話題の映画や作品等にまつわる、俳優や映画監督、アーティストら“Stars”へのインタビューと、彼らからの「質問」に「回答」できるOKWAVEの特別企画です。

Vol.538 女優 葵わかな(『女優堕ち』)

OKWAVE Stars Vol.538はドラマ『女優堕ち』(2016年3月23日、30日放送)主演の葵わかなさんへのインタビューをお送りします。

Q ドラマ『女優堕ち』主演についてのご感想をお聞かせください。

A葵わかな今までにない大役を演じさせていただくので驚きましたけど、嬉しかったです。同じ清嶋ルイ(井元三津子)という役を演じるのに森口瑤子さんとW主演とあるので、どういう内容になるのだろうと思いました。

Q では台本を読んでどう感じましたか。

A葵わかな同じ人物が違う時代なのに交差するような台本でした。監督からは「お互いに演技を寄せる必要はない」と言われました。「違う人物のように見えた方が面白いから」と言われて、そういう考え方もあるんだ、とその時は思いましたが、実際に演じると、井元三津子という女の子が清嶋ルイという女優に成長、というか変化していきます。その変化が私の演じる清嶋ルイも森口さんが演じる清嶋ルイでも大きな違いがあった方が三津子らしいと思いました。違う人物に見えることで、三津子の中のブレないものがより見えやすくなるのかなとも思いました。

Q どんな風に演じようと思いましたか。

A『女優堕ち』葵わかな井元三津子という旅役者の女の子が、ドラマ撮影の様子を目撃して自分も女優になろうと家を飛び出して、俳優事務所に「お願いします」と飛び込むところから始まります。全てがうまくいくわけではないけど、井元三津子がどういう志を持って女優になっていくかが描かれるサクセス・ストーリーです。私が演じるのは16歳から27歳までの三津子ですけど、その12年の間にも本人はすごく変わります。見た目も最初は太っていて、それがダイエットして痩せたり、仕事もどんどん忙しくなっていったり、いろんな方向に変わっていきます。演じる前は「こういうことがあって彼女は変わったのかな」ということを気にしていましたが、監督は「変化の過程よりも、そのワンシーンが面白くなるようにすればいいよ」と仰っていて、どういうことになるのだろうと思いながら演じました。今回の撮影では、シーン数がすごく多くて、しかもそのワンシーンがとても短いんです。コマ割りされているように階段を上がっていく感じだったので、そのひとつひとつが面白くなればいいんだと思って、三津子の変わりようは意識せずに演じました。

Q ここは大変だったな、というところはありましたか。

A葵わかな女優役なので最初は難しいかなと思いましたが、演じてみると、やりづらいところはなく、普通の女性と意外と同じなんだと思って演じることができました。

Q タイトルにはドキッとさせられますね。

A葵わかな原作者の河原れんさんによると、女優という職業にハマっていく様子を「堕ち」という言葉で表しているそうで、まさに清嶋ルイを表していると思います。ルイは恋愛運が悪くて、失恋した時も、その悲しい気持ちを演じる役に投影させるんです。そういう感情の先に全て芝居があるのがルイなんです。ルイは嫌なことがあっても「これも芸の肥やし」「芝居の教科書は日々の経験にしか無い」と言っていて、そこは私も同感です。ルイほどではないけれど、いろんな人に出会ったり、経験をすることが大事だなと思いました。

Q 10年以上の年齢を演じていかがでしたか。

A葵わかな20歳以上の役を経験したことがなかったので、周りの人の様子を観察したりして演じました。

Q 撮影現場の様子はいかがでしたか。

A葵わかな森口さんとは、お互いに宝塚が好きということを知って宝塚トークで盛り上がってとても楽しかったです。
あとはシーン数が多いので、衣装替えとメイク替えが多くて驚きました。私の演じたパートだけで40着もあり、服や髪型で印象が変わるんだということにも驚きました。

Q 見どころをお聞かせください。

A『女優堕ち』葵わかな井元三津子が女優に成長していく話ですが、女優の仕事がどんなものか興味のある方にはTVには映らない女優の仕事も分かると思います。ミュージカルのシーンもあり、三津子が太っているところから痩せていく過程は、今までにないやり方で、監督もこだわって演出されていました。作品全体のトーンと違っていてとてもポップな仕上がりだと思います。

Q 今回の撮影を通じて学んだことは?

A葵わかな森口さんが演じているルイが「お芝居とは何か」を語っているシーンがあって、私の身近にはそういうことを言ってくれる人があまりいなかったので、なるほどなと思いました。共感もできましたし、そういう考え方があるのかと思うところもあって、自分が漠然と感じていた女優像のようなものがキュッと文章になったように思いました。

Q では今後どんな女優になっていきたいですか。

A葵わかな(『女優堕ち』)葵わかなどんな役でも私たちが生きている現実の世界にいそうな人物にできたらなと思います。そうすることでもっと観ている人に近づけるのかなと思います。キャラクターはお話の中にしか生きられませんが、私自身、作品の中のキャラクターが現実にいたらいいなと妄想することが多いので、そういう風に現実にいたら素敵だな、と思ってもらえるように演じたいと思います。

Q 27歳までを演じられましたが、ご自身の10年後、どうなっていたいですか。

A葵わかなネコをたくさん飼っていたいですね。お洒落な趣味を増やしたいです。でも、想像はできないですね。すごくおしゃべりなので、もう少し落ち着いて見られるようにはなっていたいですね(笑)。

Q 葵わかなさんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A葵わかな『女優堕ち』は三津子の人生だったり、女優とはこういうものなんだ、ということを楽しんでいただきたいです。衣装替えもたくさんあって、違う私になっていると思いますので、そこも楽しんでいただけたらと思います。

Q葵わかなさんからOKWAVEユーザーに質問!

葵わかな皆さんの好きな食べ物はなんですか?
私はラーメンがすごく好きなので、オススメのラーメン屋さんを教えてください!一番好きなのは海老雲呑のラーメンです(笑)。

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■Information

『女優堕ち』

『女優堕ち』BS朝日
「前編」2016年3月23日(水)23:00~24:00
「後編」2016年3月30日(水)23:00~24:00

女優を夢みて家を飛び出した少女が、一世を風靡するほどの大女優となった。
過酷な芸能界を雑草魂で突き進む、清嶋ルイの心には故郷に残したもう一人の女優、母・輝子の存在があり…。
親子の心が離れた理由が、やがて絆を生む。
ルイは持ち前の情熱と根気で幾多の挫折を乗り越え、また多くの人に愛され励まされながら、真の女優へと目覚めていく。
どんなにつらくても、私は芝居がしたい、これが、私の生きる道!

清嶋ルイ(井元三津子)/森口瑤子、葵わかな
スガワラ/渡辺真起子
大友/山崎一
井元輝子/丘みつ子

原作:河原れん「女優堕ち」(角川文庫)
脚本・演出:金井純一
http://www.bs-asahi.co.jp/joyuochi/

葵わかなオフィシャルカレンダー 2016.4→2017.3

葵わかな葵わかな
2016年3月30日(水)発売
価格:2,000円+税
サイズ:CD版
発行:SDP
カレンダー情報ページ:http://www.stardustpictures.co.jp/book/2016/wakana2016.html


■Profile

葵わかな

葵わかな(『女優堕ち』)1998年6月30日生まれ、神奈川県出身。A型。
2009年デビュー。TVドラマ、映画、CMなどで活躍中。現在出演中の読売テレビ・日本テレビ系 全国ネット「マネーの天使~あなたのお金、取り戻します!~」が3月24日(木)23:59~最終回放送。本作「女優堕ち」ではドラマ初主演となる。「葵わかな オフィシャルカレンダー2016.4→2017.3」が3月30日に発売、4月2日(土)に東京・渋谷パルコブックセンターで発売記念イベントを開催予定。
http://ameblo.jp/aoiwakana/