話題の映画や作品等にまつわる、俳優や映画監督、アーティストら“Stars”へのインタビューと、彼らからの「質問」に「回答」できるOKWAVEの特別企画です。

Vol.551 女優 入山法子(『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』)

OKWAVE Stars Vol.551は『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』(2016年4月22日より東京、大阪で公演)に出演の入山法子さんへのインタビューをお送りします。

Q 『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』というタイトルもインパクトがありますがどう感じましたか。

A入山法子渋いなぁと思いました。昭和のレトロな空気が漂っているタイトルなので、どんなお話なんだろうと。歌喜劇というのも何だろう、と楽しみにしていました。

Q その歌喜劇とはどういうものでしょう。

A入山法子感情が盛り上がってくると、セリフが歌になってしまうんです。ミュージカルの発祥はこういうものだったのかなと思うような、歌とお芝居が融合したお芝居です。出演者は歌だけではなく、伴奏も声で演じるので、そいうところも見どころになると思います。稽古場では、みんな集まってくると、誰かが言い出すでもなく歌の練習が始まるくらいに、みんな歌の練習に真剣に取り組んでいます。

Q どんな物語でしょうか。

A入山法子市場三郎という男性が会社の慰安旅行で温泉にやって来て、そこでの恋模様と“温泉あるある”みたいな旅模様のお話ですね。現代のお話ですけど、市場三郎というキャラクターが寅さんにみたいな人なので70年代、80年代のような空気が漂っています。台本を読んですごく面白かったのですけど、セリフの中に急に音符マークが出てきて歌が始まるので、どんな舞台になるかは想像できませんでした。ここで急に歌い出すのはどんな気持ちなんだろうと、感情を整理するのが難しいのと、台本の面白さがどう伝わるのか不安な気持ちもありました。でも、本読みを進めていくと、みんなの声を聞いて安心もしましたし、これは絶対面白くなるなと思いました。

Q 役柄についてお聞かせください。

A入山法子今回はキャストが一人何役も演じるので、私も他の役としても出ますが、メインは三郎が温泉宿にやってきて恋に落ちる女性の役です。健気で一生懸命な女性で、三郎が守ってあげたいと思ってしまうようなところと、でも芯のあるような、昭和の女性に近いかもしれません。
今回は歌喜劇なので、台本を読んでいるだけでは想像できなかったことが稽古場で起きるので、役柄を事前にそんなに固めず、みんなで作っている感覚です。

Q 稽古場の様子をお聞かせください。

A入山法子(『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』)入山法子みんな温かい雰囲気です。初めて会った時からみんな壁のない方たちばかりで、何でも話せる環境だと思いました。歌やダンスのようなものもあるのですが、そういう経験がなかった私でも不安にならずに稽古ができています。分からないことを誰にでも聞けるし、自分からも提案できるような、温かくて賑やかな稽古場ですね。
三郎を演じる濵田崇裕さんは最初から最後まで出ずっぱりでセリフの量も膨大なので、稽古の合間もずっと稽古場の端でセリフをつぶやいています。そっと見守りながらも、イメージを共有しなければならないような場面については話し合って演出の河原雅彦さんに提案したりしています。
河原さんは出演者には「そうきたか。なるほど」と言いながらちょっと手直しをするくらいで、自由にやらせていただいています。イメージが違う時も「もうちょっと考えてみようか」と自分の型にはめるのではなく、出演者側に想像させるような進め方ですね。
主役の三郎は応援したくなるような男性ですけど、その後ろで細かいことをやっているおじさんたちのお芝居は、私も笑ってしまうくらい面白いので、ぜひ隅々まで観ていただきたいです。

Q 福田転球さんが脚本を書かれていますが稽古場にも来られますか。

A入山法子転球さんは何度か来ていただきましたが、場の空気が変わるくらい本当にすごいし面白いんです。急に歌に入るシーンが結構あって、私たちも河原さんも「じゃあこういう風に感情を持っていこうか」と考えながらやっているのを、転球さんはポンっと披露されて、みんな目からうろこが落ちるような感覚で毎回拍手喝采になります。稽古場に強風が吹くような感じです(笑)。歌やダンスもその場で即興でやってくださるのですが、毎回本当に面白いんです。

Q ちなみに、入山さんご自身は温泉にはよく行きますか。

A入山法子温泉は好きで、昭和のような温泉宿も好きでよく行きます。お気に入りの温泉もありますし、今回はここに行こうといろんな温泉を巡ったりもしています。

Q 入山法子さんからOKWAVEユーザーにメッセージをお聞かせください。

A入山法子『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』は誰も観たことがないような演劇になると思います。肩の力を抜いて一緒に歌を口ずさむような気分で観に来ていただけたらと思います。

Q入山法子さんからOKWAVEユーザーに質問!

入山法子
皆さんは温泉旅行に行ったら、どんな過ごし方をしますか。

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■Information

『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』

東京:2016年4月22日(金)~5月8日(日)東京グローブ座
大阪:2016年5月13日(金)~15日(日)シアター・ドラマシティ

2014年東京グローブ座公演『中の人』で加藤シゲアキ(NEWS)の新たな魅力を引き出し、脚本のマギーとのコラボレーションが話題を呼んだ演出家・河原雅彦。今回脚本家としてタッグを組むのは、俳優としても活躍し、河原をして「今もっとも面白い」と言わしめた福田転球。福田が自身のユニットで表現し続ける新しい演劇のかたち“歌喜劇”に挑む。歌喜劇とは、舞台セットや小道具を究極に排し、演者と観客の持てる想像力を使って魅せる物語で、そこにまるで温泉に浸かっている時にふと口ずさむ鼻歌のような心地よいメロディーが加わる、一風変わったお芝居。
2014年4月に「ええじゃないか」でCDデビュー、初登場でランキング首位を獲得し、鮮烈なデビューを果たしたジャニーズWESTのメンバー、濵田崇裕が単独では初となる座長を務める。さらに、入山法子、大堀こういち、玉置孝匡、高木稟、前田悟、山岸門人、まりゑ、シューレスジョー、松之木天辺といった個性豊かな俳優陣が競演する。
物語の舞台は、主人公・市場三郎をはじめとする一行が訪れた温泉街。宴会や露天風呂付きの温泉、バイキングの朝食に神社仏閣や道の駅を訪ねる観光…。ときに「社員旅行・温泉旅行あるある」を交えながら、心から笑って泣ける人間味あふれる物語を、ハートウォーミングかつスタイリッシュに上演する。

脚本:福田転球
演出:河原雅彦

出演者:濵田崇裕、入山法子、大堀こういち、玉置孝匡、高木稟、前田悟、山岸門人、まりゑ、シューレスジョー、松之木天辺

チケット(全席指定・税込、未就学児入場不可):
東京公演:S席8,800円、A席7,800円、B席5,800円
東京グローブ座 03-3366-4020

大阪公演:8,800円
キョードーインフォメーション 0570-200-888

http://www.ichibasaburo.com/


■Profile

入山法子

入山法子(『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』)1985年8月1日生まれ、埼玉県出身。A型。
女優としてドラマや映画、舞台、CMに活躍中。
最近では日本テレビ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」第1話、舞台「カサネ」(1月26日~31日)に出演、NHKドラマ10「コントレール~罪と恋~」第2話(4月22日放送)に出演予定。

http://ameblo.jp/iriyama-noriko/