OKStars インタビュー

Vol.436 女優

中山絵梨奈、黒澤はるか

OKStars Vol.436は、予測不可能なスーパーアクション・ブラックコメディ『RED COW』(3月28日公開)に出演の中山絵梨奈さんと黒澤はるかさんへのインタビューをお送りします。

『RED COW』の印象についてお聞かせください。

中山絵梨奈:私はコメディ作品は初めてだったので出てくるキャラクターがみんな濃くて、普通にいないようなキャラクターばかりなので成り立っているような話だと思いました。台本を読んで、テンポもいいし、観ている人が純粋に楽しめる話なので、撮影が楽しみでした。現場ではみんながアイディアを出し合っていたんです。

黒澤はるか:台本を読んで、凛凛とガイドの真鍋のふたりのラブストーリーがじっくり描かれていて、その周りを取り巻くキャラクターたちがどういうふうに作られていくのか想像膨らむ作品だと思いました。実際、撮影が始まると、台本以上に、大塚監督の想像している世界がすごいんだと感じて、シーンが進むごとにすごくワクワクしました。

それぞれ演じられたキャラクターについてはいかがでしたか。

中山絵梨奈:演じた凛凛はハチャメチャな子だと思いました。日本人ではなくて、4ヶ国語話せて、モデルをやっている20歳の子で、ブラックカードを持っているようなお金持ちなので、こんな子いるのだろうかと思いました。でもそういう設定とは違って、すごく人間味があって、どこか子どもっぽいところもある女の子です。家族のことが好きなのに、その家族に相手にされていないので、わがままも気を引きたいからなのだろうなと思いました。

黒澤はるか:広美はキャラクターの背景は決まっていなかったので自由に考えることができました。台本を読んでお酒が好きということと自分にすごく自信がある女の子という印象を受けました。現場に入って監督とお話ししていても、自意識過剰で自他ともに認められる可愛さを兼ね備えていてほしいとのことでしたので、そういう部分から役作りをしました。 最初に撮影したのが酔っ払って真鍋の部屋に行くシーンで、以降は感じた通りに好きに演じていいよと監督から言われました。それこそ広美というキャラクターは自分のことが大好きだから、私も愛さなければいけないし、そこを意識して演じさせてもらいました。

中山絵梨奈:監督は自由に演じていいとおっしゃる方でした。ただ、凛凛は見方によってはただわがままなだけの子に見えてしまうので、そうは見せたくないと言われました。わがままの中にも可愛さやどこか憎めないチャーミングなところを表現できないと役柄の意味が変わってしまうので、わがままだけどお茶目な部分を意識して演じさせていただきました。

お互いのキャラクターの共演についてのご感想は?

中山絵梨奈:卓球をするシーンは何日か前から力を入れて準備をしていました。

黒澤はるか:素振りの練習もありましたね(笑)。

中山絵梨奈:とにかく格好いいシーンにしたいということで、撮影に入ってからも、マットを敷いて飛び込み方の練習をしたり、ジャンプしてラケットを投げたり、いろんなカットを撮りました。

黒澤はるか:ガッツポーズを一人3種類考えるように言われて、たくさん撮っていました。卓球のシーンは演じていて楽しかったです。
それ以外ではそれほど共演シーンはありませんでしたけど、役柄としては恋のライバルなので、広美としては凛凛がやってきた時には「ライバルが出てきたぞ」という感じでした。一方で余裕のある女の子でもあるので、そのこともすごく楽しんでいたと思います。

凛凛を連れ戻しに来る二人組をはじめ、振り切れている他の登場人物についてはいかがでしたか。

中山絵梨奈:二人組は凛凛を連れ戻しに来た道場で口上を言い始めたり、決めポーズがあったり、不思議すぎて理解できないところもありますが、この映画の中だとなぜか成り立っていて笑いに変えられていると思うので本当に不思議な作品だと思います。

黒澤はるか:ここはそんなことになるんだったっけ、と思うシーンが多かったです。木村圭作さんとのシーンでは、その場で役が生きていて、自分が作ってきたものと混ざり合った時に出てくるものが面白かったです。普段スコップを振り上げることなんてないので、楽しかったですし(笑)。広美は酔っているからというのもありますけど、笑いながら私自身本心で笑っているところもありました。そのシーンでは、監督が芝居に笑ってしまってNGになりましたし、「ここはこんなはずじゃなかったんだけどな」ってご自分でも言ってました(笑)。

中山絵梨奈:他にも台本では普通に書かれていることが、現場に行ったらすごいものが準備されていたり、面白いことが多かったです。

凛凛と真鍋が会津若松の観光地を周るシーンでは、二人の距離感などどう演じましたか。

中山絵梨奈:凛凛は他の人には心を開いていなかったり、自分の心を強くして他人と接しているので、唯一、ガイドの真鍋に対しては自分に近いものを感じていたと思います。松田優さんが演じた真鍋もあまり他の人に心を開くことができないキャラクターで、凛凛と似た部分があるので、二人は全く違うタイプの人間ですが、似たところを感じるから居心地の良さを感じたり、惹かれる部分があったのかなと思います。松田さんとの芝居では凛凛の素の部分が出ていたと思います。

会津若松自体は初めてでしたか?

黒澤はるか:私は初めてでした。

中山絵梨奈:私は中学校の修学旅行で来たことがありましたけど、赤べこのあかべえしか覚えてなかったです(笑)。

黒澤はるか:みんなで会津若松駅に行った時にも大きな赤べこがいて、「君はこれを背負うんだ」と脅されました(笑)。本物はすごく重いそうで、撮影用のものは背負えるけどやっぱり重かったです。大きな赤べこを背負って転ぶシーンで赤べこで私の姿が見えなくなってしまうので何回もやり直しました。赤べこのことは忘れられないですね(笑)

上海でのロケはいかがでしたか。

中山絵梨奈:上海は初めてでした。日本と違っていろんなものが大きかったのと、夜景が綺麗だったのが印象的でした。上海でしか撮れない映像が撮れたと思います。冬だったのですごく寒かったですが。

ご自分で一番気に入っているシーンは?

黒澤はるか:私はやっぱりスコップを振り上げるシーンですね、木村さんとの掛け合いも面白かったし、この映画だから成立するシーンだと思います。

中山絵梨奈:私は、車の中から中指を立てるシーンですね。中々そういうことはできないし、やったこともないですし。映画の最初の方のシーンなので、凛凛のキャラクターも伝わるので好きなシーンです。それと、凛凛がちょっと考え事をしているところから、連れ戻しに来た梨田とそのまま二人で話すシーンです。

おふたりそれぞれ、最近のちょっとした「感謝」にまつわるエピソードをお聞かせください。

中山絵梨奈:昔から演技レッスンに通っていて、私がデビューした時から見てくれている先生がいます。最近仕事のことであるご報告をさせていただいたのですが、その先生がまるで自分のことのように喜んでくださって、ありがたいなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
それと、どんなに小さなことにでもありがとうって言ってくれる友だちがいるので、私もそういう風になりたいなと思います。

黒澤はるか:今年バレンタインデーのチョコをいろいろ作ったんですが、一種類失敗してしまったことを親友に話したら、「それでいいからちょうだい」と言われたのであげました。明らかに失敗作だとわかる味なのにすごく喜んでくれて、わざわざその後にお礼もしてくれました。身近にいる相手だと感謝の気持ちってなかなか伝えられないですけど、自分のことを身近なところでいつも支えてくれているんだなとありがたい気持ちになりました。

OKWaveユーザーにメッセージをお願いします。

中山絵梨奈:『RED COW』を観て笑ってもらいたいです。あまり深く考えずに観ていただいて、出てくる人物はみんな個性的なので、きっとお気に入りのキャラクターができると思います。観て笑って元気になって帰ってもらいたいです。

黒澤はるか:凛凛と真鍋、それぞれ違うふたりが出会うラブストーリーと個性的な他のキャラクターの物語で、刺激の強い作品なので、観て新しい何かを感じていただけると思います。

中山絵梨奈さん、黒澤はるかさんからOKWaveユーザーに質問!

中山絵梨奈:皆さんのおすすめの小説を教えてください。ジャンルは、日常的な家族の話や人間関係の話をお願いします。

黒澤はるか:『RED COW』には個性的な人物がたくさん出てきますので、それにちなんで、これまでの人生で出会った忘れられないような濃いキャラクターの方を教えてください。

Information

『RED COW』

2015年3月28日(土)よりシネ・リーブル池袋にて1週間限定レイトショー!

『RED COW』上海の富豪の一人娘・凛凛は、親が決めた結婚や様々なしがらみにうんざりしていた。元々わがままで無鉄砲な性格の凛凛はフィアンセと日本へ到着するなり行く当てのない一人きりの逃避行を決意する。そして行き着いた先は福島・会津若松。そこで観光ガイドを務める町の純朴な男と知り合う。まったく正反対な性格なのになぜか気になり、惹かれあう二人。一方、凛凛の父親が仕向けた二人組が彼女を上海に連れ戻そうと会津若松に到着し予測不可能な事態に発展する。

松田 優 中山 絵梨奈
木村圭作 宮川浩明 黒澤はるか 小林麗菜 実李果

監督:大塚祐吉
配給:太秦

http://redcow.jp/

©RED COW FILM PARTNERS

Profile

中山絵梨奈、黒澤はるか

中山絵梨奈

1995年6月1日生まれ。B型。千葉県出身。
2008年ファッション誌「ニコラ」の第12回ニコラモデルオーディションでグランプリを受賞し、モデルとしてデビュー。以降、映画、ドラマ、CMと幅広く活躍。主な出演作に、映画『放課後ロスト Episode2 らくがき うわがき』『眠り姫 Dream On Dreamer』『PRECIOUS STONE』、TVドラマに「仮面ライダーウィザード」(テレビ朝日系)、「男子ing!!」(TOKYO MX)、「ワオ」(CX)など。
http://star-studio.jp/n-erina/

黒澤はるか

1990年5月8日生まれ。O型。東京都出身。
2008年、GReeeeN「旅立ち」のMVデビュー後、TVドラマ「ヴァンパイア・ヘヴン」(TX)、「なるようにさ。」(TBS)、「恋する日本語」(BSフジ)をはじめ、多くのCMや舞台に出演。また2014年からは、新たに活躍の場を広げ「60TRY部(ロクマルトライブ)」(ラジオ日本)ラジオパーソナリティにも挑戦中。
次回作として、2015年に映画『罪の余白』公開を控えている。
http://ameblo.jp/haruka-kurosawa/

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