話題の映画などの作品にまつわる、俳優・女優、映画監督、アーティストらへのインタビューと、彼らからの「質問」に「回答」できるOKWAVEの特別企画です。

Vol.687 女優 志田彩良(映画『ひかりのたび』)

OKWAVE Stars Vol.687は映画『ひかりのたび』(2017年9月16日公開)主演の志田彩良さんへのインタビューをお送りします。

Q 本作出演のきっかけについてお聞かせください。

A志田彩良澤田サンダー監督が私の出演していたドラマ「ホラーアクシデンタル2」を観て、声をかけていただきました。

Q 作品の印象についてお聞かせください。

A志田彩良台本を初めて読んだ時は、不動産ブローカーというものが何なのか分からなかったです(笑)。監督にお会いした時に、監督が実際に不動産ブローカーのお仕事を以前にされていたので、その時のお話を聞いて内容を理解していきました。

Q 演じた奈々役についてはいかがだったでしょうか。

A映画『ひかりのたび』志田彩良奈々のことを最初は強い子だなと思っていました。撮影前に監督と何度か読み合わせをした中で、繊細な子なんだと思うようになり、同級生の狩野くんとの二人のシーンも、一言一言を気にしてしまうようなところがあるなと思いました。
奈々は普段の私とは似ているところがほとんど無いんです。私はここまで強くないですし、学校でも一人でいるよりも友だちといる時間の方が長いです。親との関係も、私はお父さんとはケンカしたこともないし仲良しなので、自分とは正反対だなあと思いました。
奈々は現実から逃げないところが格好いいです。親の都合で転校したり、自転車を壊されたりしても、何も言わずにお父さんについていきます。私ならすぐに嫌になってしまうと思うんですが、奈々はちゃんと現実に向き合っているのがいいなと思いました。

Q お父さん役は高川裕也さんが演じていますが、父娘の関係性をどのような距離感で演じましたか。

A志田彩良撮影前はどんな距離感がいいのか考えましたが分からないままでした。高川さんとも現場では役についてはそんなに話し合ったりはしませんでしたが、やり取りをしていくうちに自然といい距離感になったと思います。役の話よりも高川さんのお子さんの話や私の学校の話のような普通の会話をしていました。

Q 群馬県中之条町で撮影されたとのことですが、ロケ地の印象はいかがでしたか。

A志田彩良景色がすごくきれいなところでした。私の好きな映画『月とキャベツ』も撮影されていて、その映画と同じようにキレイでした。この『ひかりのたび』ではそのきれいな景色がモノクロ映像になっていて、モノクロになってもすごくきれいで素敵な場所だと感じました。撮影中はいつも次のシーンはどこに行くんだろうとワクワクしていました。

Q 撮影中の印象的なエピソードなどはありましたか。

A映画『ひかりのたび』志田彩良撮影期間中は、スタッフさんと流しそうめんをしたり花火をしたり、楽しく過ごしていました。撮影中は監督の奥さんとお母さんが手作りでいつも温かいご飯を作ってくださって、美味しかったですし、すごく思い出に残っています。

Q 台詞はすべてアフレコとのことですが、その点はいかがでしたか。

A志田彩良アフレコの経験は初めてで、オールアフレコの作品も観たことがなかったです。完成した作品を観ても違和感がなくて、これもまたいいなと思いました。
現場ではセリフも含め、普通に演じていました。その時のセリフが聞こえないのはちょっとさみしい気持ちもありますが、アフレコにはアフレコの良さもあるなと思います。ただ、この作品を見直すたびにアフレコをやり直したいと思うくらいアフレコは本当に難しかったです。

Q モノクロになった映像を見てご自分ではどう感じましたか。

A志田彩良映像を見ると現場のことを思い出します。私は写真を撮るのが好きで、普段からモノクロで撮ることが多いので、このモノクロの映画は素敵だなと思います。

Q 奈々は地元への愛着を持っていますが、志田さんは何か地元愛のようなものはありますか。

A志田彩良私も地元がすごく好きです。高校の友達ももちろん好きですが、地元の小学校、中学校の友だちと集まると落ち着くというか、やっぱり特別感があります。

Q この作品に出演して何か新しい発見などはありましたか。

A映画『ひかりのたび』志田彩良今までは自分のセリフに手いっぱいになってしまって、自分の中だけでお芝居をしていた部分もありました。この作品では相手の言葉をちゃんと聞いて、それに反応できていたのかなと思い、そこはこの作品で成長できた部分でもあるのかなと感じます。

Q では、この作品を経て、今後の抱負などお聞かせください。

A志田彩良お芝居が好きなので続けていきたいです。初心を絶対に忘れず、今後はもっと演じられる技術が身についても、この作品のように相手のセリフを理解して思ったことを出せるようなお芝居をしていきたいです。
今まではこういう陰のある役や作品が多くて、こういう作品も大好きですが、コメディや明るい作品に出演している自分が想像できないので、挑戦してみたいです。

Q 志田彩良さんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A志田彩良この作品はどの世代の方も共感できると思います。モノクロ映像やオールアフレコもこの作品の魅力だと思いますので、ひとりでも多くの方に観ていただけたら嬉しいです。

Q志田彩良さんからOKWAVEユーザーに質問!

志田彩良この映画では奈々は進路について悩んでいますので、質問は、皆さんの夢は何ですか?

回答する


■Information

『ひかりのたび』

映画『ひかりのたび』2017年9月16日(土)新宿K’s cinemaほか全国順次公開

とある地方都市に冷酷非情なやり方で成り上がった不動産ブローカーの男がいた。高校三年生の娘は父親が荒らしたこの町に愛着を持っている。表立たずに暗躍し町にとって異分子である男と、男の裏の顔に気付きながらも共に暮らす娘。父娘の交差する思いは紆余曲折しながらも結びついていく。

志田彩良 高川裕也
瑛蓮 杉山ひこひこ 萩原利久
山田真歩 浜田晃

監督・脚本:澤田サンダー
配給:マグネタイズ
配給協力・宣伝:太秦

http://hikarinotabi.com/

(C)2017『ひかりのたび』製作委員会


■Profile

志田彩良

志田彩良(映画『ひかりのたび』)1999年7月28日生まれ、神奈川県出身。A型。
ティーン向けファッション誌「ピチレモン」専属モデルを経て、短編映画 『サルビア』(14)で主演。『キスは命がけ』(16)、フジテレビオンデマンドドラマ「ホラーアクシデンタル2」第5話(監督:三木康一郎)などに出演。
http://www.tencarat.co.jp/shidasara/