話題の映画などの作品にまつわる、俳優・女優、映画監督、アーティストらへのインタビューと、彼らからの「質問」に「回答」できるOKWAVEの特別企画です。

Vol.582 女優 織田梨沙(『秘密 THE TOP SECRET』)

OKWAVE Stars Vol.582は映画『秘密 THE TOP SECRET』(2016年8月6日公開)にて初演技となった織田梨沙さんへのインタビューをお送りします。

Q 演じた絹子役についてはどう感じましたか。

A『秘密 THE TOP SECRET』織田梨沙オーディションに受かったと聞いた時は、嬉しかったけど、ちゃんとできるかという不安も大きかったです。絹子役をどう演じたかということについては、今でもあまり実感がありません。いつの間にか撮影が始まって、もう1年経っている、という感覚です。

Q 絹子は今までにない“悪女”でしたが、何か参考にした作品はありますか。

A織田梨沙大友啓史監督からは、サイコパスが主人公の映画をいくつか勧められて『羊たちの沈黙』などを観ました。主演の方が何を考えたり参考にして演じたのかなと思いながら観ていました。

Q 大友監督とはどんな話をしましたか。

A『秘密 THE TOP SECRET』織田梨沙役柄についての話をよくしました。監督からは、絹子はサイコパスに見えるけれど、行動にちゃんとした理由がある、という話がありました。

Q 演出面ではいかがでしたか。

A織田梨沙そんなに細かい演出はありませんでした。監督は、自分で決めつけるというよりも、一緒に作っていこう、というやり方でした。いつも「正解はないから思った通りにやってみて」とおっしゃっていました。

Q 絹子を演じてみていかがでしたか。

A織田梨沙ノーマルな役よりこういう役の方が演じやすいのかなと思ったりもしましたが、やっぱり難しい役でした。

Q 共演者の方々とはいかがでしたか。

A織田梨沙大人の男の人たちに囲まれていたので、待ち時間などであまり会話する機会はありませんでした。でもみなさん優しくて、時にはアドバイスをいただいたり、緊張しているのを感じ取って冗談を言ってリラックスさせようとしてくれました。
取調室のシーンでは、セットに入ったらいつも以上に緊張しました。向き合う大森南朋さんはすごく迫力がありましたが、絹子は強いので、自分の緊張が出ないようにしました。その取調室のシーンと、絹子の実家での撃ち合いのシーンはオーディションの時にもやりました。

Q 西欧家屋風の絹子の実家をはじめ、映画のセットはいかがでしたか。

A織田梨沙素晴らしかったです。実は絹子の部屋には理科室にあるようなカエルの入った瓶などもあるので、しっかり見ない方がいいです(笑)。それと、私は「第九」のMRI捜査室の出演シーンがなかったのですが、現場で初めてそのセットを見たときは感激でした。あのようなセットの美術が好きなので、ずっと興奮していました。

Q 「被害者の脳に残った記憶を映像化して捜査する」という作品の設定についてはどう感じましたか。

A『秘密 THE TOP SECRET』織田梨沙自分の脳を見られたら嫌ですよね(笑)。良いことだけならいいですが、「墓場まで持っていく」という言葉は使えなくなってしまいますね。でも、もしこの映画 のように脳を見て捜査ができるようになれば、一手間省けるだけではなく、もっと良いことに役立てていけるようになるのではないかと思います。

Q 本作は少女コミックス原作ですが、マンガなどは普段から読まれますか。また、本作が映画初出演ですが映画はよく観ていましたか。

A織田梨沙子どもの頃からマンガや小説よりも、図鑑のようなものに興味があってよく読んでいました。実は今回出演するにあたって、原作を見てイメージが固まってしまう のもよくないだろうということで、原作を読まずに演じました。映画は怖い作品以外はよく観ていました。『秘密 THE TOP SECRET』には少し怖いシーンもありますが、ストーリーが美しいので、最終的にはそういう印象にはならないかなと思います。

Q 自分で完成した作品をご覧になっていかがでしたか。

A織田梨沙自分のことは客観的には見られないですね。でも作品自体はとても素敵な映画になったと思います。

Q 今回の撮影を通じて学んだことなどをお聞かせください。

A『秘密 THE TOP SECRET』織田梨沙映画の作り手側のことを知らなかったので、今回映画に出演して、どう映画が作られているのかを感じることができました。自分自身のことでは、人見知りなので、自分のことやアイディアをもっと発信できたらなと思いました。今回ひとつ経験できたことで少し自信もついてきたので、今後も発信していきたいと思います。

Q 語学に関心があるようですが?

A織田梨沙ホームステイの経験があるくらいですが、洋画は字幕無しで観たいですし、海外の方とコミュニケーションも取りたいので、英語の勉強をしていました。

Q 理想の女優像は?

A織田梨沙私の理想の女性像が「強い女性」なので、『チャーリーズ・エンジェル』や『キル・ビル』みたいな、強い女性が出てくる映画にも挑戦したいです。普段自分ができないようなアクションを演じられるのが女優の特権だと思います。

Q OKWAVEユーザーにメッセージをお願いします。

A織田梨沙『秘密 THE TOP SECRET』は一見怖そうに見えますが、一人一人秘密を隠し持っていて、それぞれのヒューマンドラマがあるので、印象にとらわれずにストーリーを観ていただけたらと思います。

Q織田梨沙さんからOKWAVEユーザーに質問!

織田梨沙みなさんが緊張した時のリラックス方法を教えてください。

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■Information

『秘密 THE TOP SECRET』

『秘密 THE TOP SECRET』2016年8月6日(土)公開

被害者の脳に残った記憶を映像化し、迷宮入りした事件を捜査する警察庁の特別機関「第九」。室長をつとめる天才・薪剛のもとに新人捜査官の青木一行が配属された。新人の青木は、死刑囚の脳の記憶を見て、行方不明の少女を探す捜査にとりかかる。脳内捜査を進めると、事件を根底から覆す驚愕の真犯人が現れた。さらに、事件は次々と連鎖し、決して触れてはならないとされる、日本を震撼させた貝沼事件へとつながっていく。そこには、今は亡き薪の親友、元「第九」捜査官・鈴木が自分の命と引き換えにしてまで守ろうとした、「第九最大の秘密」が待ち受けていた。

原作:清水玲子「秘密 THE TOP SECRET」(白泉社刊・メロディ連載)
脚本:高橋泉 大友啓史/LEE SORK JUN KIM SUN MEE
監督:大友啓史
出演:生田斗真 岡田将生
吉川晃司 松坂桃李 織田梨沙/栗山千明 リリー・フランキー/椎名桔平 大森南朋
音楽:佐藤直紀
主題歌:SIA「ALIVE」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
企画・配給:松竹

http://himitsu-movie.jp/


■Profile

織田梨沙

織田梨沙(『秘密 THE TOP SECRET』)1995年11月12日生まれ、千葉県出身。
2012年よりモデルとして雑誌広告、東京コレクションなどに出演。TBS 日曜劇場「99.9刑事専門弁護士」、2017年1月よりNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」シーズン2に出演が決定している。神秘的な顔立ちと、思わず吸い寄せられてしまう凛とした瞳の強さが、ミステリアスで見ている人の目を奪う注目の新人女優。本作が初めての劇場用映画出演となる。

http://www.flyingbox.co.jp/actor_actress/oda-lisa/

ヘアメイク:HAMA
スタイリスト:杉本学子(WHITNEY)Noriko Sugimoto(WHITNEY)