

藤原薫さんが今伝えたい「感謝」についてお聞かせください。

親や友人、仕事ならマネージャーなど、自分のことを思ってくれている人にいつも感謝の気持ちでいます。自分がいるのは周りの人たちのおかげだし、もしみんながいなくなったら自分はここにいられないんだと思います。『迷宮カフェ』も、みんな誰かから必要とされているということがテーマなので、台本を読んだり、撮影をして、あらためて周りの人たちへの感謝の気持ちを感じました。

『迷宮カフェ』の見どころをお聞かせください。

3人の常連が悩みを抱えながらも、骨髄移植を通じて、人との関り合いや、誰かから必要とされているということ感じて、心境が変化していくその様子が見どころですね。

藤原薫さんから「OKWave」ユーザーに質問!

皆さんは誰かから必要とされていると感じたことはありますか?

迷宮カフェ
Information

『迷宮カフェ』

2015年3月7日(土)角川シネマ新宿ほか心癒されるロードショー!!

その古びたカフェには、訪れる客が次々に失踪するという怪しげな噂があった。落ちぶれた週刊誌の記者・榎木田は、人里離れた山奥に佇むカフェを訪れていた。うまくネタを掴めば金になると踏んだのだ。 カフェの女主人・マリコは明るく活発な印象だが時折影のある表情をみせる美人だった。榎木田は客をよそおって聞き込みを始める。
おもな常連客は、気弱なボディビルダーの松浦、婚約者に逃げられたアスカ、頭脳明晰で無差別殺人を企てていたというスグルの三人だった。
榎木田が調査するうち、カフェとマリコの秘密が明らかになる。マリコは密かに自殺者を募っていた。薔薇の花を身につけて店を訪れるのが合図だった。その客をカフェの二階へと導き、簡単に死ねるというカプセルを見せると、マリコはそこで思いもよらぬ交換条件を口にする…。

出演:関 めぐみ/市川由衣/藤原 薫/角田信朗/大迫一平/荒川ちか/柴田杏花/吉井 怜/生島ヒロシ/螢 雪次朗/津川雅彦
監督・脚本・編集:帆根川 廣
配給:KADOKAWA

公式サイト:http://www.meikyu-cafe.com/

© 2015/ワンワークス

Profile
藤原薫

藤原薫

1995年9月6日東京都生まれ、A型。
幼少時より芸能活動を始め、ドラマ、映画、CMに活躍を続ける若手演技派俳優の一人である。2010年に公開された映画『告白』(10/中島哲也監督)の下村直樹役(少年B)を演じ、がぜん脚光を浴びる。最近の主な出演作に、映画『人狼ゲーム』、『鈴木先生』、『悪の教典』、ドラマ「ラジオ」(NHK)、「幽かな彼女」(CX)、「黒の女教師」(TBS)、「鈴木先生」(TX)など多数、現在「学校のカイダン」(NTV)に畠ハタロウ役で出演中。

公式サイト:http://www.spacecraft.co.jp/fujiwara_kaoru/

OK LABEL

回答投稿にあたっての注意とお願い

OKStarsからの質問は、OKWave事務局(ID:10q-OK)が質問投稿とベストアンサー選定を代行しています。
当企画は、OKWaveの他のカテゴリーと異なる主旨での運営となっています。原則的に回答への個別のお礼はつきません。あらかじめご了承ください。
ご回答の際には利用規約禁止事項ガイドラインに沿った投稿をお願いいたします。