OKWAVE Starsは、ここでしか読めない、俳優・女優、映画監督、アーティストへのインタビューと、彼らからの「質問」に「回答」できるOKWAVEの特別企画です。

Vol.734 女優 中村ゆりか(映画『ラーメン食いてぇ!』)

OKWAVE Stars Vol.734な映画『ラーメン食いてぇ!』(2018年3月3日公開)主演の中村ゆりかさんへのインタビューをお送りします。

Q ラーメンを題材にした映画ですが、中村さんご自身はラーメンはお好きですか。

A映画『ラーメン食いてぇ!』中村ゆりか大好きです。でも、ラーメンはカロリーが高いんですよね…。だから食べに行くときは自分へのご褒美の時です。今までは豚骨ラーメンが好きで、とくに濃厚な味を食べていました。でも、この映画の中にも出てきますが、素材の味を活かしたものが塩ラーメンということで、この映画に出演してからは塩ラーメンも頼むようになりました。

Q では原作や台本を読まれた印象をお聞かせください。

A中村ゆりか原作を読ませていただいて、熱のある愛情のこもった作品だと思いました。とくに食に関わる大切なことが描かれていて生命を吹き込まれるような気になったので、そんな作品が映画化されて出演できるのが嬉しかったです。皆さんにも同じ気持ちを伝えたいなと思いました。

Q 主人公の茉莉絵についてはどう受け止めましたか。

A中村ゆりか茉莉絵だからこうしなければならない、ということはなかったです。独特の雰囲気を出すこともありませんし、素直に、傷つく時は傷つくし、ちゃんと人間味のある女子高生だと思いました。
茉莉絵は芯が強くて、とくにラーメンを作ることに対してさらに熱心に取り組みます。私はお芝居をする時は伝えたい気持ちが強いので、監督や周りの人と話して茉莉絵のお芝居を作り上げていきました。

Q 共演者についてお聞かせください。

A映画『ラーメン食いてぇ!』中村ゆりか葵わかなさんとは以前に別の作品でご一緒したことがあって、その時から仲良くなっていたので、今回もご一緒できると知って、お芝居しやすい良い環境だと思いました。わかなさんと自分たちの役柄や作品について話し合える雰囲気が自然とできていて、それは作品に対しても嬉しいことでした。
石橋蓮司さんは、役柄の上でも自分の出ていないシーンでお芝居をされていても勉強になる方で、本当に師匠のようでした。とくに共演しているシーンでは支えになっていただいて、とてもお優しい方でした。

Q ラーメン作りの工程を一通り練習されていかがでしたか。

A映画『ラーメン食いてぇ!』中村ゆりか原作を読んだ時にはこんな風になっているのかという驚きもありましたし、楽しそうだったので、ワクワクしていました。麺を切るところや湯切りなど、苦戦する部分は多かったです。お芝居上、最初はできなくても良いのですが、終盤に向かってちゃんとできるようにならなければならないので、上手に作っているシーンは何度か撮り直すこともありました。だから、本当にラーメンを一から作っている気持ちになりました。なかなかない経験ができて良かったです。

Q 撮影中の印象的なエピソードなどはありましたか。

A中村ゆりかラーメンの工程を教わるところは、茉莉絵が日本一のラーメン作りを目指してどんどん気持ちが強くなっているところを私も実感できました。石橋さん演じる茉莉絵のおじいちゃんのお芝居にもそう思わせられました。石橋さんが本当のおじいちゃんに見えてきたり、ちょっとスパルタなところも現実のように見えました。茉莉絵がおじいちゃんに「ラーメン作りには基礎体力が必要だ。後5キロ太れ」と言われた時は、自分が言われているように感じてすごいなと思いました。

Q 片桐仁さん演じる料理研究家・赤星パートはキルギスで撮られていますが、そちらの話が加わって完成した作品を観たときはどう感じましたか。

A中村ゆりかどういう風に話がつながっていくのか、脚本を読んだだけでは想像できないところがあったので、完成した作品を観て、こんなに深みのある話と映像になっているんだと感動しました。人の優しさや思いやりが感じられて、食や人間に対する重要なものが描かれていると思いました。

Q 本作への出演を通じて新しい気づきや発見はありましたか。

A映画『ラーメン食いてぇ!』中村ゆりか茉莉絵にとっては生きるきっかけがラーメンでした。ひとりひとりに生きるきっかけがあるからこそ前に進めると思います。みんなそういうものを持っていてほしい、見つけてほしいなと思います。それと、毎日食べているものは当たり前ではなくて、誰かが用意してくださったり、何かの生命を与えてもらっているものなので、そういう深い部分が感じられる本当に素敵なお話だと思いました。

Q 進路に悩む女子高生が夢を見つけて邁進してくストーリーでもありますね。

A中村ゆりか女子高生ならではの進路の悩みや友だち関係が描かれています。壊れてしまった絆をどう取り戻したり、リセットして前に進んでいけるのか、そういう繊細な心情の見え隠れも描かれていますので、共感して観ていただけると思います。

Q 中村ゆりかさんからOKWAVEユーザーにメッセージ!

A中村ゆりかそれぞれの登場人物が何かを抱えて葛藤している、その間に一杯のラーメンがあって、人生の希望を見つけ出すお話です。私が演じた茉莉絵は、今の私が3年前に高校生活を送っていた頃と変わらないような子です。皆さんが学生時代に抱えていたものも茉莉絵が抱えているものも同じようなことなので共感して観ていただけると思います。もし何かに行き詰ってしまっていたとしたら、前に進めなくなった足をもう一歩出せると思います。ぜひ注目していただけたらと思います。

Q中村ゆりかさんからOKWAVEユーザーに質問!

中村ゆりか皆さんの趣味を教えてください。
私は今は取り組んでいる趣味がないので、ぜひいろいろ教えてください。

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■Information

『ラーメン食いてぇ!』

映画『ラーメン食いてぇ!』2018年3月3日(土)新宿武蔵野館他全国ロードショー

人気ラーメン店“清蘭”の店主・紅烈士はラーメンづくりのパートナーだった愛する妻を亡くし、生きる希望を見失っていたところから始まる。彼のもとに、孫娘である茉莉絵が自殺を図ったと連絡が入る。なんとか一命を取り留めた彼女に烈士は清覧のスープを一口飲ませた。そのスープを飲んだ瞬間に、心で何かを感じ取った茉莉絵は「私にラーメンを教えて!」と懇願。“世界一のラーメン”をつくることを生きる目標に、もう一度頑張ることを決意する。ラーメン作りには良いパートナーが必要だという烈士の勧めもあり、食通の親友コジマを巻き込み過酷なラーメン修行が始まった…。
一方、清蘭のファンであり料理評論家の赤星亘は、ウイグル自自区で事故に遭い、砂漠に取り残されていた。遠い異国の地で、赤星の絶叫が荒野に響き渡る「清蘭のラーメン食いてぇ!!!」

中村ゆりか 葵わかな
宅間孝行 森尾由美 水橋研二 片岡礼子 永岡佑 黒羽麻璃央 ふくまつみ
片桐 仁 / 石橋蓮司

原作:林明輝「ラーメン食いてぇ!」(講談社『イブニングKC』所載)
監督・脚本:熊谷祐紀
配給:ブロードメディア・スタジオ

http://ramen-kuitee.com/

©林明輝/講談社・2018「ラーメン食いてぇ!」製作委員会


■Prfile

中村ゆりか

中村ゆりか(映画『ラーメン食いてぇ!』)1997年3月4日生まれ、神奈川県出身、O型。
2011年、女優デビュー。主な出演作に、ドラマ「家族狩り」(TBS/14)、映画『ニシノユキヒコの恋と冒険』(14)、連続テレビ小説「まれ」(NHK/14)、ドラマ「ぼくは麻理のなか」(CX/17)など多数。「Sho-Comi」(小学館)で連載、累計発行部数200万部を突破した同名コミックのドラマ化「花にけだもの」(dTV×FOD共同製作/17)にて主演を務める。現在放送中の「賭ケグルイ」(MBS・TBS)に出演中。4月より「声ガール!」(ABC・EX)に出演。

https://www.instagram.com/yurikanakamura_official/