Vol.94

『ハリー・ポッターと死の秘宝』
来日会見

日本公開初日3日間で興行収入11億円突破!公開開始以来、注目度満点のハリー・ポッター最後のアドベンチャー『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が全国大ヒット上映中です。OKStars Vol.94特別企画として、公開に合わせて来日したルパート・グリント、イバンナ・リンチ、ボニー・ライトの来日記者会見の模様をお届けします。

日本の皆さんにご挨拶をお願いします。

イバンナ・リンチ : 初めて日本に来られて嬉しいです。アリガトウゴザイマス。

ボニー・ライト : 今日皆さんにお会いできて嬉しいです。実はこどもの時に一度東京に来たことがあるんですが、小さい頃だったので記憶にないんです。

ルパート・グリント : 6年振りの来日ですが、日本は僕の大好きな国の一つです。とてもエキサイティングな気持ちです。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』どんなところが見どころですか?

ルパート : 魔法省にハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が乗り込んで、ジュースを飲んで別の人物に変身するシーンなんかはとくに面白いと思うよ。

イバンナ : 今までと全然違うハリー・ポッターの映画になっていると思うし、それをファンのみんなも楽しめると思います。とくにこのPART1では、展開がかなりスローになっています。デイビッド・イェーツ監督らにとってもすごく勇気のある決断だったと思います。ハリー、ロン、ハーマイオニー3人の関係がより深く描かれていて、とくにロンがふたりから離れていくシーンはゆっくりとしたペースでだんだんとダークな雰囲気になっていくし、原作のイメージをすごく上手に捉えていると思います。私は、元々原作の大ファンなのでそこがすごくよかったです。それとルーナとしては、ルーナのお父さんのシーンをぜひ見て欲しいです。私と父の関係、なぜルーナがああいう少女なのかがよく理解できると思います。

長年演じてこられて、『ハリー・ポッターと死の秘宝』でのロンの成長のお話をお願いします。

ルパート : 今回観てもらうと分かるけど、ロンは制服を着ていないし、ホグワーツ魔法魔術学院も出てこないので、大人の感じがすると思う。ハリー・ポッターのシリーズとしても今までとはだいぶ違う、ダークな感じがするんじゃないかな。テント暮らしの中で3人の関係も変わっていくし。ロンは嫉妬もするし、精神的に追い詰められていく、複雑な感情の役を演じられたことがよかった。

みなさんにとって、ハリー・ポッターとはどのような作品ですか?

ルパート : 僕にとってとにかく大きな存在です。この10年間の僕の人生がこのハリー・ポッターのシリーズだと言ってもいいと思う。それ以前の生活をほとんど思い出せないくらい大きな意味を持っているから。なので、これで終わりを告げるということがとても悲しい。シリーズが完結したらもう二度とロンを演じられないんだという気持ちが実感として湧いてきたから、とくに撮影の最終日にはとても悲しい気持ちだった。むなしさとか空っぽな感じがしてね。だから一瞬一瞬がとても大切なものだったよ。

ボニー : ジニーを初めて演じたとき私はまだ9歳でした。その時は映画のことなんて全く分からない子供だったけど、最後の最後まで毎日が学びと新しい経験の日々でした。キャストのみんながこの作品の役柄と一緒に大きくなったと思います。そんなみんなの強い気持ちが集まって、ひとつの作品を作れたのがユニークなことだと思うし、他の作品ではなかなか無いんじゃないかなって思います。今までの経験を思い浮かべて、終わってしまうことを寂く思ってます。でももちろん今後の私の人生に素晴らしいものを残してくれたとも思います。

イバンナ : 私は8歳の時から原作の大ファンだったので、私もそれ以前の生活は思い出せないですね。多くのインスピレーションを受けてきたし。ハリー・ポッターのある一面はファンタジーだけど、それよりむしろ心の強さを描いているんだと思います。何も力がないとか自分は特別じゃないと思っていても、心の中で色んなことができるんだって。ハリー・ポッターは自分が選ばれた人間だとは思ってないけど、純粋な気持ちで善を成し遂げたいと思っていること自体がメッセージになっているんだと思います。 ルーナ役を演じたいということをJ.K.ローリングへのファンレターに書いたら彼女から返事をいただいて、あなたならできるって自信をつけていただきました。ルーナ・ラブグッドはあまり障害を見ずに明るいことを考えるキャラクターなんですが、そういうチャンスとか可能性をルーナからは学びました。

思い出に残っている撮影のエピソードをお聞かせください。

ルパート : ホグワーツが出てこないということが一番大きくて、慣れ親しんだスタジオのセットではなく、今回は現実の世界にかなり多く出ていきました。思い出に残っているのはロンドンでの撮影。ピカデリーサーカスの街中を閉鎖して、一般の方が入れない状況での撮影は何ともクレイジーで、こんな事できるんだ!って思ったんだ。

ジニーとハリーのキスシーンが出てきますが、どういう風に撮影に臨みましたか。

ボニー : 前作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』でジニーとハリーがお互いに心ひかれ合っていることが分かっているのですが、今回のキスシーンは、ハリーがこの後に分霊箱を探す旅に出るという別れの悲しさと、だけどその中でハリーが帰ってくることを待っている、というあたたかい気持ちもあって、そういったことを意識して臨みました。

『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、今までと比べて難しかったことは?

ルパート : 今回は違うロンを見せることができて僕としては気に入っているんだ。今までのロンは性格的に軽かったり、明るいキャラクターだったと思うけど、今回はフラストレーションを溜めた、精神的にもおかしくなっていくところや、嫉妬からきていることだけどハリーを信頼できずにいるところとかね。ロンが怪我をして何もできない時に、ハリーとハーマイオニーの仲が接近していると思い込んで気持ちがだんだんとネガティブになっていく、これは分霊箱のひとつであるロケットを身につけていたからだけど、ロンに暗い影響を及ぼして否定的な考えが次々と浮かんでくる。今回のロンは今までになく怒りを見せたりするので、難しい、というよりは演じる上ではとても新鮮で楽しかったよ。

ルパートさん、かなり体つきが逞しくなったように見えますが?

ルパート : いろんな人に身体のことを言われるんだけど、僕自身はとくに何もしてないし、むしろ怠惰な方だよ(笑)。ただ、今回は作品の中でかなり走ったし、アクションもかなりあるので、それを僕は楽しんでやったんだ。それと、杖の動かし方だけど、今まではバレエのコーチがついて指導してくれていたので優雅な動きだったと思うんだけど、今回はもっとアグレッシブに戦うような剣術のような動きに変わっているんだ。

これからはどんな役柄を演じたいと思いますか?とくにルパートさんは、今まで演じてきたロンのイメージが強いと思いますがいかがでしょう。

ルパート : ハリー・ポッターのシリーズは多くの人に観てもらった作品だし、キャラクターも有名なので、ロンのイメージは常に僕に付きまとうと思う。「あぁ、あの赤毛の奴ね」って。でもそれは気にしていないし、このシリーズに出られたことを誇りに思っているし。シリーズが終わって寂しさとは別に解放感も感じているんだけど、これからはどんどん新しいことをやっていきたいし、実際、シリーズの合間にはいろんな作品にも出ていたからね。他の作品のスタッフの方との関わりも楽しんでいたし、これからもどんどん違う作品にチャレンジしていきたいと思う。

ボニー : 役者として大事なことは様々な側面を持つ役にチャレンジすることだと思っています。今までの経験を活かして新しい一歩を踏み出していきたいと思います。

イバンナ : 女優をしているといろいろな役ができるので、どんな役でも取り組んでいきたいです。ルーナはいつも落ち着いていて冷静。だからもっと怒り狂うとか、問題を抱えているような役にも挑戦していきたいし、そういう役を得て、その経験を通じて成長していきたいです。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』について少し教えてください。

ルパート : 『ハリー・ポッターと死の秘宝』のPART1とPART2合わせて1年半も撮影にかかったんだ。ロンというキャラクターは今回はいろいろ旅もしたし、嫉妬とかの感情もPART1では描かれている。PART2では彼の恋愛の面だとか、それとかなり戦争映画に近い一面もあるよ。今まで慣れ親しんだセットが戦いで燃え上がっちゃったり…。そういう部分も楽しみにしていただけるといいな。

ボニー : PART2の詳細はあんまりバラせないけど、PART2の最後の方はかなりアクションのあるシーンになっています。そういうシーンを最後に経験しているので、心が高揚するような、何かを達成した誇りのような気持ちでいるので、ようやく皆さんに観ていただけるんだなぁって気持ちでいっぱいです。

Information

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
丸の内ピカデリーほか全国大ヒット上映中!

「ハリー・ポッター」シリーズ第7作にして最後のアドベンチャー『ハリー・ポッターと死の秘宝』。
シリーズ史上最大のスケールで描かれるハリー・ポッター最後の冒険は、PART1・PART2の2部構成で展開される。

Part1は、ハリー、ロン、ハーマイオニーに課せられた使命であるヴォルデモート抹殺の鍵を握る“分霊箱”を見つけ出すところから始まる。今や守ってくれる人も、導いてくれる師も失い、これまで以上に固い結束を求められるハリーたち。しかし、闇の力が、しっかりと結ばれたはずの3人の絆を引き裂いていく…。
一方、かつてないほど危険な場所となった魔法界。長いあいだ恐れられてきたヴォルデモート卿の復活が現実のものとなり、魔法省ばかりか、ホグワーツ魔法学校までもが死喰い人の支配下に置かれた今、安全な場所はもはやどこにもなくなった。ヴォルデモート卿の命令によりハリーを生け捕りにしようとする死喰い人の魔の手が迫る。そして、分霊箱の手がかりを探すうちに出会った「死の秘宝」の伝説。ほとんど忘れ去られた古い物語に記されたその伝説が本当なら、ヴォルデモートは、分霊箱を上回る究極の力を手に入れてしまうかもしれない…。
ハリーはまったく知らないが、彼の未来は、彼自身の過去によってすでに決められているのだ。“生き残った男の子”になった日に、ハリーの運命は決まった。初めてホグワーツの門をくぐったあの日からずっと積み重ねてきた準備…それらはすべて、このヴォルデモートとの決着の日のためにあったのだ。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
2011年7月15日(金)より全国ロードショー!

公式サイト
ワーナー・ブラザース映画配給

(C) 2010 Warner Bros. Ent.
Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.
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Profile

ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー役)
ハリーの親友ロン役を全シリーズで演じる。第3章『ハリーポッターとアズカバンの囚人』以来、6年5ヶ月ぶり2度目の来日。

ボニー・ライト(ジニー・ウィーズリー役)
ロンの妹ジニーを全シリーズで演じる。第6章『ハリー・ポッターと謎のプリンス』からはハリーの恋人という重要な役となる。今回初来日。

イバンナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド役)
第5章『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』のオーディションに1万5千人の中から選ばれ、自身が大好きなルーナ役を獲得し映画デビュー。今回初来日。

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