話題の映画などの作品にまつわる、俳優・女優、映画監督、アーティストらへのインタビューと、彼らからの「質問」に「回答」できるOKWAVEの特別企画です。

Vol.573 映画プロデューサー スザンヌ・トッド(『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』)

OKWAVE Stars Vol.573は『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(2016年7月1日公開)のスザンヌ・トッド プロデューサーへのインタビューを送りします。
また、ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、スザンヌ・トッド プロデューサー登壇の来日お茶会見レポートも合わせてご紹介します。

Q 前作『アリス・イン・ワンダーランド』が大ヒットして、この『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を作る決め手となったのは何だったでしょうか。

A『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』スザンヌ・トッド新作の話を始めた時、私たちは150年間愛されてきたルイス・キャロルの原作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」や詩を読み直しました。前作を作る時に「鏡の国のアリス」のエピソードも入れてしまったことを後悔しました(笑)。強敵ジャバウォッキーは「鏡の国のアリス」のキャラクターなので、新作のために残しておけば良かったなと。でも、原作には「時間」のことを「彼(He)」と表現されていたのがヒントになって、そこから新しい物語を作ろう、ということになりました。

Q 今回まさに時間の化身である<タイム>というキャラクターが登場しますが、どのように作り上げていったのでしょう。

A『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』スザンヌ・トッドタイムのキャスティングをする時にジェームズ・ボビン監督が旧友でもあるサシャ・バロン・コーエンにしたいと言いました。サシャはいろんなキャラクターを演じてきましたのでアイディアが豊富です。そして今までに彼が演じたどのキャラクターとも違うものにしたいということで、衣装など考えていきました。今回、タイムはすごく背が高くしたくて、元々サシャ自身が長身の上に、高いブーツに帽子、そして彼の脚はペリカンのように細くて長いので、それをあえて見せてみんなが笑ってくれるようにタイツを穿かせました。

Q タイムは“悪役”というよりもいろいろな気づきを与えてくれる存在です。作品のテーマにも関わってくると思いますが、キャラクターに込めた想いをお聞かせください。

Aスザンヌ・トッド少しネタバレになるかもしれませんが、皆さんがタイムのことを本当に悪役が登場するんだと思わせようと、あえてオドロオドロしい城の作りにしたり、タイムに会いに行くアリスが大変な道のりを辿っていくようにしました。

Q 前作からのキャストについて、アリス役のミア・ワシコウスカについては前作からの成長はいかがだったでしょうか。

A『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』スザンヌ・トッドミアは前作の時から演技に対して非常に真面目な女優でした。同じ役をやりたくないという役者も多いですが、今回、ミアは成長とともに、またアリス役をやりたいという気持ちも持ったまま戻ってきてくれました。そんな彼女に私たちはかなりハードな撮影をさせてしまいました。船での撮影は極寒な環境で、ミアの唇は真っ青になってしまいました。また、アリスがくるくる回って落ちていくシーンの撮影では、本当に気持ち悪くなってしまって顔色が変わっていました。それを彼女はやりきったんです。

Q 新作ではジョニー・デップはマッドハッターをどんな様子で演じていましたか。

A『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』スザンヌ・トッド彼は普通の役を演じるよりも、こういうファンタジーの役を演じるのが好きなようです。とても嬉しそうに、少しスコットランド訛りのある英語でマッドハッターを演じていました。そもそも、コンタクトレンズを入れたり、衣装を着たり、赤毛をつけたり、全て準備を整えるには3時間近くかかるんです。すごく大変なんですがすごく楽しそうに演じていました。

Q 監督は世界観を作り上げていく中で、原作のイラストからインスピレーションを得たとのことですが、ワンダーランドの世界を構築していていった美術やセットなどについてお聞かせください。

Aスザンヌ・トッド今回は一番大きなスタジオに非常に大きなセットを組みました。14週間もかけてウィッツエンドの町を作り上げたんです。現場で見るとものすごくディティールにこだわっているんです。すべての建物が真っ直ぐではなく微妙に斜めに傾いていたり、茅葺屋根も専門家の方に来てもらって作っているので本物と同じです。前作では全てCGだったので、こうやってセットがあることで役者たちはやりやすかったと思います。
ワンダーランドのファッションも素晴らしいです。アリスがピンクのブラウス姿になるシーンを私は一番美しいと思っています。マッドハッターが作ったという設定で、よく見るとリボンは全て縫い合わせています。私は一番美しいと思いましたが、ミアは一番着心地が悪いと言っていました。でもそれがファッションですよね(笑)。

Q 本作が遺作となりましたが、アブソレムの声を演じたアラン・リックマンについて一言お願いします。

A『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』スザンヌ・トッドアブソレムをアランさんが演じてくれたことはものすごく嬉しいことでした。彼はさまざまな役を演じていますよね。主役級の俳優ではないかもしれませんが、すごく愛された俳優でした。彼が亡くなったことは悲しい出来事ですが、アリスにとってアブソレムは理性の声だったので、それを彼が演じたことについては本当にありがたいことです。

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Qあなたの「時間との戦い」にまつわるエピソードをお聞かせください。

また、映画をご覧になられた方はスザンヌ・トッド プロデューサーの質問にもぜひお答えください。

スザンヌ・トッドこの映画を観て、何が一番心に残ったか、他の人に何について話したか聞きたいです。

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> ミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、スザンヌ・トッド プロデューサー登壇の来日お茶会見レポート

☆『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』Q&A特集!新作をもっと知ろう!


■Information

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』2016年7月1日(金)全国ロードショー

美しく成長したアリスは、父の形見のワンダー号の船長として、3年に渡る大航海を成功させてロンドンに戻ってきた。だが、彼女を待ち受けていたのは、父の愛した船を手放すという厳しい現実。途方に暮れる彼女の前に、突然、青い蝶アブソレムが現れ、友だちのマッドハッターの危機を告げるのだった。アリスはマッドハッターを救うため、鏡を通りぬけてワンダーランドへ―。そこには、死んだはずの家族の帰りを待ち続けるマッドハッターがいた。
白の女王らは、マッドハッターを救うための禁断の方法をアリスに告げる。それは、時間の番人<タイム>が持つ不思議な動力源「クロノスフィア」を使い、時間をさかのぼって過去を変えることだった。クロノスフィアを盗んだアリスは、タイムの追跡を逃れながらワンダーランドの時間をさかのぼり、仲間たちの“子供時代”へ。だが、アリスは知らなかった。それがワンダーランドの“はじまり”の真実を知る、禁断の時間の旅となることを…。果たしてアリスはマッドハッターを救うことは出来るのか?そして、ワンダーランドの運命は…?

製作:ティム・バートン、スザンヌ・トッド、ジェニファー・トッド、ジョー・ロス
監督:ジェームズ・ボビン
出演:ジョニー・デップ/アン・ハサウェイ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム=カーター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

映画公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/alice-time.html

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